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今回は「【英語】迷ったら「大岩」に戻ろう!」についてお話ししていきます。
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【英語】迷ったら「大岩」に戻ろう!
武田塾の英文文法の基礎の基礎にあたる参考書が
『大岩のいちばんはじめの英文法』です。
基礎の基礎ですから スルーしている受験生も多いかと思います。
また、『大岩』から始めた場合でも 短期間で卒業しているケースがほとんどです。
ですが、英語の成長が止まったとき、今一度『大岩』に戻る必要があります。
英文法の解説が理解できない
一般的に、英文法の参考書といえば
『関正生の英文法ポラリス』『Next Stage』『Vintage』などですね。
当然ながら これらの参考書には英文法の文法用語が使われています。
英文法の文法用語が理解できている人は そのまま意味が分かるはずです。
しかし、文法用語の意味を正確に理解せず、何となく読んでいる場合、
例えば 仮定法過去、仮定法過去完了といった言葉をなんとなく使っている人は、
英文法のテスト結果が安定しません。
英文法の確認テストで、正解率が 4割~5割の人は
『大岩』に戻り、文法用語を再度 理解しなおしましょう。
英文解釈の手ごたえがない
『肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必須編』をやって、
手ごたえがないときが『大岩』に戻るべきサインです。
英文解釈になって つまづく要因として大きいのは
5文型の理解の不足です。
これができていないと 英文解釈に時間をかけても伸びがありません。
さらに 名詞、形容詞、副詞の見分けがつかない人は要注意です。
そういう人は『大岩』に戻りましょう。
5文型の基礎、名詞、形容詞、副詞の違いなど 基礎レベルから解説されています。
長文でつまづいた時
さらに 長文に進んでからも『大岩』に戻るべき状況があります。
長文において SVOCが振れないといったような場合です。
もちろん、英文解釈を終えていないと長文には進むべきではなく、
英文解釈を勉強すれば SVOCが振れるようになるはずです。
ですが、あまり時間が残されていないなどの事情により
英文解釈を飛ばして、長文に進むケースもあるでしょう。
その際、SVOCが振れずにつまづくわけです。
こうしたケースでは 迷わず『大岩』に戻って、
SVOCの振り方を学びなおしましょう。
もちろん『大岩』は基礎の基礎です。
複雑な英文のSVOCの振り方までは解説されていません。
『大岩』に戻っても SVOCが振れないなら、それは英文解釈の参考書で、
英文解釈の参考書でしっかり勉強しないと SVOCを振れないレベルの英文だと思います。
英文解釈の参考書にチャレンジしましょう。
とにかく 英語は積み上げの教科です。
基礎ができていない時は 基礎に戻るのが英語学習の王道だと言えます。
必要であれば 基礎の基礎である『大岩』に戻るという判断も必要になるわけです。
自分がどのレベルでつまずいているのか 確認しながら学習を進めていきましょう。
まとめ
『大岩のいちばんはじめの英文法』は英語の基礎の基礎を解説した参考書です。
初心者にもわかりやすいように、工夫して構成されています。
多くの受験生にとっては 易しすぎる参考書という印象があるでしょう。
しかし、基礎の基礎が完璧でないと 英語は伸びません。
伸びないな~と感じたら、迷わず『大岩』に戻りましょう!
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