こんにちは!
拝島駅から徒歩3分!逆転合格でおなじみ,武田塾拝島校です!
拝島校の2022年入試実績では,国立大学は東京外国語大学から私立大学は上智・理科大・MARCHまで合格者が続々でした!!
さて,読者の方々には,これから受験を迎える方が多いと思います.
志望校合格に向けた勉強スケジュールの見通しは立っていますか?
私たち武田塾は,生徒一人ひとりの自学自習の充実に向け,勉強法やペース作りをサポートしています.
そこで,何より一番知っておいていただきたいのが参考書を完璧にすることの重要性です.
武田塾の参考書ルートをご存知の生徒さんも今となっては増えましたが,「武田塾の参考書をカンペキにしたら,本物の入試問題はどのくらい解けるようになるだろう??」というと,イメージできない方も多いかもしれません.
ということで,
武田塾拝島校プレゼンツ!
「武田塾の参考書ルート検証企画」!!!
はじめます.今回は第1弾 東京工業大学です.
武田塾の参考書で入試問題にどこまで太刀打ちできるようになるのか.
初回は,東京工業大学の2022の入試問題で検証していきます!
【第1弾】東京工業大学 2022×武田塾の参考書ルート【検証企画】
東工大数学 × FocusGold
1. 数学 2022 大問2
2022年大問2は整数に関する問題でした.
(1)は 2 変数の場合が典型問題になります.(a+bとabの最大公約数が1になることを示す問題)
『FocusGold 数学IA』でも,例題242番で 2 変数の場合の解き方が丁寧に解説されています.
この問題を解いたことがあれば,本番,解き方の方針で迷うことはなかったでしょう.
また,(2)は3つの整式の最大公約数の候補を求める問題でした.整式の最大公約数の候補を求める問題は,『FocusGold 数学IA』のStepUpの14番にあります.
このFocus Goldの問題は,
①ユークリッドの互除法を使って文字式の形を簡単にした上で,
②最大公約数の候補を絞りだして,
③その最大公約数になるようなnが存在することを確認する
の 3ステップで解くことができます.
この解き方の大枠は,東工大の問題でも同じでした.Focus Goldの問題で基本的な考え方を習得していた受験生は,迷うことなく解答の指針を立てることができたでしょう.
また(2)のユークリッドの互除法では,式変形で戸惑った受験生もいたかもしれません.これは基本対称式と冪乗和の関係式を求めるための式変形であり,『Focus Gold 数学ⅡB』の例題67でa^3+b^3+c^3-3abc の因数分解のやり方を見ておけば,難なく式変形できたと思います.
特にFocusGoldに別解として掲載されている考え方を知っていれば,a^3+b^3+c^3-3abc の因数分解を覚えていなくても解答可能のため,非常に解きやすかったと思います.
なお今回は2変数の典型問題を3変数の場合に変えて出題されました.
2変数(2次元)では有名な問題を,3変数(3次元)にして出題するというのは,東工大の典型的な出題パターンです.
『東工大の数学 20ヵ年』を使って2018の大問2や2019の大問4を演習し分析していれば,この傾向に気づけたことでしょう.
2. 数学 2022 大問4
2022年の大問4は以下のような複素数の軌跡に関する問題でした.
(1)は一次分数変換により,円が円に変換される条件を求める問題でした.一次分数変換による軌跡を求める問題は『FocusGold 数学Ⅲ』の例題43にあります.
この問題を経験していれば,式変形で詰まることはなかったと思います.
また『FocusGold数学Ⅲ』には,「一次分数変換」や「反転」に関して詳しく考察している「コラム」があります.「一次分数変換」に関するコラムを読みこんでいれば,
①一次分数変換は,円を円または直線に移す変換であり,
②一次分数変換は,「平行移動」,「拡大」,「回転」「共役写像」と「反転」の合成変換として表すことができる変換であり,
③円が直線に移るか,円に移るかは「反転」によって決まる.
ことが分かります.
また「反転」に関するコラムを読みこんでいれば,
①「反転の中心」を通る円は,反転により直線に変換され,
②「反転の中心」を通らない円は,反転により円に変換される.
ことが分かります.
これらのことを理解していれば,今回の問題においてはa=1/2の場合(円が反転の中心を通る場合)のみを取り除くことは,容易に想像ができたと思います.
東工大物理 × 名問の森
物理 2022 大問3
2022年の大問3では,ピストンを用いて水を汲み上げる問題が出題されました.
ピストンを用いて水を汲み上げる時の状態変化を考える問題は,『名問の森 力学・熱・波動』の例題59にあります.少し変わった問題設定ですが,『名問の森』で経験したことがあれば,抵抗なく解き進めることができたでしょう.
また大問3の[B]以降は,2000年に東工大で出題された問題と,変化経路(PVグラフの推移)が同じでした.
これは2000年の入試問題であり,20年以上も昔の過去問になります.
しかし武田塾のルートにある『難関校過去問シリーズ 東工大の物理20ヵ年』には,東工大の過去問が20年分掲載されているため,この問題も掲載されていました.
武田塾の東大ルートでは,「難関大を受験する場合,とにかく過去問をやりこむのが大切」という考えのもと,過去問が20年分収録されているこの参考書を採用しているのです.
東工大化学 × 化学重要問題集
1. 化学 2022 大問3
東工大化学の大問3は並列回路の電気分解に関する問題でした.
並列回路の電気分解は,『化学頻出!スタンダード問題230選』や『重要問題集』に載っています.これらの問題で並列回路の電気分解に慣れていれば,東工大の問題も落ち着いて解答することができたでしょう.
2. 化学 2022 大問4
東工大化学2022の大問4は希薄な塩酸のpHを求める問題でした.
この問題では,
①希薄な塩酸溶液中では水の電離を考慮に入れる必要があること
②水のイオン積が温度によって異なること
に着目する必要があります.
この2つのポイントは少しマニアックですが,『化学重要問題集』の127番の問題で丁寧に解説されています.『化学重要問題集』でこの問題を解いていれば,東工大の問題も難なく解答できたと思います.
検証結果
参考になりましたでしょうか!
完答することが難しい東工大入試でも,武田塾の参考書の下積みがあればパニックになることはありません!
逆に言えば,「ルート上の参考書はカンペキ!」という下地がなければ,過去問演習に取り組んでも,人よりかなり苦労するでしょう.
入試は満点を目指すのではなく,ほかの受験者より1点でも多く得点するのを目指すことがポイントです.
一度身につけた解き方を必要に応じて使いこなせるかどうかで勝負が分かれる戦いでもあります.
まずは武田塾の参考書で,確実に解ける問題を増やしていきましょう.
以上より,東工大志望の受験生の皆さん.
武田塾のルートの参考書を信じ,一心不乱に勉強していただけたら幸いです.
武田塾拝島校では、他塾でも経験豊富な校舎長が無料でご相談に乗ります!
はじめまして!山下と申します。
他塾で講師として指導をする中で、自学自習の大切さを実感しました。
逆転合格も夢じゃない、最強最速の勉強法が武田塾にはあります!
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