共通テストの「地理」で6割を取る方法をご紹介！！

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今回は「共通テストで6割を取る方法（地理）」についてお話ししていきます。

地理2

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【共通テストで得点率6割をとるには】

2021年に始まった共通テスト。

地理の基本情報についてです。
100点満点で大問5問により成り立っています。

大問1が世界の自然環境、大問2が産業、大問3が都市と人口、大問4が地誌、大問5が地域調査の問題となっており、
大問の数は昨年までのセンター試験が6問だったのに対して5問に変わっています。
また、組み合わせの問題が20問も出されていたのも特徴的です。

全体的な難易度としては、2020年のセンター試験に比べると難化しているものの、思考調査に比べたら解答しやすく、それほど高い難易度ではないようです。

細かい違いについては、各大問の項目で触れていきます。

それでは、共通テストで6割を取るためには
どの大問でどれだけの得点を取れれば良いのか
触れていきます！！

大問1(20点満点)

大問1はA問題とB問題に分かれており、それぞれが10点満点の計20点満点という構成です。

Aの問題は世界の気候と自然災害がテーマとなっており、自然災害の原因について会話文の補充をしていく問題ですが、各地域の気候や特徴を念頭に解けたかどうかがカギとなっているようです。

Bの問題では自然環境やその変化が題材となっており、特に問5は問題文中の発言の正誤の組み合わせをこたえる問題でしたが、最も得点しやすかったと思います。

大問1では最低でも4問は正解し、13点は欲しいところです！！

大問2(20点満点)

大問2は産業の問題が出されています。

理論にまつわる設問や複雑な問題が多かったようです。

大問2の中では問1・2・4が比較的に解きやすかったと思うのですが、さらには問5もできてほしいです。製造業の売上高のグラフについてどの地域のものかを判別する問題で、アメリカがヨーロッパの推移と似ていることなど知っている知識を応用できたら解けたかと思います。

大問2における得点も最低でも4問は得点し、少なくとも13点を狙いましょう！！

大問3(20点満点)

大問3は都市と人口にまつわる問題でした。

問1の人口分布と地図を照合していく問題では中国やインドの北部で人口が多いことをもとに選択できたら解けた問題です。ここはぜひ得点してほしいところになります。また、問6も台北の交通網に関する問題で正誤判定は決して難しくなかったと思います。

大問3では6問中4問は正解して13点はキープしたいところです。

大問4(20点満点)

大問4はアメリカの問題でした。

こちらは大問1同様にＡ問題とＢ問題に分かれていました。

Ａ問題の問4は2州と2都市の人種民族統計の判別問題で、円グラフのうちどの民族に着目するかがきちんと選べたら解けたのではないでしょうか。

B問題では、問5の統計地図の判別問題で問6に比べれば安易に解けたかと思います。

正解率6割を狙うのであれば、大問4で14点は欲しいところです！！

大問5(20点満点)

大問5は地域調査の問題でした。

問1の人口に関する正誤判定、問2の地形図と古地図の判読の問題、問4の適語補充と問5の聞き取り調査の考察分文の正誤判定です。

鍵になるのは問4は選択肢が8択で一見ややこしく見えるものの入試本番中に冷静さを保って正確に分析ができたかどうかだと思います。

正解率6割を狙うのであれば、
4問は正解し確実に得点し14点は欲しいところです！！

これにより大問1～４で
13+13+13+14＋14=67点で
6割の正解率は確保できると思います。

来年以降、共通テストを受ける予定の
高校生や浪人生は
ぜひこれを参考に
入試の作戦を立ててみてください！！

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