武田塾八王子校です。
先日、生徒より合格報告を受けました。国立秋田大学の医学部に受かったと報告に来てくれました。
実は彼は、八王子校の生徒ではありませんでした。年に数回、受験相談に来てくれただけです。
今回は受験相談だけで最難関といわれる国立大学の医学部に合格した生徒について紹介したいと思います。
○A君との受験相談
初めにA君(仮名)が受験相談に来てくれたのは昨年の一月末でした。
八王子校に通っている生徒の友だちで、最初から入塾するのではなく、勉強の相談に乗ってほしいと武田塾に求めているものが明確に決まっていました。
話しを聞いているうちに、A君にはしっかりと自学自習する習慣があることが分かったので安心をしてアドバイスをすることが出来ました。
最初の受験相談の時点で国立の医学部志望というのは決まっていました。
A君の相談内容は、自分が今使用している参考書だけで大丈夫なのか、どれぐらいのペースで復習していけばよいのか、模試をどのように活用していけば良いのか、ということ独学していくうえで誰もが不安に思う問題でした。
受験相談の中で一番記憶に残っているのはどの数学の参考書を使用して独学をしていくか、ということです。
この問題は全ての理系の受験生に参考になると思うので細かく書いていきたいと思います。
○武田塾の指定された参考書以外でも独学できるのか?
A君は武田塾のHPを見ながら学習を進めてくれていていたので、武田塾のルートに採用されている参考書を使用しながら独学をしていました。
しかし、数学だけはルートにはない別の参考書を使用していました。A君が使用していたのは、チャート式問題集青色(通称、青チャート)です。
学校で指定されたことと、ネットでの評判の良さから、青チャートを使い続けていましたが、武田塾でルートに指定されていない参考書で独学をしていくことをとても不安に思っていました。
○武田塾が青チャートを選ばない理由
武田塾ではチャート式はルートに入っていません。
理由は単純で、掲載されている問題の量が膨大だからです。
詳しくはyoutubeの武田塾チャンネルの動画も見てください。
演習量は多いにこしたことはないですが、他の科目の学習時間を考えると数学だけに多くの時間を割くことはできません。特に国立志望の場合センター試験があるので科目数が多いのでなおさらです。
武田塾では数学にかける時間短縮するためにを基礎問題精講をすすめています。
受験相談に来てもらった時点で、ⅠAとⅡBはチャート式を2周以上終わらせていたので、3周目を行うよりも他の科目に時間を使えるように基礎問題精講を使って復習するよう伝えました。
Ⅲについては、途中までチャートで学習しており最後までやりたいとのことだったので、入試ではⅢの内容が多く出題されることを伝え、解けなかった問題をどのように復習すればよいのかを伝えました。
他の科目については、参考書、ペースともに問題がなかったので、常に入試で問題を解くことを意識して学習するよう伝えました。
○A君に伝え続けたこと
こうした学習計画や時間配分の相談を数か月に一度のペースでA君とはしていきました。
A君には常に「最後まであきらめない」「やればできる」「苦しいのは皆、同じ」ということを伝えました。
そうしてA君が頑張り続けた結果が最難関といわれる国立大学の医学部合格という結果です。
A君が合格するために必死に努力し続けたことが、単純に成果となって表れたのだと思います。
何をしてあげられたのかはわかりませんが、彼がわざわざ塾に直接お礼を言いに来てくれたということは、きっと武田塾がA君の合格に何かの形で協力できたのだと思っています。来てくれて本当に嬉しかったです。A君ありがとうございます。
○最後に
この記事を見てくれている人もA君の様にがんばっていけばどんな大学でも独学で合格できるはずです。
今年もまた沢山の生徒が受験相談に来てくれています。
その中からまたA君の様に独学で勉強を続けていこうと考えている人もいます。武田塾ではこれからもそうした生徒たちの応援をし続けていきたいと考えています。
自学自習が最強ですね!
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