皆さん、こんにちは。
武田塾五反田校 です!
武田塾五反田校は、
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非常に恵まれた立地にございます!
本日は「日本史・世界史の成績の上がらないNG勉強法」をお伝えしていきます。
はじめに
日本史、世界史は暗記の占める量が他の教科に比べて多く、
暗記で乗り切ろうとする生徒さんが毎年多くいらっしゃいますが、
間違った勉強法で伸び悩んでしまう生徒さんが
毎年多発しています!!
当記事では、そのようなミスをしないために
日本史・世界史の勉強でよく陥りがちな
勉強法についてお伝えしていきます
読者の受験生の中で、同じ状況の方は今すぐ改善をしましょう!!
通史を終わらせるのが遅い
なぜ通史を早く終わらせる必要があるのか?
日本史や世界史の通史を遅く勉強すると、
時間的な制約や情報の過多によって
理解が難しくなる可能性があります
また、早期に基礎知識を身につけないと、
より高度な内容や複雑な歴史の関連性を
理解するのが難しくなります。
学校の授業は、1年間で通史のカリキュラムを終えることを想定しているため、
大学受験の場合は入試に絶対に間に合いません!!
ですので、日本史・世界史の通史は早く終わらせる必要があります
いつまでに終わらせるべきか
読者の方の志望校や文系・理系の違いによる
日本史・世界史の重要度によって差はありますが、
文系の方でしたら夏休みの前までには一周をすることをおすすめします
理由としては、こと現役生においては
夏休みの期間は1日中勉強をすることのできる貴重な期間です
この時間を総復習に充てることが出来たら、
受験において必要な歴史の概要を大まかに掴むことが出来ます
ですので、秋以降はさらに発展的な内容を
問題演習や赤本対策等で行うことを考えると
通史は夏休み以前までに終わらせることが理想的といえるのです
いきなり細かい知識を覚えようとする
細かい知識から覚えることのデメリット
・初学者が細かい知識に集中すると、歴史の本質が見えにくくなる。
・大量の情報を一度に吸収するのは難しく、記憶に定着しづらいため、理解が浅くなりがち
・細部に固執しすぎると大局的な視点が欠け、歴史の流れや意義を見落とす可能性がある。
などなどデメリットを挙げたらキリがありません!!
先ほどもお話した通り、まず日本史・世界史で重要な点は
歴史の流れを大まかに理解することです!!
無理に難しい知識や単語を暗記しようとしてしまうと
情報量に圧倒されてしまい、
日本史・世界史に対する苦手意識がついてしまう可能性があります...
一問一答の注意点
多くの受験生に愛用されている一問一答シリーズは
メジャーな単語順に★マークがつけられており、
それぞれの受験生の志望レベルに合った勉強に
フォーカス出来るようになっています。
しかし、主に基礎レベルを問われる共通テストでも
出されることの少ないであろう、
細かい単語が★3レベルとして収録されている場合もあり、
まだ日大レベルを突破していない方にとっては
ヘビーな内容になっています!!
日本史・世界史を初見から一問一答から入って、
最後まで覚えきる事のできる生徒さんは
かなり歴史系科目が得意な方に限りますので、
まずは初学者向けの参考書から進めてください。
用語の暗記ばかりになってしまう
暗記を進める上で陥りがちな暗記法
用語の暗記に偏ると、
その用語が単なる記号や単語として捉えられ、
その背後にある意味や文脈が理解されない可能性があります。
例えば、「フランス革命」という用語を覚えても、
その歴史的背景や起こった出来事、
それが世界史の流れに与えた影響などが理解されなければ、
本質的な知識とは言えません。
暗記だけでは知識が孤立し、相互関係や意味が欠落します。
結果として、用語の表面的な意味だけを知っていても、
その背景や関連する要因を把握せず、深い理解ができない状態に陥ります。
これでは問題解決や議論において
有益な知識を構築することが難しくなります。
フランス革命といえばナポレオン!ですが、
実際に彼がどのような功績を残したのかを
理解しないのならば得点には繋がらないということです。
「知識だけ暗記」への対策法
このような知識だけの暗記には
講義系参考書がオススメです!!
日本史ならば『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』、
世界史ならば『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』などが有名です。
これらの参考書を読みながら
1:時の権力者
2:権力者の行ったこと
3:補足とメモ
をノートに書きながら、歴史の流れを大まかに掴んでいきましょう!!
(例)
伊藤博文:井上毅・金子堅太郎・伊東巳代治と憲法草案、
保安条例を制定して自由民権派の弾圧、
憲法制定時には総理大臣を辞して新設の枢密院議長に転じた。
アウトプットをしない
日本史・世界史は暗記だけじゃない!?
大学受験における日本史や世界史の勉強では、
アウトプットが重要です
単なる暗記ではなく、自分の言葉で要点を整理し、
解釈や考察を行うことで、知識の定着や理解を深めることができます。
アウトプットを通じて自ら考えることで、
歴史の背景や意義を理解し、論理的な思考が可能になります。
一方で、丸暗記だけでは応用力や思考力が養われず、
知識を統合して活用する能力が不足します。
丸暗記によるデメリットは、単なる情報の詰め込みになり、
理解度や洞察力が欠如することです。
その結果、問題解決や論述力が弱くなり、成績向上にもつながりません...。
オススメのアウトプット方法
基礎的な日本史・世界史の流れを理解してないと
解くことのできない問題としては
日大レベルの過去問がオススメです。
実際の過去問では、
断片的な単語を回答する問題はあまり出題されません!!
一問一答や問題集ですとどうしても1回の勉強の範囲が
時代ごとになってしまいがちですが、
過去問ですと広い範囲における歴史の流れを中心とした
総合的な力を鍛えることができます
一度実際に問いてみて、丸暗記からの脱却を図ってみましょう!!
最後に
今回の記事で、自分の勉強をしっかりと見直して
効率的な暗記を進めていきましょう!!
みなさまの日本史・世界史の勉強法の改善のためになったら嬉しいです!!
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