共通テストの「物理」で5割を取る方法をご紹介！！

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今回は「共通テストで5割を取る方法（物理）」についてお話ししていきます。

物理1

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【共通テストで得点率5割をとるには】

2021年に始まった共通テスト。

物理の基本情報についてです。
100点満点で大問4問により成り立っています。

大問1が小問集合、大問2が電磁気、大問3が波動と原子物理、大問4が力学となっており、
大問の数は昨年までのセンター試験が6問だったのに対して4問に変わっていたり
選択問題がなくなってすべての問題が筆頭になっていたりと変化が生じています。

細かい違いについては、各大問の項目で触れていきます。

それでは、共通テストで5割を取るためには
どの大問でどれだけの得点を取れれば良いのか
触れていきます！！

大問1(25点満点)

大問1は従来のセンター試験と同様に小問集合となっています。

内容は慣性力や力のつり合いなどに始まり、典型的な問題が多いかと思います。

その中でも、問4のドップラー効果や問3の電場と電位の問題はほかの小問に比べると問題の難易度は低かったと思います。そのためこの2問は絶対に落とすことなく正解して、さらにそれ以外のところで1問正解できるようにしましょう。

大問1では最低でも15点は欲しいところです！！

大問2(25点満点)

大問2電磁気の問題はAとBに分かれています。

Aの方は帯電していないコンデンサーが導線と同じ性質であることやキルヒホッフの法則などの知識面をしっかり頭に入れたうえで取り組めれば問2までは得点ができたかと思います。

また、問1では最初の問題を正解していないと次の問題で3つ完全解答できても得点にならないというのも特徴的です。

Bの方は導体棒や電磁誘導の問題で問題中で与えられている抵抗が単位長さ当たりのものだと注意できたかどうかがカギとなっています。

大問2における得点は
難易度が比較的高くない問1の最初の問題と2・4・5を正解して、少なくとも16点を狙いましょう！！

大問3(30点満点)

大問3は波動・原子の問題で、こちらも大問2と同様にAとBに分かれていました。

A問題は光の問題で屈折や反射に基づいた問題で少なくとも問2まではきちんと解答してほしいところです。

B問題では電子を題材とした問題になっいるものの実際のところは電磁気・力学の問題となっていました。

大問全体としても難易度はほかの大問よりも難易度は高めになるので、得点はしにくいかと思います。
そんな中で取りこぼしてほしくないのは問1・2・4の3つで、ここで12点はキープしたいところです。

大問4(20点満点)

大問4は力学の問題でした。

特徴としては大問2・3のようにA・Bと問題が分かれているわけではなく、かつ難易度は標準レベルだったようです。

特に問1の斜方放射や問2の水平方向の運動量保存は基礎的な問題だったので、物理が苦手な人もここは必ず正解してほしいです。

正解率5割を狙うのであれば、
物理が苦手な人でも問１・２は最低でも確実に得点し10点は欲しいところです！！

これにより大問1～４で
15+16+12+10=53点で
5割の正解率は確保できると思います。

来年以降、共通テストを受ける予定の
高校生や浪人生は
ぜひこれを参考に
入試の作戦を立ててみてください！！

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