どうも!逆転合格専門武田塾八戸校です!!
2020年東京オリンピックが1年越しに開催されました!
自国開催ともあり、メダル量産が期待されています^^
ここでふとこんな疑問が浮かびます。
『オリンピックアスリートは何のためにメダル獲得を目指すのか?』
そこで今回は「オリンピックから見るアスリートのお金事情」を分析していきます!
オリンピックの報奨金
JOC(日本オリンピック委員会)
金メダル:500万円
銀メダル:200万円
銅メダル:100万円
競技団体
陸上、ゴルフ、馬術:2000万円
バドミントン、卓球、空手:1000万円
テニス:800万円
野球:500万円
ラグビー、バレーボール:300万円
自転車:250万円
ボクシング、カヌー:100万円
体操:50万円
柔道、水泳、フェンシング:なし
報奨金額からの考察
オリンピックは4年に1度であり、代表選手に選ばれるのも大変です。
さらに、メダルを獲得するためにも世界の強豪と戦い勝たなければなりません。
その努力や結果に対するJOCの報奨はいささか少ない感じもします。
一方で、競技団体からの報奨金は2000万円から0円と、とても大きな開きがあります。
高い金額設定されている競技はモチベーションが上がりますね。
しかし、日本のお家芸と言われる柔道やメダル獲得の期待が高い水泳が0円であるのは何とも言い難いです。
日本のプロ・アマチュアの各平均年収
過去、オリンピックは「アマチュアの祭典」と言われていました。
現在では、オリンピック憲章から「アマチュア規定」が除かれており、プロ選手も出場できます。
では、日本においてプロとアマチュアの平均年収にはどれほどの違いがあるのか見ていきましょう。
野球
プロ野球
皆さんご存知のNPB12球団に所属する選手たちです。
2021年7月23日現在、支配下登録選手は817名います(NPB公示)
うち日本人は730名程度。平均年俸は4147万円。
年俸(推定)ランキングトップ3は以下のとおり。
1位:田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス) 9億円
2位:菅野智之(読売ジャイアンツ) 8億円
3位:柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス) 6億1000万円
社会人野球
社会人野球は企業に所属し働きながら、部活として野球をしています。
有名な企業は
・トヨタ自動車(愛知県豊田市)
・日本生命(大阪府大阪市)
・ENEOS(神奈川県横浜市)
・JR東日本(東京都)
などと大企業が揃っています。
しかし、社会人野球選手の皆さんは一企業の社員です。
平均年収は406万円~533万円を推移しています。
サッカー
Jリーガー(J1・J2・J3)
日本サッカー界のプロ選手です。
1600名ほどがJリーグの57チーム(2021年度)に在籍しています。
平均年収は2100万円となっています。
Jリーグの年俸(推定)ランキングで日本人1位は
酒井高徳(現ヴィッセル神戸)選手で1億5000万円です。
ちなみに、海外選手を含めると1位は、
アンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)選手で32億5000万円(!)となっています。
(イニエスタまじ凄すぎ・・・( ゚Д゚))
JFL以下のカテゴリー(実質4部以下)の選手
JFL(実質4部)以下になると、プロ契約の選手はほとんどいません。
企業に所属したり、アルバイトしながら生計を立てている選手も少なくありません。
平均年収は250万円~350万円を推移しています。
その他の競技
野球とサッカーなどのメジャースポーツは年俸1億円に到達する選手もいます。
これら以外のスポーツやマイナースポーツと呼ばれるものの平均年収はガクッと下がります。
バスケットボール:1610万円
ラグビー:500万円~1500万円
バレーボール:650万円
企業に所属するのが当たり前だったり、スポーツに打ち込むためにアルバイトだけのようなアスリートもいます。
アスリートは茨の道
トップアスリートはごくわずか
メジャースポーツもマイナースポーツも関係なくトップアスリートは存在します。
しかし、そのトップアスリートになるためには才能も実力も運も必要です。
プロ野球はスタメン9人、Jリーグはスタメン11人
この座を掛けてプロ選手たちは切磋琢磨していくのです。
おびただしいほどの超高倍率の中を戦い抜いて、スタメンの座を掴まなければなりません。
選手寿命はとても短い
おまけに選手生命というものはとても短い。
プロ野球の平均選手寿命は29歳
Jリーグの平均選手寿命は26歳
高卒ならまだしも、大卒なら10年もたたないうちに引退なんてことも…
ケガをして引退ならまだしも、下の世代の突き上げにより試合に出られず引退なんてこともザラです。
体が頑丈なことも大事、テクニックが優れているのも大事、それ以上に試合に出られることが本当に大事。
試合に出て活躍できなければお払い箱になる、プロスポーツはそれほどに厳しい世界なのです。
セカンドキャリアが早いと30代から
引退してからもご飯を食べていかなければなりません。
さらに妻子がいる場合は家族分のお金も必要です。
先ほどプロ野球・Jリーグの平均選手寿命を挙げましたが、
30代からセカンドキャリアに突入する人もゴロゴロいます。
プロスポーツはとても華やかに見える一方、引退した後の不安は絶えることがないのです。
もしも安定した生活を送りたいなら・・・
サラリーマンという選択肢
プロスポーツ選手はトップになれば年間で1億円以上稼ぐことができます。
しかし、トップアスリートは一握り。そして、選手生命も短い。
他人よりも抜きんでた才能、実力、運を持ち合わせている人しかスポーツで成功はつかめません。
では、スポーツの世界ではない、サラリーマンの世界はどうでしょうか?
スポーツ選手に比べ華やかさはありません。
一方で、どこかの企業に所属していることから恩恵を受けられる面もあります。
企業や官公庁に所属すると得られる恩恵
成果主義の会社もあるとは思いますが、
たいていは毎月もらえる賃金が保証されています。
会社員の場合はノルマを達成すればインセンティブが出るなんてこともあります。
公務員の場合はノルマはないものの日々の職務を全うすれば、リストラされることはまずありません。
年功序列で勤続年数で給与が上がっていくという形態も一部の人は羨望するものかもしれません。
スポーツが無理なら高学歴を目指す
早い段階でスポーツで稼ぐのは無理だと悟った方
この記事を見てスポーツの道はやめようと思った方
スポーツでなくても高学歴になれば十分稼ぐことができます。
大企業や外資系企業、国家公務員など高年収の職業に就ける確率を高められます。
スポーツの才能は平等に与えられませんが、学歴は努力で手に入れることができます。
最後に
人生100年時代に突入し、スポーツ選手の平均寿命は相対的にどんどん短くなってきます。
サラリーマンにとっても他人ごとではなく、これから終身雇用のような制度は消える可能性もあります。
サラリーマンにもいかにして考え、行動し、能力を発揮する能力が求められます。
高校生までは悲しいですが、学力か部活動の成績でしか基本的に評価されません。
スポーツで才能がないと感じた瞬間から切り替え、まずは高学歴を目指して努力する。
そのために戦略を練り、計画を立て、受験勉強をし、偏差値の高い大学に入る。
『未来』を見据えてどう生きていくのか
このオリンピックを機会に考えてみましょう。
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