現役時
高校三年の時、何を血迷ったか(私なりには理由があったのですが)受験半年前に両親に
「音大とは言わないけれど、ピアノを使った仕事がしたい」
と言い、両親の顔面を蒼白にさせました。
この出来事から私が初めて大学受験の勉強に手をつけ始めることとなります・・・。
高校普通科出身の趣味程度でピアノをしていた学生が、半年前から目指し始めて音大へ行くのはかなり、いえ、まったくの無謀でした。
周りの音大受験生は全国のコンクールで当たり前のように賞を取る強者ばかりです。
センター試験の配点の多い国立大学の音楽の教師なら可能性があると言われたことから、歌、ピアノ、楽典を半年前から始め・・・見事に大学に落ちました。
主な原因はセンター試験のて点数不足でした。
そしてあまりにギリギリの時期に決断したため、併願校も何も受けず、センター試験の対策など何もしていませんでした・・・。
1浪目
1浪目の際、四谷学院に入り、四年ぶりに塾に入ることになります。
高校時代に理系のクラスに入ったことと、入塾の際に相談を受けたチューターの方が「どこでも今からなら受かる!」とただ前向きな返答だったことから、国公立理系を志望しました。
今思えば「この量をこなすことができれば」という言葉が裏に隠されていたと思います。
受験期にメンタルが弱り切っており、的確に判断できなかったという私の背景もあります。
受験相談は客観的な意見を適切に捉えるべきであることからも、保護者の方と行ったほうが良いです。
結果から申し上げると、勉強してこなかったつけがあまりに大きすぎたことから、夏休みの時期にキャパオーバーしました・・・。
国公立理系で必要な物理・化学・数学Ⅲが何もわからず1からであったこと、
入塾してすぐの4月から物理・化学・地理の授業があり復習が追いつかなかったこと、
そして毎日午前8:30~21:00まで授業、自習をこなす体力、精神力がなかったことが原因です。
現に、自習室では毎回のように睡魔に襲われ、意識を保てませんでした。
生活リズムもあまりよろしくなく、夜の3時に寝て朝の5時に起きていました。
そして、頭痛薬と栄養ドリンクを飲む最高に体をダメにする食生活でした。
加えて、先生やチューターの方に相談できるほど自分のできていないことがわからなかったので、どんどん精神的に自分を追い込む状況を作り出していました・・・。
結局、この年でも国公立は絶対に落ちると言われるような学力にしか伸びず、理系の国公立大学に大敗することになります。
両親にはもはや頭を下げることしかできませんでした・・・。
2浪目
2浪目に武田塾に入りました。
絶対に落ちる大学への受験の際までやり方はどうであれやる気はあったこと、塾への出席は毎日していたことを知っていた親友が「武田塾は私に合っている」と勧めてくれました。
武田塾では授業がないことには驚きましたが、前年度授業は無欠席であった私だからこそ、もう授業はいいだろ!ということから無料相談に行きました。
そこで説明いただいた話で学費が一括払いではないこと、市販の参考書一冊を完璧にするという去年私ができなかったことをモットーにしていることを知り、入塾するにはここしかないと考えました。
その際母もついてきてくれたことで、両親とともに決めた浪人の一年間頑張ろうとより強く決心することができました。
私が前年度文系科目の点数が比較的良かったことから文系国公立を目指すと良いというアドバイスをいただき、文転することを決めました。
3月から入塾し、まず国語(現代文、漢字・古文・漢文)、数学ⅠA、英語(単語、文法)から始めました。
初めから全科目勉強するのではなく、押さえるべきところをしっかり押さえていくことで、徐々に勉強のペースを作ることができました。
週一回の個別指導では今週の参考書の宿題の出来を見てアドバイスをくださったり、焦って悩んでいることを相談したりして、来週の自分が安心して宿題に取り組めるような時間にしました。
今年○○大学合格する!という目標だけを見るのではなく、そのために今週まずこれを完璧にする、と区切れたのはかなり気が楽になり、モチベーションを保てました。
夏休みの時期に理科、社会科目を何にするか決めました。
そして社会科目は1科目から始め、2科目目は余裕があれば、という目標を設定しました。
秋に行った模試では今までよりもよい点数を取ることができました。
度々前の参考書の復習をし、全体を見て何を自分がわかっていないのか見直す時間も設けていました。
どんな時も週一回講師の方にアドバイスをもらう事で客観的な助言をいただき、自分のモチベーションを保ちました。
そして共通テスト本番、緊張したのが原因なのか、英語の長文が読んでも読んでも頭に入りませんでした。
その後も持ち返すことができず、想定していた点数と比べるとはるかに低い点数を取ってしまい、失敗してしまいました。
私立の前期試験では対策が甘かったことと、英語が本番では読めなくなり、またしても失敗しました。
この時点で私の家族は「またか」と思ったようで、毎日「せめて大学に入ってくれ」と嘆いていました。
どうやら私の合格を信じる人は家族には1人もいないようでした。
そこで塾で面談を行ってもらい、先生には心配する両親のメンタリストの役割をして頂きました。
とりあえず両親には「少しでも安心して欲しい」「申し訳ない、信じてくれると嬉しい」という気持ちで私立の後期試験に挑みました。
どうなっても最後まで諦めないという忍耐力だけは前年度も含めて一部の人には認めてもらえる程度にはあったため、藁にも縋る思いでそのことについてだけ自分を信じて最後まで対策を欠かさず勉強しました。
そして、なんとか合格しました(立命館大学後期追加合格。奈良県立大学後期合格)・・・。
大学に入学した今、高校の時よりも高い自主性が求められていることを感じます。
武田塾で自習の習慣がついたこと、受験を経験したことで自身のメンタル管理や、客観的になにをすべきかなど、焦らず落ち着いて物事をとらえることができるようになり、自発的に行動し、的確に判断できるようになったと感じています。
私を信じて学費を払ってくれた家族、講師の先生方、自習室の開放の際常駐してくださった先生方、携わってくださった方々全員に感謝申し上げます。
ありがとうございました!
武田塾ではかならず自習をする習慣を身につけることができます。
現役の高校生の方、浪人の方、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越しください。
大学合格、そしてその先への第一歩を踏み出していただきたいです!
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