逆転合格専門!!武田塾八戸校です!
いきなりですが、みなさんは普段の授業はどのように受けていますか??
先生の話を聞き、板書を一生懸命追ってノートに書き写し、また先生の話を聞き、、、
50分や90分の長い授業を終わってみるととっても疲れてますよね。
…でもそれ、習ったこと身に付いていますか、?
疲れているのに何も身になってないのってとっても無駄ですよね。
そんな「無駄になってるかも!」な勉強法を今回はご紹介していきます。
当てはまるものがある人は今一度勉強の仕方を検討してみましょう!
疲れと勉強の成果はイコールじゃない!
勉強は疲れるけど一生懸命頑張っています!!という受験生の皆さん。
その気持ちはすごく素晴らしい!!えらい!!私は皆さんのその気持ちが報われるよう応援しています!!!
この「一生懸命頑張る!!」という日本人らしいマインド、実は受験勉強ではちょっとだけ捨ててもいいかもしれません、、、
その代わりに「効率的に頑張る」というマインドの方が大事だと私は思います。
受験までの時間は全員等しく限りがあります。
その中でできるだけ多く自分の苦手を潰し、できることを増やせるかがカギです。
ダメな勉強その1:書き写し作業
写経系の”作業”を勉強だと思っている人は今すぐやめましょう。
書き写し勉強の例とその解決法をいくつか挙げてみます!
単語の暗記
単語を覚えるためにひたすら書いて覚える
私もよくやっていました。
が!めちゃくちゃ非効率じゃないですか?
頑張ってるのになかなか覚えられないなぁと感じる人は多いはず。なぜならインプットしかしてないから!
脳は忘れるようにできているため見ただけの情報、聞いただけの情報はあとから思い出せません。この知識を必要な時に自由に引き出せるようにするにはアウトプットも一緒に行うことが大事です。
そのため、一生懸命殴り書きをするのではなく、音読してアウトプットの練習も同時に行う方が効率的に覚えられます。
英文の書き写し
教科書にある英文を自分のノートに書き写してそこに構文などを書き込むというのは英語の勉強法でよく見るものだと思います。
でもやっぱり書き写してる時間が無駄!!!
教科書をコピーしてそこに構文などを書き込むようにすると書き写す分の手間が省けます。
書かなくていいものは書かない!使わなくていい体力は使わない!
意識していきましょう!
ダメな勉強その2:人の話を聞き続ける
50分や90分のながーーーい時間、授業をただただ聞いてるのってしんどいし、別のことをぼーっと考えてしまったり先生の話を子守唄に眠気と戦ってたりと疲れるのにあまり身に付いてないことが多いですよね。
実はこれが武田塾で授業を行わない理由のひとつです!
これも上に書いた通りアウトプットが無い状態でただひたすらにインプットをすることで脳が働いていないため疲労だけがどんどん溜まっていきます。
じゃあどうやって学校の授業の時間を有効に使えばいいのでしょう?
聞いている時間をアウトプットの時間に
一番手っ取り早いアウトプットの方法は「問題を解くこと」です!
解いて、自分が分からない所を把握する、分からない所を理解する時間に割いた方が圧倒的に勉強の効率が上がります。
授業中だと話を聞かずに問題を解いていると「話を聞け!!」と怒られることもあるかもしれないので、できる範囲でアウトプットの時間に出来るといいと思います◎
セルフアクティブラーニング!
最近では学校でアクティブラーニングを取り入れている先生も増えています。
が、まだそうでない学校の方も多いと思います。
工夫次第では自分でアクティブな授業に切り替えることも可能です!
例えば、先生が重要だと言っていた単語を繰り返し発声してみるというのはとても効果があると思います。
これは特定の教科に限らずさまざまな教科において言えることですが、「なにこれ!?」「なんで??」などと興味を持ちながら勉強することで定着度は大幅にあがります。
また、独りごとのようにぶつぶつ唱えながら勉強することで視覚だけでなく聴覚も機能させることができ、運動神経を使って口やのどを動かすため声に出しながら覚える記憶のことである「運動性記憶」も使うことでより覚えやすくなります。
ダメな勉強その3:講義系参考書しか読まない
講義系参考書だけを読み切っていざ演習に移ると全く思い出せない、というのはよくあります。
これも先ほどの話と繋がりますが、講義系参考書を読むときは演習書とセットで使い、すぐにアウトプットして定着させるようにしましょう!
ダメな勉強その4:参考書をいちいち変える・迷う
本屋さんに行けば大量の良さそうな参考書が並んでいて「これも良さそう...」「あっ、でもこっちの方がいいかな...」などと悩むことがあると思います。
結局全部買ってみて色々使ってみるけど、それってそのときどの科目のどの参考書を使うかとても迷いませんか??
迷うこと、決定することに労力を使うのはもったいない!!
参考書は1冊に決める(これも武田塾の方針と一緒ですね)、あらかじめいつどの科目をやるか決めておくことで無駄に時間や労力を使わずに戦略的な勉強をすることができます。
どうしてもその時の気分で得意な科目から勉強しちゃうから苦手な科目になかなか手がつかない...なんて人もまずは計画を立てて自分の気分をその計画に合わせてもっていくというやり方を試してみてもいいかもしれません。
ダメな勉強その5:大量の参考書を持って通学・通塾する
これに関してはシンプルな話で、体力が持っていかれます。
大量に持って行った参考書、本当に全部使いましたか?
その日どの科目をどれだけ勉強するか見当がついていないということは勉強の計画が立てられていない、または勉強の計画性があまりよくないということになります。
今一度計画を立て直してみて、その日自分ができる勉強量を把握してみましょう。そうすることで無駄に重い荷物を背負って学校や塾に行く必要が無くなると思います。
使えるエネルギーはできるだけ勉強に!
いかがでしたか?
あ~~それやってたかも…な行動も意外とあったと思います。
勉強以外でできるだけ無駄な労力を使わないようにして、限られた時間の中で周りの受験生と差をつけられるよう勉強していきましょう!