はじめに
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
函館市電 2系統・5系統 中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校です!
秋になりましたね。みなさんは思うように勉強は進んでいますか?
「夏休みの学習が思うように進まなかった」という人もいるかもしれませんが大丈夫です!
しっかり勉強方法を見返してここから挽回していきましょう!
突然ですが、医学部受験に対してどのようなイメージを持っていますか?非常に難しいイメージを持っている人も多いかもしれません。
実際に医学部に合格することは非常に難しいです。そのため、その難関を突破するためにはしっかりとした勉強方法や緻密なスケジュールを設定する必要があります。
今回のブログのテーマは医学部に受かる人の勉強方法や、受験本番までのスケジュールについて解説していきます。
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
受験学年 春から6月まで
数学・英語
春から6月までは、英単語帳や文法問題集、英文解釈や『数学1A基礎問題精講』のような基礎的な参考書を完璧に仕上げるようにしましょう。
なんとなくできたという状態ではダメです。完璧になったと言えるラインとしては、参考書の問題を見た瞬間にペンが動く状態です。
完璧になるまで何度も何度も繰り返し取り組むようにしましょう。
理科
春から6月までに、試験範囲を全て1周するようにしましょう。
『物理のエッセンス』や『リードLight ノート』、『セミナー』のような基礎的な問題をとりあえず1周してください。
英語や数学のように完璧にするというよりかは、全範囲を全部見るという意識が大切です。
受験学年夏休みから9月まで
数学・英語
基礎レベルが7月までに完成しているので、標準レベルの学習を進めていきます。
ここで注意点があります。
必ずしも数学1Aから始めるというように教科書通りの順番に学習を進める必要はありません。
医学部の場合は、数学3の微分・積分や確率が頻出分野なので優先的に進めながら完成を目指す計画を立てましょう。
つまり、数学3・A・Bを中心に学習するのがオススメです。
特に確率は大学に入学してからも臨床の中で使う内容なので出題率が高くなっています。
英語も数学と同様に標準レベルの勉強を進めていきます。
理科
6月までに1周したところで、まだ完璧になっていない部分も多くあると思います。
したがって夏休みから9月までは、理科の基礎を全範囲完璧にすることを心がけてください。
受験学年10月以降
数学・英語
この段階でめちゃくちゃ難しい問題集に取り組まなければいけないわけではありません。
標準レベルの学習をより完璧に仕上げていく方針で大丈夫です。
学習が進んでいる人は過去問に取り組んでみてもいいでしょう。医学部受験生は何校も受験する傾向にあります。そのため、この段階から過去問演習を進めるのが望ましいです。大学によって頻出の範囲や傾向があるのでしっかり研究するようにしましょう。
志望校の過去問や似ている問題を出題している他の大学の過去問を解いて慣れていくようにしましょう。この時期は過去問のやり込みと類題の演習に力を入れる時期です。
どんな問題でもすぐにペンを動かすことができ、考える時間が必要ないほどの完璧さが必要です。
理科
理科は参考書のレベルを上げることなく、知識の漏れがないか確認するようにしましょう。
理科で失点をする原因は知識もれであることが多いです。
過去問や共通テストの勉強をすることが知識漏れを防ぐための良い対策になります。
共通テスト対策を始める時期
国公立大学医学部志望の受験生にとって共通テストで高得点を取ることは必要不可欠です。
そのため、共通テスト対策は12月から始めるのが良いでしょう。
共通テストの問題のレベル自体はそこまで高くないのですが、試験時間に対して問題量が多いためスピーディーに解く必要があります。そのため、速く解く練習が必要です。
おそらく基礎は6月までにできているはずなのでとにかく速さを追い求めて練習してください。
国語や社会の勉強スケジュール
国語や社会は春から古文単語・漢文の句法・社会の知識問題などを日々確認するようにしましょう。
夏休みを基準に、英語・数学・理科の仕上がり具合を見て共通テストの対策をするのか私立大学のみを受験するのか決めます。
国公立・私立問わず、英語・数学・理科ができなければ医学部に合格することはできません!
英語・数学・理科の仕上がり次第で国語と社会の勉強をするかどうかが決まります。
共通テストを受験するのなら、9月以降に本格的に問題集を解き始めるようにしましょう。
とにかく、英語・数学・理科を優先するようにしましょう。
9月・10月で基礎を終えて共通テスト対策は11月以降に始めるスケジュールで進めてみてください。
医学部受験に必要な参考書のレベルとは?
医学部に受かるには難しい問題をとかなければならないと考えている人もいるのではないでしょうか?しかし必ずしもそうではありません。
医学部の入試問題には 2つパターンがあり、
他の理系学部と同じ問題を出題する場合と医学部オリジナル問題を出題する場合があります。
他の理系学部と同じ問題を出題する場合は難易度があまり高くないので、標準的な問題を確実に解き切る必要があります。
したがって、あまり難しい問題を解く必要はないといえます。手持ちの標準的な参考書を完璧にするようにしましょう。
医学部オリジナル問題を出題する場合は、受験するワンランク上の大学のレベルを想定して対策しましょう。
例えば、地方国公立医学部ならば、難関国公立理系学部の問題を想定しましょう。
医学部オリジナル問題の注意点としては、共通問題と比べてどのように難易度が変わっているのか事前に調べておくようにしましょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、医学部合格に向けての対策方法について紹介しました。
英語・数学・理科に関しては大きく分けて3つの期間で勉強していきます。
数学・英語は基礎の完成・標準問題のやり込みと標準レベルの完成の順に勉強を進めます。
理科は春・夏に基礎の完成を目指して秋以降に過去問をやりつつ学校ごとの対策をするようにしましょう。
国語・社会は春から始めるが本格的に勉強をするのは9月以降で共通テスト対策は11月・12月以降でも問題ありません。
医学部合格に最も重要なことは標準問題を取りこぼさないことです。
合格に必要なことをしっかり理解して正しい勉強をしていきましょう。
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