現役生が医学部入学するのは厳しい?合格するための勉強のコツを紹介
現役生で医学部受験を検討している人はいませんか?
医学部は大学のいろいろな学部の中でも最難関に位置付けられています。
このためしばしば「現役合格は不可能」といわれがちです。
現役生が医学部に合格できるのか、合格するためにはどんな勉強をこなせばいいかについてみていきます。
1.現役で医学部合格するのは可能?
現役生で医学部志望であれば、本当に現役で医学部合格できるのか気になるでしょう。
現役合格は現実的かどうかについてまずは見ていきます。
1-1.85%がボーダーライン
国公立では大学入学共通テストを1次試験として課しています。
私立大学でも導入しているところは少なくありません。
大学入学共通テストで一つのボーダーラインになるのが得点率85%以上というものです。
これはあくまでも一般的な目安で、いわゆる難関校を目指そうとなると90%以上の得点率を稼がないと厳しいといわれています。
ちなみにほかの学部で見ると、東大の理工系学部と同じ基準と考えてください。
かなり敷居の高いことがわかるでしょうか?
1-2.偏差値最低で70
1次試験を突破しても国公立の場合、2次試験が待っています。
進研模試の7月に実施される学力記述模試のB判定をとるためには、どこも70以上は必要なようです。
ちなみに進研模試のB判定は合格する可能性が60%以上80%未満です。
私立についても同様の偏差値が求められます。
難関校になると80以上偏差値がないと厳しいのです。
国公立と私立の医学部を比較すると、総じて私立大学のほうの偏差値が高いようです。
親御さんの中には「国公立の医学部の滑り止めで私立の医学部を受験する」と考えている人も結構多いようです。
しかし私立のほうが国公立よりもかなり低いということはありません。
むしろ高いので滑り止めと考えるのは危険です。
1-3.現役の合格率について調査してみた
医学部の現役の合格率についてのデータを見てみると、
国公立の場合平均すると大体現役合格率は45~50%といわれています。
「結構あるじゃないか」と思うかもしれません。
しかし国公立全体の現役合格の入学者の割合は平均70%くらいあります。
となると医学部の現役合格率はかなり低いことがお分かりになるでしょう。
また私立大学の現役合格率を見ると、多くの大学で30%未満という結果になります。
「私立は国公立の滑り止めにならない」ということをこのデータも裏付けています。
現役で医学部合格している人はこの割合を見てもわかるように、決して不可能なことではありません。
しかしその一方で、狭き門であることも認識しましょう。
そのうえでどう受験対策をするか考えていきましょう。
2.現役生が医学部受験するには?
現役生が医学部一発合格するのは不可能ではないですが、可能性は高くありません。
合格するにはいかに効率的に必要な勉強をするかにかかっています。
医学部入試突破のための勉強法のコツについてみていきましょう。
2-1.基礎を徹底的に
医学部の問題というと応用問題など難易度の高いイメージを持つ人も多いでしょう。
そこでいきなり難しい問題に手を出すのはいけません。まずは基礎固めを行いましょう。
基礎がどの程度身についているか知るにあたって、おすすめなのが学校の定期テストです。
ここで平均点やそれ以下であれば、まだ基礎が身についていない状況です。
定期テストで安定して90点前後を獲得できていれば、基礎は身についていると考えてもらって構いません。
特に数学や英語は基礎という土台が固まっていないと、そこにいくら新しい知識を上積みしても崩れてしまいます。
2-2.メリハリのあるスケジュールを立てる
医学部受験を克服するためには、とにかく長時間勉強すればいいと思っていませんか?
ある意味正しいですが、一方で間違えています。
長時間だらだら勉強しても集中力が途切れてしまって、結局頭の中に学習したことが入っていきません。
人間の集中力は90分が限界といわれています。そこで1時間から1時間半勉強したらいったん休憩するといいでしょう。
もしくは1時間から1時間半ある科目を勉強したら、ほかの科目にスイッチするのもいいかもしれません。
別の科目にスイッチすることで気分転換でき、また勉強に身が入るでしょう。
2-3.全部の科目を勉強する
1日に全部の科目をまんべんなく勉強するのも医学部合格のためのコツです。
苦手科目や得意科目だけに偏った勉強をすると、学力のバランスが崩れてしまいます。
医学部の試験ではすべての科目でまんべんなく得点を稼がないとなかなか合格できません。
総合点が高くないといけないので、弱点があるとどうしても合格ラインに届かないのです。
2-4.スケジュールを立てよう
数か月の長期スパンでいつまでに何をするかのスケジュールを立てることも大事です。
試験日を意識して、そこから逆算して今何ができていなければならないかを考えてみましょう。
ただし最初立てたスケジュール通りに勉強が進捗しない可能性もあります。
その場合には見直してみるといいでしょう。スケジュールの見直しをするにあたって活用してほしいのが、模擬試験です。
模試を受ければ今の自分の実力がわかります。
現状を把握したうえで、今後の課題を洗い出し、それをスケジュールに反映させましょう。
3.まとめ
現役で医学部合格するのは決して生易しいものではありません。
しかしそれでも現役で合格している人も少なからずいます。
そのような人を見てみると、限られた時間の中でいかに効率的に学力を伸ばしていくかを考えている方が多いのです。
ただ単に学校や予備校の授業を受けている、やみくもに勉強しているだけではなかなか合格するのは難しいでしょう。
自分の現状を把握して、そこから試験日に十分な学力を培うには今何をしなければならないか、
自分で考えて学習計画を立てましょう。
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