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今回は「【英語】西南学院大学 過去問!!」についてお話ししていきます。
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【英語】西南学院大学 過去問!!
福岡の受験生にとって メジャーな私立大学と言えば
福岡大学と西南学院大学ですね。
今回は西南学院大学の英語について見ていきます。
過去問を見ることで どんな勉強を積み上げていけばよいかが わかります。
皆さんの受験勉強のお役に立てればと思います。
問題の構成
西南学院大学の英語は 試験時間70分で 大問が4つです。
大問の数は年度によって変化します。
長文読解(空所補充)、文法問題(正誤)、文法問題(並び替え)、
長文読解(選択肢型)などが出題されています。
年度によっては 会話文問題なども出題されています。
では、具体的に見ていきましょう。
22年度 商学部 人間科学部の英語です。
過去問
第一問は 長文の形で空所補充問題が12問出題されています。
空所補充のための特別な対策は不要です。
語彙力や文法力など 基本的な英語力があれば十分対応できます。
文法の正誤問題、並び替え問題は 記述式となりますが、
解答に必要な語句群は 記載されています。
英作文試験のようなハイレベル問題ではありません。
最後の長文問題も選択肢が全て記載されており、共通テストと同じ形式です。
ただし、出題内容には特徴があります。要旨問題です。
12個の選択肢が提示され、その中で要旨に合うものを4つ選択します。
選択肢の中には 長文の中に書かれていないものもありますが、
書かれていても要旨とは言えないものも含まれています。
つまり、しっかり要旨を読み取れていないと 全問正解は難しいわけです。
西南学院大学 英語の対策
過去問をチェックしてみると、まずは基本的な英語力を身に付けていくことが
大事だとわかります。
その上で 長文読解の要旨問題のような独特的な出題形式を
過去問で対策していくことをオススメします。
日大レベルを完璧にしていれば十分合格可能です。
まずは『システム英単語』などで 単語を完璧にしましょう。
その上で『速読英熟語』などで熟語力を身に付けて欲しいです。
余力があれば『解体英熟語』にも取り組みましょう。
解体英熟語は類義語や反義語の解説が丁寧で、使い勝手がいいです。
英文法は 『ポラリス標準編』『NEXTSTAGE』『Vintage』『スクランブル』
などをまずは一冊完璧にしましょう。
その上で『英文法ファイナル標準編』に取り組みましょう。
特に 語法が抜けがちなので 意識的に対策しておきましょう。
出題される長文のレベルはそれほど高くありませんので、
『肘井の読解のための英文法』から『入門英文解釈70』をしっかりと!
これで西南学院大学レベルの長文は読みこなせるはずです。
長文を読み込む練習として『The Rules1』と『The Rules2』は
やっておいて損はありません。
その上で 独特な出題形式として 過去問演習を積むことをオススメします。
最後に大問の数が年度によって変わるなど 比較的出題傾向に変化がある大学です。
入試本番では まず 全体の出題を眺めて時間配分を検討してから
解答にとりかかるのが良いでしょう。
大問4つのつもりで時間配分していたら 大問6まであった!と、ならないように。
まとめ
西南学院大学は 英語、国語、社会の3科目で受験する人も多いと思います。
その中でも まずは英語で得点を取ることが大事になってきます。
というのも、難易度は標準レベルであり、英検2級レベルの英語力があれば
かなりの高得点を狙える試験だからです。
つまり 西南学院大学を受験するレベルの受験生なら
皆さんある程度 高得点を取っていると思われます。
英語で大きな差を付けられないように、基礎的な英語力を高めておきたいところです。
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