こんにちは。武田塾函館校講師の増田です。
未来の受験生から時々聞く言葉は
「なかなか勉強のやる気が出ない」や、
勉強していても「身についている気がしない」
という悩みが出てくると思います。
そんな皆さんに向けて、今回は勉強のやる気が出ないときの対処法と
勉強時に大切な集中力について、お話したいと思います。
やる気がでないときは「絶対できること」から始めよう
初めはやる気があったのに、徐々になくなってしまうのはなぜ?
よく受験生がやってしまいがちなのが、「勉強のハードルを自分で上げてしまうこと」です。
その日の勉強をスタートするときに、「今日は絶対10時間やろう!」だったり、
「今日中にこの参考書を終わらせよう!」などのように意気込んでスタートしていませんか?
受験が近いからといって張り切って達成が難しい目標を掲げてしまうと、
「絶対無理だ...」「できる気がしない...」などのように気持ちが落ちこんでしまい、
やる気が落ちてしまいます。
「まずはできる範囲から」を忘れないようにして、
勉強を始めるときのハードルは低くしてあげることが大切です。
全くやる気が出ないとき
また、目標を一つ越した時にある「燃え尽き症候群」。
「テスト前はあんなに頑張れたのに、今はなぜかやる気がしない」
という気持ちになってしまっている場合もあると思います。
そんな時は、絶対に達成できる時間・問題数から始めてみてください。
例えば「とりあえず5分だけ勉強してみよう」や「試しに1問だけ解いてみよう」と決めてから
勉強をスタートすることをおすすめします。
そこから少しずつ、勉強時間や解く問題数を増やしていけば大丈夫です!
大切な集中力と勉強効率
長時間勉強しないといけない?
勉強時間を気にしすぎて、疲労が溜まっているのに休憩時間を取らず、
無理して続けていたりしませんか?
一般的に、人間の脳の集中力が継続する最長時間は90分程度と言われています。
なので、それより長い時間無理に勉強し続けてしまうと、
脳が学習した内容を整理できなくなり効率が下がってしうため
身に付かない勉強になってしまいます。
人によって集中できる時間は異なるので、
勉強する時はタイマーでちょうどいい時間を決めたりして、
区切りのいいところで10分程度の休憩時間をとってリフレッシュしましょう。
勉強している最中は座りっぱなしのため血行が悪くなってしまっているので、
休憩時間にはストレッチなどをして脳に酸素を送ってあげてください。
適度な仮眠はとったほうが良い
お昼ご飯を食べた後などに眠くなってしまう方も多いと思いますが、
眠くてどうしようもないときはコーヒーを飲んでから20分程度の仮眠を取るのも有効な手段です。
カフェインの接種後約20分後から覚醒作用が起こるので、
眠気がなくなり頭がスッキリします。
※ただしカフェインの過剰摂取は要注意です!
「寝てる暇なんてない」と思ってしまうかもしれませんが、眠いまま勉強しても身に付きません。
おまけ:観葉植物で集中力アップ
集中力に関連したお話で、緑視率(視野の中で緑の占める割合)が高いと
集中力がアップすることがある大学の研究結果でわかっています。
勉強机を緑の景色が見える位置に移動させたり、
観葉植物を机の上に置いておくのもオススメです。
テレビで見たことのある企業のオフィス、あちこちに観葉植物が置かれていますよね。
調子がいい日やあまり気がのらない日など様々だと思いますが、
せっかく勉強するなら毎日やる気満々で、しかも効率よくやりたいですよね。
そのためにも、今回の内容は少しでも役に立つと思うので、
是非実践してみてください。
受験生じゃない方も、参考にしてみてください。
一緒に頑張りましょう!
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