皆さんこんにちは。武田塾五位堂校です。
受験生のみなさんは、そろそろ自身の志望校が定まってきましたか?
浪人生のかたはもちろん、現役生のかたも、自分の「やりたいこと」や「将来の夢」が決まっている人が多いのではないかと思います。
「やりたいこと」や「将来の夢」が決まれば、それを実現するための大学が絞れて来るかと思います。
もし、まだそれらが決まってないという方がいれば、自分が興味のあることや得意科目から志望校を決めることも出来るので、慎重に選んでいきましょう(^▽^)/
国公立の推薦入試について
ところで、みなさんは大学の入試形式についてどれくらい知っていますか?
私立大学では、一般入試、センター利用入試、推薦入試(指定校推薦入試、公募推薦入試)、AO入試などがあると思います。
国公立では一般入試、推薦入試(公募推薦入試)、AO入試が主な入試形式かと思います。
今回は、あまり知られていない国公立の推薦入試についてお話ししようと思います。
推薦入試と言われれば、「一般入試よりも合格しやすい」というイメージをもたれているかたが多いかと思います。
しかし、決して合格しやすい入試ではなく、対策なしに受験するとダメージが大きくなるので、今回は国公立の推薦入試の対策法についてお話ししたいと思います。
国公立推薦入試の対策法
まず、国公立の推薦入試では公募推薦形式が主にとられます。
私立でよくある指定校推薦入試ではライバルが自身の高校の同級生のみなのに対し、公募推薦入試ではライバルが全国の受験生(浪人生も含む)になります。
さらに、受験資格として、例えば「評定平均4.5以上」などのハードルを設けている大学がほとんどです。
こう聞けば学校の定期テストだけ頑張れば楽に入れると思われがちですが、ライバルは全国の評定平均4.5以上の受験生たちです。
全国規模でみればそのようなかたは沢山いるので、評定平均で合格を勝ち取れる保証はありません。
ということは、実際に課される試験で周囲に差をつける必要があります。
過去の受験データなどを見てみると、多くの大学で倍率が5以上など、かなり高くなっています。
たまに、人気大学なのに倍率がとても低いところがありますが、それは評定平均のほか、センター試験の下限、さらに「数学オリンピックに出場し、賞を取った経験がある者」といったとても高いハードルを設けているためであることが多いです。
国公立の推薦入試では主に、センター試験:面接:小論文=100:100:100くらいで試験を課されます。
まず、センター試験についての対策です。 先ほど述べたように同程度の評定平均の人たちが受験に挑みます。
評定平均は主に定期試験の成績が反映されています。
定期試験は多くの場合、教科書の重要な問題が出題され、その成績が良いという事は基礎的な学力は身についているということです。
つまり、学力的に同程度の人たちが集まっているので、センター試験の得点率も大差は出ないかと思われますが、その大学のレベルより低い点数をとってしまうといけないので、センター対策もしっかりとしておきましょう。
ここからは具体的に面接と小論文の対策をどのようにすべきかをお話しします。
まず、面接の対策について。
面接の過去のデータを集め、過去に聞かれた質問をピックアップしておきましょう。
ほぼ確実に志望動機と自己PRは聞かれるはずなので、はきはきと答えられるように準備しておきましょう。
また、その年に起こったその学部に関連のあるニュースもある程度知っておくとよいでしょう。
さらに、面接がどのような形式で行われるのかも調べられる範囲で調べておくとよいです。
個別面接だと思っていたら、実は集団面接だった、というようなことを実際の試験日に知るか、あらかじめ知っているかでは心のゆとりに大差が生まれます。
このような準備をしたうえで、周囲の人にも手伝ってもらって実際に訓練をすると仮定して、10月ごろには対策を始めたほうがよいかと思います。
次に小論文(志望理由書)について。
推薦入試における小論文には志望理由を書くことが多いです。
志望理由を書いてくださいと言われれば上手に書ける人が多いかと思われますが、大切なのは具体的にその大学で行われているどんな研究に興味を持ったか、を書くことです。
例えば、「私は化学に興味があるので志望しました。」
という人と、
「私は化学に興味があり、特にこちらの大学で○○教授が行われている△△の研究に興味があり、志望しました。」
という人では後者のほうがよく大学について調べているなという印象を受けると思います。
よって、志望理由を書く際は、
①大学のホームページを熟読
②その大学の研究分野に関することを調べる。(インターネットは不正確なこともあるため、本が良い)
③オープンキャンパスや大学説明会に参加する
この3つを行うことで他の受験生と差をつけられるかと思います!
特に③は、教授の話を直に聞く良い機会であり、高校生向けに分かりやすく説明してくれることが多いです。
また、受験において得する情報を得られることも多いので、推薦で合格したい!という方はもちろん、一般入試を受ける方も
是非参加しましょう(^▽^)/
これまでの説明により、推薦入試の準備にはとても手間がかかることをお判りいただけたかと思います。
加えて、一般入試での勉強も並行して行っていただきたいので、相当な覚悟が必要です。
また、推薦入試の合否発表が多くの場合一般入試の前期日程に近いため、もし推薦入試で上手くいかなかったときにメンタル面でのリスクを負います。
ですが、もし、推薦入試で上手くいかなくても、一般入試で合格する人は沢山います。
前向きにチャレンジしていきましょう。
最後に
推薦入試でのポイントは
・絶対に行きたい大学・学部がある場合のみチャレンジ
・特に志望校にこだわりがない場合に受験するとリスクが大きい
という2点を理解してもらえるとよいと思います。
どの受験でも夏が勝負です!頑張りましょう!
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