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今回は「高2・理系の国立志望者がやるべき科目とその進度」についてお話ししていきます。
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受験勉強は早めに！！科目や進度はどうする？
このブログを読んでいる人は、国立大学を目指している人が多いのではないでしょうか？
国公立大学の入試と言えば、共通テストを受けないといけないため受験で使う科目が非常に多く、その後に前期試験や後期試験が控えていたりします。
扱う科目が多いため、早めの勉強が必要です！！
しかし、同時並行で進めるのは非常に難しいため、優先順位をつけて勉強する必要があります。
また、入試までの時間も限られているためいつまでに何をすべきかをあらかじめ決めておく必要があります。
今回は、高校2年生理系の人が国立大学合格に向けて何の科目から始めたらいいのか、どのくらいの進度でやればいいかを紹介します！！
どの科目から優先すればいいのか？
数学
理系にとって最も重要な科目は何といっても数学です。
共通テストは当然ですが、国公立入試の前期ではまず数学が必要となります。
また、大学に入ってからも多くの学部で数学の知識を使うことも多くなります。
最重要科目は数学で最も優先すべき科目だと言えるでしょう。
英語
数学の次に重要なものと言えば英語です！！
理系なので理科(物理・化学・生物)を予想していた人もいるかもしれませんが、特に旧帝国大学(旧帝)や偏差値が高めの国立大学であれば前期試験で英語を課されることが非常に多いです。
前期試験で課されなかったとしても、共通テストでは基本的に英語は必須となります。
また、大学に進学した後も卒業論文や修士論文などを書く際に英語の論文を参考文献として読むこともあります。
特に、英語が苦手でやりたくないから理系を選んだというタイプの人は要注意です！！
高2の終了までにどこまで終わらせればいいのか？
このブログでは、高2の終了時点でどこまで終わらせていればいいのかについて触れたいのですが、そのためには高3の入試本番から逆算する必要があります。
国公立の前期入試は毎年2月下旬(2月25日・26日)に実施されます。
そのため、志望校の過去問と1月中旬が本番の共通テストの過去問演習に充てる時間を3～4ヶ月と考えると、3年の10～11月頃までには志望校レベルの参考書を完璧に仕上げる必要があります！！
そこに到達するためには、志望校の1ランク下の大学レベルを8月頃に固めておく必要があり、もっと遡っていくと、6月頃には志望校の2ランク下の大学レベルの参考書は固めておいてほしいところです。
そのため、高2が終了するとき、つまり高3進級時には3ランク下の大学もしくは大学入試の基礎レベルが固まっているのが理想的です。
例えば、旧帝の一つである九州大学を志望校にしている人は10～11月までに旧帝ルート、8月までに地方国公立ルート、6月頃までに日大ルートが完璧に終わっているといったイメージです。
ただ、高2～3年の1学期ぐらいだと部活動が忙しくてなかなか時間が取れないという人もいっると思いますので、そんな人は高3の夏前(部活引退)頃に基礎が固まっていたらまだ間に合う可能性があります！！
まとめ
今回の内容をまとめると…
・高2のうちに優先してやるべきは数学と英語
・高3の10～11月までに志望校レベルの参考書が完璧に終わっていること
・高2が終了するころに志望校の3ランク下もしくは基礎が固まるのが理想的
・部活をやっていて時間が取りにくいという場合は高3の6月までには日大ルートを終わらせてほしい
以上となります。
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