どうも!逆転合格専門武田塾八戸校です!
今回はある意味大学受験より難関(?)の三者面談について書いていきます!
生徒・保護者・教師の私情が渦巻くこの面談でひと悶着が起きることはよく聞く話です。。
来る三者面談をどう捉えて、どう活用していくべきか考えていきましょう!
それでは、早速参りましょう^^
三者面談の齟齬メカニズム
どうして生徒・保護者・教師の思惑がずれることが多いのか?
三者面談では三者の思惑が一致しないことがほとんどです。
「人間だからしょうがないじゃん」で片づけられるといいんですが、、、
やはり、生徒の人生がかかっています。
まずは、三者の立場を分析してみましょう。
①教師の立場
教師とは「先生」であり、人格者のように扱われることがよくあります。
しかし、ビジネス面においては教師はただの従業員に過ぎません。
公立校であれば公務員であり、私立校であれば会社員。
教員免許を持っているところが普通のサラリーマンと異なる点です。
では、教師における会社のような存在である「学校」は何を以て世間から評価を得るのでしょうか?
ごくごく簡単「進学実績」です。
特に、「現役」合格の生徒数を学校は強く求めます。
浪人をするとその生徒の頑張りが評価され、現役合格に比べると信用がやや劣ります。
地方国公立などに数多くの生徒を現役合格させることが教師のノルマになっているケースもあります。
また、教師は小テストや定期テストなど学校内の成績でしか生徒を判断することができません。
その成績と生徒の志望大学を見比べて、志望大学が高ければ下げるように言います。
中には私立を志望すると国公立に変更するよう促す教師もいます。(特に地方の公立校)
②保護者の立場
保護者は生徒のことを基本的に考えており、主に2パターンです。
「良い大学・有名な大学に行ってほしい」&「大学受験で失敗してほしくない」
ここには様々な感情が入り混じっていることが多いです。
・自分の子供の将来
・浪人や私大になったときの学費面の心配
・周囲からの評価や世間体
などなど
保護者当人が受験をするわけではないですが、いろいろ杞憂し逐一口を出すのが親という生き物です。
③生徒の立場
シンプルに「自分が行きたい大学に行きたい!」という考え方です。
行きたい大学を志望する要因は様々ですが、
・将来やりたいことがあるといった夢や目標
・親や周囲を見返したいという反骨精神
・学歴によって自尊心を高めるための見栄
・同級生のライバルに勝ちたいといった競争心
これらが相場でしょう。
こうして見ると、
生徒・保護者・教師のそれぞれの思惑がぴったり一致することの方が珍しいと思われます。
三者面談の心構え
生徒の皆さんにはまず大前提の心構えをお伝えします。
「自分は変えられる。他人は変えられない。」です。
保護者・教師は生徒よりも必ず長く生きており、数多くの経験をしています。
その経験談を踏まえてああだこうだ言ってくるケースがほとんどです。
このことに対して、
その意見にただただ従って志望校を変えたり、
はたまた、
反発して大喧嘩をしてしまったりする必要は決してありません。
従属も対立も良い結果には繋がりません。
三者面談で生徒がすべきことはシンプルに2つしかありません。
①事実確認
小テストや定期テスト、模試の結果から自分が今どれくらいの学力があるのかを冷静に把握しましょう。
偏差値の高い大学を志望している場合はどれくらいの乖離があるのか現状を正しく受け止めることも重要です。
②目標設定
①を踏まえて、第1志望だけでなく第2志望以降も視野に入れておきましょう。
成績をもとに夏休み・秋・冬休み・直前期でどの科目をどう勉強していくか計画を立てることが大切です。
推薦を狙う生徒は特に教師を味方にしましょう!
学校型推薦選抜や総合型選抜で大学進学を考えている生徒は教師を必ず味方にしましょう。
内申点や推薦に関する受験情報を握っているのはやはり教師です。
おべっかを使えとは言いませんが、授業態度や挨拶、遅刻をしないなど普段の行いを心がけることが先決です。
模範となる生徒は教師も推薦したくなりますので、善良な生徒であることが一番の得策と言えます。
三者面談は生徒のためのもの
保護者や教師が生徒にいろいろ言うのは興味がありなんやかんや期待しているからです。
また、生徒が注意しなければならないこととしては、
×意見を言わず保護者・教師の言うことに従うだけではダメ
→三者面談が保護者または教師のためになっている
×感情的になり大喧嘩をし、保護者・教師と対立してしまうのもダメ
→誰のためにもならなくなってしまっている
「現状を冷静に受け入れながら、志望大学のためにどう行動に移していくか」
このことが最も重要な心構えになります。
たとえ成績が低くとも志望大学に向けて計画的に勉強している姿勢を貫けば、勝手に周囲の目が変わります。
最後に
今回は三者面談について書いてきました。
「三者面談で保護者や教師にいろいろ言われて落ち込んだ…」
「志望校を下げるよう言われてぶち切れてしまった…」
と失敗事例は多数報告されます。
しかし、生徒が他人に指摘されて志望校を下げたり変えたりする義務は一切ありません。
志望校に合格するための事実確認と目標設定を必ず行い、実りある受験勉強を継続していきましょう。
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