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【勘違いしてない?】小論文は作文と何が違うの?正しい書き方は??

こんにちは、武田塾八戸校のとある講師です。

 

10月に入り秋が感じられる季節となりました。

秋といえば皆さんは何を思い浮かべますか?私は果物を思い浮かべます(柿とか梨とか美味しいですよね!?)

 

10月に入ると、1月にある大学入試共通テストや、大学の個別試験に向けてさらに勉強に励んでいることと思います。

 

ところで今回は、

「【勘違いしてない?小論文は作文と何が違うの?正しい書き方は??

というタイトルのとおり小論文について解説していきたいと思います。

 

対象は大学のAO入試や推薦入試など小論文が試験にある人を対象としています。

 

小論文と作文の違い

作文と違うところは?

 

小論文とは、ズバリ「ある問題の”問い”に対して、自分の意見とその根拠を述べる文章」を書くことです。

 

なぜ小論文でそういうことを書かなければならないかというと、

小論文は出題者を納得させる文章を書く必要があるからです。

 

作文では、自分の感想や考えを書いても問題ありません。

なぜなら、作文では論理的な文章でなく、自分の考えや感想を述べていくものだからです。

 

と言っても、「小論文ってどういう風に書けばいいの?」という人向けに、次の項で解説していきます。

 

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小論文の書き方

小論文の構成

 

小論文は、以下の構成に分かれています。

主張・意見

根拠・理由

まとめ

 

主張・意見

 

ここでは、そのテーマに対して、自分はどう考えるか意見を述べます。

 

ここで重要なことは、そのテーマに対して次に書く根拠・理由と整合するように書かなければいけないということです。

また、もし自分の考えと合わない意見であっても、それが根拠をしっかり述べられるのであれば、問題はありません。

 

根拠・理由

 

ここでは、自分の主張や意見に対して、その根拠や理由を書いていきます。

 

根拠は、論理的な理由を考えて書いていきます。

また、統計データがあれば使用することもできますが、試験の時に具体的な数字が書けなければ、自分の書ける範囲で書いて大丈夫です。

 

そして、根拠を書いたときに、「反論」を考えてそれに耐えられる根拠が述べられているかを考えることも大切です。

 

まとめ

 

最後にまとめです。まとめは、結論として最初の自分の意見や主張をもう1度書くようにします。

もし、文字数の関係や時間の関係でまとめが書けない場合は、無理に書かなくても問題はありません。

 

PREP法について

 

ここで話は変わりますが、PREP法についてもご紹介します。これは、話を理解しやくすくするための文章作成法のことです。

 

P(Point):結論

R(Reason):理由

E(Example):具体例、実例

P(Point):結論

 

例えば、あるテーマに対して意見を求められたとき、

「私は~と考えます。理由は、~だからです。実例としては~ものがあります。だから、私は~と考えます。」

という風に文章を作成します。

 

PREP法に乗っ取ると、上記で示した小論文の構成は、意見を述べるうえで重要かつ効果的であるということが分かります。

 

試験での小論文対策

知識=武器となる!

 

小論文試験では、自分の持っている知識が武器となります

知識がない状態で小論文を書くのは「戦場に何の武器も持って行かない」ことに等しい状態です。

 

そのため、事前に小論文の参考書を読んで勉強しておくことで、テーマに対する知識も身に付けることができます。

参考書としては以下に挙げる参考書がおススメです。

 

・「書き方のコツがよくわかる 人文・教育系小論文 頻出テーマ20」(高橋 廣敏、KADOKAWA)

・大学入試 小論文の完全ネタ本 [社会科学系]編 (神崎 史彦、シグマベスト)

 

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志望する学部の出題テーマに沿って書く!

 

試験で大切なこと、それは「志望する学部の出題テーマに沿って小論文を書く練習をすること」です。

 

出題されるテーマを想定して、小論文を書く練習をすることで、実際に試験でそのテーマが出た時に慌てずに対処することができます。

また、当然ですが、出題されないテーマの対策や書く練習をしても、実際の試験に出題されなければ、無駄な勉強に終わってしまいます。

 

そこで次に、どんなテーマが出題されるか解説します。

 

自然科学系のテーマ

 

自然科学系のテーマは、工学部や理学部などの学部で主に出題されることが予想されます。

・環境・エネルギー問題

・IT,ICTなどの情報技術

・科学技術の正の面と負の面

              ・・・etc

 

社会科学系のテーマ

 

社会科学系のテーマは、文学部や法学部などの学部で主に出題されることが予想されます。

・夫婦別姓制度

・裁判員制度

・経済のグローバル化

           ・・・etc

 

福祉系・医療系のテーマ

 

福祉系・医療系のテーマは、医学部や歯学部、薬学部などの福祉系・医療系学部で出題されます。

・再生医療

・臓器移植、ドナー

・少子高齢化社会

          ・・・etc

 

これから出題されるかもしれないテーマ

 

筆者的には、「人工知能などの最新の情報技術」や「夫婦別姓制度」について勉強すると、試験に出題されるかもしれません。

これらは、非常にホットな社会テーマです。

 

また「新型コロナウィルス」に関するテーマも、医療・福祉系の学部でテーマとして出題される可能性が高いです。

 

山を張ることは悪いことかもしれませんが、自分で普段から最新のトピックについてインターネットや新聞などで調べておくことをおススメします。

 

まとめ

 

以上、小論文について詳しく説明してきました。

小論文は初めは書くことが難しいですが、正しい小論文を書く力が身に付くと、自分の主張や考えを伝える力が身に付きます。

 

これは、試験が終わってからも役立つ力です。

これから小論文試験を受ける受験生や、まだ試験まで余裕がある学生も、小論文対策はしていて損はありません!!

 

しかし、小論文対策は個人でするには限界があります。

 

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そこでおすすめしたい方法があります。それは・・・

 

武田塾の小論文対策!

 

武田塾では、「小論個別特訓」という独自の指導を行っています。

<小論個別特訓>

添削指導宿題ペース管理

 

具体的には、1週間で小論文を書いてもらい、それを専門の講師が添削指導するコースです。

特訓ではまず、大学受験小論文における明確な「採点基準」に立脚した「内容と構成」の作成手順を紹介します。

次に、その手順を用いた「心得」に基づいたライティング術を伝授していきます。

そうすることで、小論文の合格答案を試験時間内に書き上げられることを目指します!!

 

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武田塾八戸校では無料受験相談を随時行っております。

 

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