こんにちは。JR博多駅から徒歩3分、福岡市博多区にある大学受験専門塾、逆転合格の武田塾博多校です！！
博多校 校舎ＨＰ：https://www.takeda.tv/hakata/
今回は「【勉強法】7回読み勉強法とは？」についてお話ししていきます。
関連記事（↓クリック）
おススメ記事（↓クリック）
【勉強法】7回読み勉強法とは？
皆さん、『7回読み勉強法』って聞いたことありますか？
講義系参考書と非常に相性が良い勉強法です。
ただ、名前は聞いたことあるけど 「詳しくは知らない」とか、「7回も？飽きそう！」と、
中身をよく知らないまま 名前からのイメージだけで 判断していませんか？
そこで今回は『7回読み勉強法』の具体的な進め方をご紹介します。
誰が提唱したの？
『東大主席が教える「7回読み」勉強法』という著書で 山口真由さんが提唱しました。
東大在学中に司法試験に合格し、さらには 国家一種にも合格、財務官僚、弁護士を経て
ハーバードへ留学されています。凄いですね。
そんな山口さんが オススメする勉強法が『7回読み勉強法』です。
『7回読み勉強法』とは最初は粗く全体像を掴むことに重点を置き、
徐々に詳細な内容を読み込んでいくという 本の読み方です。
なかなか画期的ですね。イメージ湧きましたか？
実はこれ、風景画などを描く手順と同じなんですね。
通常、風景画を描く場合、いきなり一部だけを詳細に描き始めたりはしないのと同じで、
まず最初に①全体の構図を粗い線でザっと描き上げます。
次は②地塗りという、粗い色付けを全体に施していきます。③空、山、手前の風景など全体の雰囲気を描き、
イメージを鮮明化します。そして地塗りが終わったら ④遠景の風景から描きこみを始めます。
これも薄めの粗い描きこみです。そして全体の仕上げへと移ります。⑤⑥⑦靄などを入れて全体のバランスをとっていきます。
このように風景画では全体を何度も繰り返し描きながら 完成へと向かっていくわけです。
そして 最初は全体の構成をざっくりレイアウトする段階から 徐々に詳細な描きこみを進めている点に注目してください。
この手法を段階的詳細化と呼びましょう。
『7回読み勉強法』ではこの段階的詳細化を通して 自分の頭の中に 本の内容を書き込む、
つまり 内容を理解する手順として用いているわけです。
この手法の最大の利点は全体構造を瞬時に掴める点にあります。
具体的な読み方
では 具体的に読み方を見て行きましょう。分かりやすくするため、先ほどの風景が作成手順に擬えています。
1回目（全体構成を掴む：下書き）
目次レベルを頭に入れます。全体構成を掴めばOKです。あとは重要そうなトピックを読み流す感覚で、
さっさと切り上げます。
2回目（全体を粗く読む：地塗り１）
頭に入れた目次を頼りに粗く眺めます。日本語は漢字部分に意味の中心が来ます。
ということで 太字の漢字などを広い読む感覚です。
3回目（粗読みの完成：地塗り２）
2回目と同様の洗読みを繰り返します。この段階になると 全体像が鮮明になってきます。
地塗りの完成です。
4回目（キーワードを掴む：遠景書き込み）
普通のスピードで読みます。ポイントはキーワードを掴むことです。
逆に言えば 枝葉と思われる部分は流し読みます。
まだ遠景描きにあたる段階なので 理解が鮮明にならなくても 問題ありません。
5回目（キーワードの肉付け：近景描きこみ１）
4回目と同様の読み方ですが ポイントはキーワードの説明を読み込むことです。
この段階でキーワードの内容を理解します。
6回目（キーワードの肉付け：近景描きこみ2）
いよいよ終盤です。5回目までに全体像と中心となるキーワードの理解まで進んでいます。
残るは枝葉です。枝葉とは 具体例などの例示部分です。
ここを読み込み、キーワードの理解に具体例を肉付けしていきます。
7回目（最終確認して定着：仕上げ）
6回読みまでで頭の中のイメージはほぼ完成しています。それを確かめるのが この7回目になります。
つまり、頭の中のイメージと実際の本の記載内容の答え合わせです。
頭の中を先読みし、その通りに本が記載されていることを確かめる感覚で最終チェックします。
『7回読み勉強法』には制限時間をつけよう
このように見て行くと 教科書や講義系参考書の構造まで見えてきますね。
つまり 大きくは目次に話の内容が示されており、
その中身はキーワードが軸となっており、キーワードの内容を理解し、それに具体例などの肉付けをすれば
一冊丸ごと理解したことになるわけです。
また、実際にやってみると分かりますが、この読み方は習熟を要します。
特に最初の方の飛ばし読む感覚は 難しいかもしれません。
その対策として 制限時間を決めると良いと思います。
例えば 1回目の読みは目次を理解すればOKです。ということは 5分もあれば終わりますよね。
目次を頭に入れて とっとと切り上げましょう。
2回目、3回目も時間はかけません！1ページを30秒以内程度に設定しましょう。
普通に読むのは 4回目からです。
3回目までは 飛ばし読み、拾い読みに徹しましょう！
4回目、5回目もキーワード部分に焦点を当てます。つまり、枝葉は飛ばす！
1ページ1分としましょう。
最後の6回目は 既にキーワード部分は理解できていますから 具体例などを中心に読みます。
ここも1ページ1分で！
そして 7回目は頭の中の理解の最終チェックです。理解通りなら スーッと読めますね。
1ページ30秒でOKでしょう。
『7回読み勉強法』はオススメ
武田塾では 復習を繰り返すことをおススメしています。そして『7回読み勉強法』のような
段階的詳細化の手法は 復習を繰り返しながらより深めていく方法であり、まさにピッタリと言えます。
もちろん 対象は教科書や講義系参考書です。
問題集は対象外です。特に文系科目には最適ではないでしょうか？
理系科目でも 何度も繰り返して理解する考え方は 応用できると思います。
また、全体の構造をまず捉え、詳細内容はキーワードの理解で進めるという学習方法は、
何にでも使えますね。
皆さんも是非 試してみてください。
合わせてどうぞ
武田塾博多校について詳しく知りたい方、
ぜひ一度無料受験相談にお越しください♪
一人でダメなら武田塾博多校へ
武田塾は参考書を授業変わりとした至ってシンプルな塾・予備校です。しかし、参考書を授業代わりとするにはちゃんとした理由があります！とにかく重要なことは、予備校や塾に入っただけで決して満足しないこと！今の自分にとって、成績を上げられる塾はどこなのかをしっかり検討していく必要があるのではないでしょうか！！武田塾では、無料受験相談を実施しており、受験生の悩みやアドバイスを受験生のみなさんにおこなっています。何回でも受験相談を受けることができるので、ぜひ一度武田塾へお越しください♪♪
武田塾では、無理な勧誘を一切いたしません。それは、武田塾の理念として、「一人で勉強して成績が伸びる生徒は武田塾に入塾する必要はない」という想いがあるからです。これを読んでいただいた皆様には、ぜひ一度、博多校へ足を運んでいただき、武田塾の勉強法や参考書ルートをお伝えし、受験に活かしていただければと考えております！！
「授業を聞いても成績が伸びない・・」
「模試の結果が良くなかった・・」
「使用する参考書だけでも欲しい！！」
「博多校ってどんなトコだろう？？」
どんな動機でも構いません！まずは、この機会に一度、無料受験相談をご利用ください！！
いかがでしょうか？
皆さん一人ひとりに合った勉強方法を見つけるのは武田塾の仕事。したがって、一人でできる方は入塾不要！一人で勉強するのが難しい方は、二人三脚で乗り越えましょう。武田塾チャンネルを上手く活用して、基礎の完成度をグッと上げましょう。皆さんの合格を心より願っております！武田塾では、手厚いサポートと一人一人に合わせた無理のないカリキュラム管理を徹底して、確実に勉強を進めることができるので、皆さんが抱える受験への不安や悩みを一緒に解決する塾です！
話の続きが気になる人！
これからの計画立てに不安がある人！
とにかく今すぐ勉強を始めたい人！
一人では成績が上げれない人！
受験で後悔したくない人！
受験生のみなさんはぜひ一度、無料受験相談をご利用ください！！
《｢武田塾生の１日」を動画でご紹介します！》
公式Twitter
博多校には公式Twitterがあります！
Twitterから
無料受験相談の申込･勉強相談も可能です。
↓フォローお願いします↓
武田塾では、九州大学や九州工業大学、佐賀大学などの福岡県およびその近隣の国公立大学を始め、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、北海道大学、東北大学、お茶の水女子大学などの最難関国公立への逆転合格者を多数輩出しています。私立大学は、地元の西南学院大学、福岡大学、福岡工業大学をはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、東京理科大学、中央大学、法政大学、学習院大学、立教大学、青山学院大学、関西大学、同志社大学、関西学院大学、立命館大学などの超有名私立大学への進学者も多数います。関東や関西地区で広まっている武田塾だからこそ、地元進学者以外にも手厚いサポートや、合格カリキュラムの作成が行えます。他の塾や予備校にはない、武田塾の個別サポートシステムを利用して一緒に合格を目指しませんか？
みなさんと一緒に勉強できる日を心よりお待ちしております。武田塾では、入塾の意思に関係なく受験のお悩みや勉強法などについてのご相談を無料でお受けしてい
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
↓無料受験相談のご予約・お問い合わせ先↓
〒812-0011
福岡県福岡市博多区博多駅前3-22-6
ビジネス・ワン博多駅前ビル8Ｆ
TEL：092-472-3727
●HPにて：武田塾博多校
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
