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今回は「【受験勉強】生物の学び方！」についてお話ししていきます。
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【受験勉強】生物の学び方！
皆さん、共通テストの理科の科目はもう決まっていますか？
文系の場合 化学又は生物を選ぶ場合が多いですよね。
理系の場合は 物理と化学、または化学と生物という組み合わせが多いです。
理系の場合、二次試験でも生物を選択する場合もありますね。
そこで今回は 生物の勉強方法を確認していきます。
生物の特徴
生物は暗記事項が多い。
これが最大の特徴です。
暗記事項が多いため 生物は得点が安定しやすいという傾向があります。
また高得点は狙いやすいものの 満点は取りにくいという特徴もあります。
さらに 二次試験では 論述問題は頻出です。
二次試験で生物を受験する場合は 暗記だけでなく 理解が重要になってきます。
出題傾向
生物の出題は 『覚えていますか？』と問う暗記問題が主流になります。
従って 日本史や世界史と似ています。
しかし暗記だけでは対応できない出題もかなりあります。
例えば 実験考察問題です。
実験の結果をもとに その裏にある法則を考察していくという感じの出題になります。
この手の問題は暗記だけでは太刀打ちできません。
しっかり考えるというプロセスが大事になります。
さらに二次試験対策として 論述問題への対応も要求されます。
１００字程度で説明を求められるのです。
その分 計算問題の割合は少ないですが ゼロではありません。
計算問題も出題されますよ。
こう考えると暗記だけでいいや、と考えるのは危険ですね。
例え 共通テストでしか受験しない場合であっても
計算問題や法則の理解まで踏み込んだ対策をしておかないと、
生物で高得点は望めませんね。
生物の勉強法
単純に 用語を覚えるだけでは 高得点はとれません。
そこで意識してほしいのは『現象の理解』とセットで暗記するということです。
こうした学習をするのに適した参考書をご紹介しましょう。
『山川喜輝の生物が面白いほどわかる本』
『田部の生物基礎をはじめからてにねいに』
『生物合格７７講』です。
流れや仕組みを理解しながら読んでいきましょう。
例えば 呼吸について学ぶときには 呼吸の際の体のメカニズムを
一連の流れを一つのまとまった仕組みとして理解しながら、
そこに出てくる用語を関連付けて覚えていきましょう。
こうした点は 歴史科目でも歴史の流れと関連付けて覚えていかないと
高得点が狙えないのと同じですね。
また、難関大学を受験する場合は、
『大森徹の最強講義１１７講 生物』がオススメですよ。
とにかく 詳しいです。
さらに 用語の定着を図るため 書き込み式の参考書をオススメします。
『必修整理ノート生物』
『リードrightノート生物』
『セミナー生物』のいずれか１冊を仕上げましょう。
実験考察問題は暗記だけでは対応できません。
数多くの問題をこなし、解き方を身に付けていきましょう。
さらに 記述問題への対策も必要になってきます。
『生物新・考える問題１００選』
『大森徹の最強問題集１５９問』などは難関大学でも通用します。
![大森徹の最強問題集159問 生物[生物基礎・生物] (シグマベスト) | 大森 徹 |本 | 通販 | Amazon](https://m.media-amazon.com/images/I/61LSzrtWZVL.jpg)
『国公立標準問題集CanPass生物基礎＋生物』
『生物 基本徹底48』など
基本～標準レベルの問題集をこなしてからチャレンジしてみてください。
実験考察問題や論述問題は 自分で考え、手を動かさないと なかなか点に繋がりません。
面倒でもしっかり取り組みましょう！
まとめ
今回は 生物の勉強法をお伝えしました。
生物は暗記科目と捉えがちですが 単なる暗記では対応できない出題形式になっています。
文系の人が 共通テスト用の理科として選択する場合でも、
現象と対応付けた用語の理解、暗記という形で学習を進めてください。
二次試験などでも 生物を選択する場合は さらに実験考察問題や、
論述問題の対策までしっかりやりこみましょう。
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