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今回は「【浪人生理科】新課程と旧課程のメリット・デメリットは何?」についてお話ししていきます。
はじめに
今回のテーマは、
浪人生は、大学入学共通テストにおいて旧課程・新課程どちらを選択したほうが良いのか?
理科編です。
浪人生は理科を新課程で受けるべきか旧課程で受けるべきか?
現役生と同じ新課程で勉強した方が良いのか、今まで通りの旧課程で勉強した方が良いのか、悩む方が多くいらっしゃると思います。
今回は大学入学共通テストにおいて、旧課程と新課程のどちらを選んだら良いのかメリット・デメリットなどをテーマにお話ししていきます😊😊
大きな変更点は?
旧課程・新課程で変更点が多い科目は、化学と生物です。
(化学)の変更点
特に熱化学の内容が大きく変更になります!
現行では、熱化学方程式といってイコールがついた化学変化と数値を表していましたが、ここにエンタルピーという今までは大学の範囲でやっていた概念が導入されます。
エンタルピーの考え方では、熱の出入りの方向の考え方が逆になるため符号が今までと逆になります。
この点が1番の変化です。
重要な分野の考え方から変わっているためしっかり見直すことが大切です。
言葉の変更点
気体・固体の変化を気体から固体も固体から気体も昇華と表していましたが、気体から固体の変化を凝華と表すようになりました。
また、アルカリ土類金属が2族全部に変更され、言葉の定義や分類の変更が起こっているため注意が必要です。
高校化学の範囲で曖昧だった部分が大学での原則に合わせることになったので、学び直しが必要となります。
変更点は新しい分野が追加になったわけではなく、今までやってきたことが変更になりました。
変更点はわかりやすい点が多いため浪人生でもしっかり対策をすれば問題はなさそうです。
(生物)の変更点
今まで教科書のメインとして扱われていた部分が「参考箇所」に変更となるなど、内容の入れ替えが行われています。
重要なところが変更になっているので、入試の内容も変わる可能性があります。
共通テストの浪人生への配慮は?
理科に関しては、数学のように旧課程、新課程と問題を分けて選択する出題形式ではありません。
2次試験においては大学によって対応が異なるため、志望校の対応については入試要項を読んで事前に把握しておきましょう!
第1志望校では配慮があるが、第2志望校では配慮がないとなった場合注意が必要です。
旧課程で受けるメリット・デメリット
旧課程で受けるメリット
・過去問演習を実施しやすい
→現役のときに勉強した内容で今年も受験できるため効率も良くなります。
旧課程で受けるデメリット
・志望校によっては全く配慮されていないことがある
・模試についても、旧課程の配慮がされないこともある
・増刷されないので参考書が手に入らない可能性がある
新課程で受けるメリット・デメリット
新課程で受けるメリット
・基本的に全ての大学で使用可能
新課程で受けるデメリット
・1部の参考書は改定待ちのため発売時期がはっきりしない
→そのため充分に対策の時間が取れない可能性があります。
・学び直しの時間が必要なため勉強の負担が増えてしまう
まとめ
こだわりがない限り新課程を選択した方が安全と言えそうです。
旧課程の配慮が明確に分かりませんし、大学により対応が違うならば、新課程を選択しておけば不安なく試験本番に挑むことができると思います。
浪人生で昨年から理科の勉強が進んでおらず、今年から旧課程をやり直すのであれば、新課程の学び直し方をお勧めします。
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