こんにちは!
拝島駅から徒歩3分!逆転合格でおなじみ、武田塾拝島校です!
時間が流れるのはあっという間ですね。
ついこの前進級・入学したと思ったら、夏休みまでもう2か月を切ってしまいました。
多くの部活では3年生が引退する時期でもあり、
様々な面で意識が変わるタイミングだと思います。
さて、今年から高校2年生になった皆さん、勉強は順調ですか?
2年生から文系理系と分かれ、授業で取り扱う内容の難易度も高くなっています。
「理系の大学に行こうと思ったけど、理系科目めっちゃ難しい…」
「文系選んだのに英語も古文も苦手…社会科目は覚える量多くて大変…」
そんな声をよく聞きます。
そして、今年の2年生はさらに大きな課題を抱えています。
それは、
”自分の代から共通テストが変わる”
という事です。
赤字になっている部分が、主な変更点です。
・社会→総合科目になる
・数学→数Cが増える
・情報が追加される
このあたりは有名ですが、国語も地味に問題数が増える事になっています。
科目の変更があれば、当然対策も変わります。
特に国公立を目指す方は、圧倒的に対策範囲が広がりました。
少なくとも高2の夏には1科目でも受験勉強を始めておかないと、
対策が間に合わないという人も出てきてしまうのではないかと感じています。
とはいえ、
「部活も忙しくて塾に通っても続けられるか分からない…」
と一歩踏み出せずにいる方、夏だけ武田塾に通ってみませんか?
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それでは、2025年度の共通テストにおける科目ごとの変更点と、
受験勉強を進める際に注意しておかなければいけない点をまとめていきます。
科目ごとの変更点と注意点
国語
まず最初は国語です。
以外と知らない人も多いのではないでしょうか。
国語は出題する問題数と配点が少しだけ変わります。
『国語』の分野別の大問数及び配点は,近代以降の文章が3問 110 点,古典が2問 90 点(古文・漢文各45 点)とする。
近代以降の文章が従来の2問から3問に増え、配点が10点増えています。
新たに追加される問題は「実用的な文章」だと言われています。
具体的には,新たな大問を追加し,より多様な文章を扱うことで,言葉によ
る記録,要約,説明,論述,話合い等の言語活動を重視して,目的や場面に応
じて必要な情報と情報の関係を的確に理解する力や,様々な文章の内容を把
握したり,適切に解釈したりする力等も含め多様な資質・能力を評価できるよ
うにする。【別添5】令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題教科・科目の問題作成方針に関する検討の方向性について.pdf (dnc.ac.jp)
主にグラフの読み取りや、レポート(報告活動)における能力を問う内容となる事が予想されます。
これまでの国語は、基本的にテキスト理解力(文字を読んで理解する力)が問われていましたが、
情報を言語化したり、逆に言語情報をデータ化したり、
言語を様々な形に運用する能力が求められるようになるという事です。
試作問題も出されているので、気になる方は解いてみてください。
グラフが苦手という文系受験生をよく見かけます。
↑の試作問題を難しいと感じる方は、じっくり時間をかけてグラフとにらめっこして、
そのグラフから読み取れることを出来る限りたくさん挙げる練習をしてみましょう。
社会
文系志望の方にとっては、この変更が最も大きいでしょう。
従来の日本史、世界史、政治経済といった科目の壁がなくなり、
「歴史総合、世界史探求」、「歴史総合、日本史探求」、「公共、政治・経済」
といった総合科目に生まれ変わります。
シンプルに勉強量が増えると言って差し支えありません。
歴史総合の範囲は、18世紀後半~現代までとなり、
従来の科目で言う所の日本史A、世界史AなどのA科目を両方こなす必要があります。
歴史総合の施策問題はこちらから↓
必然的に近現代史の重要性が上がったとも言えます。
また、共通テスト全体的に言える事ですが、
グラフや表の読み取り問題が増えており、
単なる知識だけでなく、思考力が問われる問題も増えてきています。
私立の一般入試や国立の二次とは大きく異なる傾向なので、
共通テストの過去問や予想問を解いて対策すると良いでしょう。
数学
数学では、数Cが復活となりました。
理系志望の方は当然ですが、文系国公立志望の方にも大きく影響があります。
数学の受験科目は以下の2つのグループに分かれています。
①「数学Ⅰ、数学A」、「数学ⅠA」
②「数学Ⅱ、数学B、数学C」
特に②の範囲、選択については、↓のように記載されています。
・「数学B」及び「数学C」については,数列(数学B),統計的な推測(数学B),ベクトル(数学C)及び平面上の曲線と複素数平面(数学C)の4項目に対応した出題とし,4項目のうち3項目の内容の問題を選択解答する。
つまり、全受験者は数Ⅱを解いたうえで、
「数列、統計的な推測、ベクトル、平面上の曲線と複素数平面」のうち3題を解くことになります。
文系数学受験者の場合、数Cからはベクトルを選択する事で従来の数Bの範囲で収めることができます。
一見影響がないように見えますが、「統計的な推測」が半ば必答になったとも言えますね。
よってこちらも社会と同様、対策しなければいけない範囲がシンプルに増えました。
文系で数学を受験する必要がある方は、やはり早めに受験勉強をスタートするほかありません。
大問数などの細かい部分も変わっている為、
試作問題を見てイメージを掴んでおきましょう。
情報
新設科目という事で、恐らく最も対策が難しいのがこの「情報」と言えるでしょう。
イメージを掴むため、まずは試作問題をご覧ください。
また、試作問題の作成意図として、以下のように記載されています。
○ 今回公表する試作問題は以下の考えの下で作成した。
・日常的な事象や社会的な事象と情報との結び付き,情報と情報技術を活用し
た問題の発見・解決に向けての探究的な活動の過程,及び情報社会と人の関
わりを重視する。
・社会や身近な生活の中の題材や受験者にとって既知ではないものも含めた
資料等に示された事例や事象について,情報社会と人との関わりや情報の科
学的な理解を基に考察する力を問う問題などとともに,問題の発見・解決に
向けて考察する力を問う問題も含めて検討する。【別添5】令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題教科・科目の問題作成方針に関する検討の方向性について.pdf (dnc.ac.jp)
厳密には異なりますが、国語の実用文で求められているものに近く、
より論理的思考力、情報リテラシーが求められる内容になっています。
逆に言えば、他の教科のように一生懸命何かを覚える必要は無く、
考え方や仕組みを理解して、その場で対応する能力を伸ばしていく必要がありそうです。
※問題の形式が変更となった場合、知識問題の量が増える可能性はあります。
まとめ
いかがでしたか。
実際に大学入試センターから発表されている試作問題を載せながらお伝えしていきましたが、
分かっているようで知らなかったこと、
初めて聞いたこともあったかもしれません。
とにかく言えることは、
「早く動き出したもん勝ち」
ということです。
武田塾に来れば、何をすべきかは分かります。
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