こんにちは!
拝島駅から徒歩3分!逆転合格でおなじみ、武田塾拝島校です!
今回は、拝島校講師の私F・Sによる、高校生及び受験生へのアドバイスです。
私は昨年(2019年)に大学受験を経験したのですが、
拝島校で生徒に数学を教えていると一年前の自分をついつい思い出してしまいます。
今振り返ると自分はかなり無茶苦茶な方法で勉強していたなあ・・・と思うのですが、まあいい思い出です。
今回の記事では、
私の受験を踏まえてのアドバイスを「高校1・2年生用」「受験生用」に分けて、
皆さんにお届けします。
特に理系の受験生、注目!
F・Sって何者?
本題ではないので、軽くまとめます。
大学:早稲田大学教育学部数学科
・受験期に塾・予備校の本科生になることなく、独学・一般入試で現役合格。
・入試数学の問題集で解答を作る仕事もしており、入試数学にまあまあ詳しい(はず)。
・最近はまっているのはTeX(文書を生成するプログラミング言語)。
高校1・2年生用
さて、ここから本題です!
高校1・2年生に伝えたいことはただ一つ!
模試がよくても浮かれるな!
これです。断言します。
「高1・2の時の模試なんてあまり意味ないです」(あくまで個人の意見です)。
僕は高校2年生の時に武田塾の勉強法と出会い、
そのルートに書いてあった「やさしい理系数学」をやっていました。高2でです。
やさ理をやりこんだ結果どうなったか。
結果。
河合全統記述3回連続全国一位、最高偏差値82.5をたたき出しました。
やばかったです(注:ただ数学科に進学するとこういう成績のやつはごろごろいます)。
で、それで私は調子に乗って、
受験期にあまり数学をやらなかったんですねえ~。
直前期に教科書を読むところから数学を勉強してなんとか早稲田レベルまで持ち直したんですが、
一番伝えたいのは、調子に乗ってはいけない!ということではありません。
なんで高2の時の成績がやばかったか
なんで高2の時の成績がやばかったか。
それは、高2向けの模試に
・母集団に浪人生がいない
・高2でやさ理をやりこんでいる人が少ない
からです。至極あたりまえのことです。
つまり、私の当時の成績は、
いわば自分だけにアドバンテージがある「条件付き成績」だったんですね~。
受験期以外の模試はこの時点の成績の延長線上としての判定を出してくれるんだ、ということ、
これを確実に抑えないとといけません。
が、そう言われても普通、
受験が終わるまでそれに気づけません(かく言う私がそうでした)。
受験生用
まず、一番伝えたいことを書きます。
相手(志望大学)との距離を見定めよ!
上記の「距離」とは、「早慶の方がMARCHよりも俺から離れてるよ~」とかいう時のニュアンスです。
模試の判定などから、自分と志望大学との距離がどれくらいかは把握できますが、どれくらい離れているのかを正確に見定めなければいけません。
ベクトルを使った、たとえ話
例え話をします。
数学アレルギーとかの人は読み飛ばしてもいいです。
平面上に自分と志望大学とがそれぞれ点で与えられているとします。
その2点の間には距離があるわけです。
そこで、
自分を始点としたベクトル(向きが、志望大との方向性、長さが、勉強量を表すとします。)を考えます。
これを使うといろいろ説明がつくんですねえ。
こういう人、いませんか?
「俺チャート式もFOCUS GOLDも1対1もやってるぜ~」
とか言う、参考書ヲタク。
そういう人を、前述したベクトルで表すとどうなるか。
自分という始点からいっぱいベクトルが出ているわけです。
それらを全部足し合わせるとどうなるか。
自分自身になるんですねえ~。
スタート位置から全く動いてないわけです。
志望大との距離もそのままです。これは危険ですねえ~。
こういう人が、距離を見定められていない人です。
「この参考書を使った方がいいですか?」と言う人も同様です。
じゃあ何をすればいいのか?
着実に判定を良くしていくことです。
11月の模試で確実にA判、最低限合格圏内に入るのをゴールにして、
模試で受験生生活を区切って「いついつのこの模試までにどの判定を取りたいか」を決めることをおすすめします。
次のアドバイスはこれです。
運動せよ!
大逆転合格を目指す人、必読です。
今までの勉強の積み重ねがない状態だと、本番のパフォーマンスで勝負せざるを得ないわけです。
そこでおすすめなのが、直前期(2月くらいから)の運動です。
毎日、軽くジョギングとかをすると、本番の集中力が高まります。
これはかなりおすすめです。
以下、本番のパフォーマンスを高めるためのアドバイスです。
文字を大きく、キレイに書こう!
試験において、気持ち的に急かされることも少なくないかもしれません。
しかし、自分がどれだけ急ごうと
人に読んでもらえる文字で書かなければ、まず採点が不可能です。
心の落ち着いている日頃から、
文字は大きく丁寧、キレイに書くことを心がけましょう。
自分のミスをまとめて原因を分析する「失敗ノート」を作ろう!
これをやらないと、せっかく一度理解した問題を取りこぼすことになります。
自分がミスした問題を寄せ集めるための「失敗ノート」をぜひ作ってください!
その参考書学習において、そのノートを積極的に活用し復習していけば、
試験でも「本来解けたはずの問題が解けなかった…」といった取りこぼしを予防することに繋がります!
まとめ
いかがでしょうか。少しでも参考になりましたか?
大学受験は、最後まで諦めないのが大事だと思います。
そんな強靭なメンタル、そして、自分と大学との距離を定めて戦略的に近づける冷静さを持つことが合格への必要条件です。
受験生は、自分もそうでしたが
視野狭窄に陥ってしまいがちで、前述のことになかなか気づけません。
そういう時は、
武田塾の提供するような親身な指導か、
ちょっと立ち止まって行う冷静な自己分析がないと危険です。
この記事が、読んでくださった方のお力になれたら幸いです。
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【講師紹介】「暗記。それと過去問100年!?」上智大学 早津先生
【講師紹介】武田塾出身!上智や理科大も合格。電気通信大学 伊藤先生
🌸拝島校出身講師!高3春偏差値40から中央大現役合格!水野くん
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