【推薦入試に向けて】面接対策の究極系は『自然体』でいること！？

どうも！逆転合格専門武田塾八戸校です！

夏休み満喫（受験勉強）していますか？(笑)

夏休みが明けると、推薦入試がいよいよ始まりを迎えてきます。

もちろん学力を上げることも大事ですが、面接対策はばっちりですか？？

今回は「推薦入試における面接」について書いていきます！

～目次～

①面接形式

②質問の種類と対応

③面接で意識すること

それでは参りましょう＾＾

①面接形式

（１）個人面接

面接官が、受験生1人に対して質問を課す面談形式の面接試験です。

いわゆる、標準的な試験の形式です。

面接官が1人のこともあれば、複数人の場合もあります。

事前に提出した志望理由書などを基に質問されることが多いため、内容をしっかり頭に入れておきましょう。

（２）集団面接

面接会場に受験生を複数入室させ、面接官が質問を課します。

他の受験生と同じ質問をされることもあれば、それぞれ違う質問をされることもあります。

他の受験生の回答を聞いて動揺しないようにしましょう。

自分の考えを率直も話し、意欲的に自分らしさをアピールしましょう。

（３）グループディスカッション・プレゼンテーション

・複数の受験生同士で特定のテーマについて話し合うグループディスカッション

・事前に与えられたテーマに対して発表を行うプレゼンテーション

発言内容について質疑応答が行われることもあります。

発表だけでなく筋の通った意見をまとめておくとよいでしょう。

②質問の種類と対応

頻出の質問集

（１）志望動機

・この大学を選んだ理由を教えてください。

・なぜこの学部を志望しましたか？

・本学を訪れたことはありますか？また、その印象を教えて下さい。

（２）大学入学後の抱負

・入学後に何を学びたいですか？

・入学後勉強以外に取り組みたいことは何ですか？

・卒業後はどのような進路を考えていますか？

（３）高校生活

（４）自分自身のこと

・あなたの長所と短所を教えてください。

・得意科目と不得意科目は何ですか？

・1分くらいで自己PRをしてください。

（５）時事問題

・東京オリンピック・パラリンピック

・新型コロナウイルス

・SDGs（持続可能な開発目標）

上手く対応するためのポイント

（１）質問への回答と理由・説明・意見をセットで用意する

これらができるとよりその回答に説得力が増し、面接官にアピールできます。

（２）言葉遣い

NG項目

・「えっと…」

・語尾を伸ばす

・流行語

・省略語

・話しことば

NG項目は禁忌です(笑)

適切な敬語をつかい、面接官をしっかり敬いましょう。

（３）無言は避ける

質問された内容に答えられない場合、無言になるのはよくありません。

考える時間をもらったり、答えられない旨を率直に伝えたりしてください。

空白の時間を作らないようにすることを心がけましょう。

③面接で意識すること

人は見た目が9割

第1印象の善し悪しはかなり影響します。

学力では評価できない部分を大事にしていきましょう。

（１）服装

服装において最も重要な事柄は『清潔感』と『統一感』です。

・ちゃんと洗濯されたキレイなシャツを着ている

・制服がよれていたりゴミがついたりしていない

・変に着崩したり、ネクタイを緩めたりしていない

（画像のような着崩しや態度は言語道断です！）

（２）姿勢や歩き方

入室する時から背筋を伸ばし、手の指先まで気を配り、よい姿勢を保ちましょう。

姿勢の悪さは自分が思っているよりも目立ちます。

背中を丸め、だらしなくならないようにしましょう。

きびきびと背筋を伸ばしていると印象が良くなります。

もちろん控室でうろうろしたり、入退室時にきょろきょろしながら歩くのはNGなので気をつけましょう。

（３）表情・表現

意外と大切なのが表情・表現になります。

緊張で顔がこわばってしまう人が多いですが、硬い表情になると暗い印象を与えがちです。

さわやかな笑顔で受け答えをしましょう。

※さわやかな笑顔の例（校舎長）

表現においては、相槌を打ったり、うなずいたりして、面接官の話を理解していることを表現しましょう。

またはっきりとした声で答え、時には身振りや手ぶりを交えると伝わりやすくなります。

面接官も1人の人間である

人間はコミュニケーションの生き物

『人間は社会的動物である』

2000年以上も前にアリストテレスが提唱しています。

われわれ人間は同じ社会を生きていくうえでコミュニケーションが必須です。

そして、コミュニケーションとは話すことだけではありません。

・身だしなみ

・表情

・姿勢

・話し方

・話の内容

これらの要因が複合し上手く絡み合って、快適な意思疎通が図れるのです。

『自然体』が面接では最良の武器

快適な意思疎通を行うためには、

普段から相手のことを慮ることがとても大切です。

相手の立場で考えてみて、

「どうすれば自分の思いは伝わるだろうか？」

「相手は自分に何を求めているのか？」

「自分の服装や態度は不快感を与えてはいないだろうか？」

普段から相手のことを意識して行動すると、わざわざ偽の「良い子」を取り繕う必要がありません。

面接という特殊な環境下でも『自然体』で振舞うことができるのです。

最後に

面接は特殊な環境下ですが、一種のコミュニケーションの場です。

面接官も人間ですので、受験生は『自然体』で最良のコミュニケーションが図れるよう努めてください。

同時に面接形式への慣れや質問応対のストックをしておくことで、面接対策は完成へ近づきます。

早いうちから意識して面接対策に臨むことをオススメします。

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