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浪人を考えている人必見!浪人のメリットとデメリット

juken_rounin_kamen

こんにちは、武田塾五位堂校です。

 

今回は浪人について色々と調べてまいりましたので紹介していきたいと思います。

 

浪人の種類や方法とそれぞれのメリットとデメリット、またそもそも浪人すること自体のメリットとデメリットを主に話していきたいと思います。

 

なぜ今の時期にこの浪人の記事?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに夏終わりかけの段階で浪人を決めている人はごくごく少数でしょう。

 

しかし受験生のなんと25パーセントは浪人するのです!

公募推薦や指定校推薦でほぼほぼ合格が決まってしまう人たちのことを考えると、一般受験をする人々の中だけで考えたり、難関校全体の中でみると浪人生の割合は30パーセントにまで登ると思います。

 

実際私の母校である神戸大学の浪人生の割合は毎年約3割強でした。

 

東京大学と京都大学の浪人生の割合を調べてみると現役:浪人=6:4という結果が出ました。

(https://www.yozemi.ac.jp/nyushi/data/kyodai/kyodai_jokyo_5.html

http://todai.kawai-juku.ac.jp/exam/occupancy/y)これらのサイト様を参照しました。

 

上記の通り皆さんにも無関係な話ではないです。

 

ですので今の内から浪人について書くブログ記事があってもよいかなと思い一筆することにしました。

 

浪人のメリットとデメリット

 

さてまずは浪人すること自体のメリットとデメリットについてお話したいと思います。

 

まずそもそも浪人とはどのような場合にするのかですが

 

・現役時に受験したすべての大学に不合格だった場合

 

・現役時は合格した大学もあったが自分の第一志望校と学力や学べる分野などに乖離があった場合

 

の2パターンが殆どで、前者の場合は浪人せざる得ないと思いますが悩むのは校舎の場合であると思います。

 

この場合考えられる浪人のメリットは

・1年間追加で学習することで学力が現役時より向上する。

・上記の結果現役時ではいけなかった大学に入学できるようになる可能性がある。

 

という点だと思います。

確かに現役生の時より追加で1年間勉強するので、浪人の方法にもよりますが学力はほぼ100パーセント全員が現役時よりも向上すると思います。

 

偏差値でいうと5~10はまず上がります。

 

注意したいのは学力が上がるからと言って確実に志望校に受かるわけではないという事です。

 

受験は結局のところ本番の出来で決まってしまうのであくまで偏差値は目安でしかなく浪人し学力が上がったからと言って自分の第一志望に確実に受かるとは言い切れません。

 

さらに偏差値は5~10程度間違いなく上がると言いましたが20~30、あるいはそれ以上上げようと思ったら中々一筋縄ではいきません。

 

とりあえず浪人して何となく1年追加で勉強したから学力はとても伸びる!

 

といったことはありません。

 

きちんと自分に足りていないところを把握しその弱点を克服し、基礎も完璧にしてそこまでして初めて二次対策や発展的な内容を始める。

 

この流れにさける時間が現役時よりも長くそれぞれの質も高くなって初めて学力は、偏差値は向上するのです。

 

浪人生だから発展問題ばかりやるが一向に偏差値が上がらないというのは良くある過ちなのでそれに陥らない様に注意しましょう。

 

 

次に浪人のデメリットとしてよく言われるものに、次のものがあります。

 

・1年間追加で予備校や塾の費用が掛かる。

 

・生涯賃金で損をする。

 

・入学してから浪人と現役で年の差があり浮く。

 

・浪人したという評価が面接や社会にでてからも付く場合がある。

 

 

よく上げられるデメリットはこのようなものでしょう。

 

1つ目に関しては確かにその通りです。

 

浪人生が大手予備校や塾に通うと、年間でおおよそ100万円程度かかります。

 

勿論これは現役で大学に合格していればかからなかったであろう金額です。

 

予備校や塾によっては成績優秀である場合授業料免除といったものもありますがどちらにせよ費用は掛かります。

 

 

2つ目についてですが、これはどういうことか説明します。

 

例えば定年が65歳として

現役で大学に受かった人は22歳から65歳までの43年間働きます。

 

それに対して浪人した人は23歳から65歳までの42年間働きます。

 

年功序列で給与が上がる会社は多いので生涯最後の1年間が浪人した場合はないのでその1年分の年収分が尊であるといった考えからくるものです。

 

しかし近年ではそもそも終身雇用も年功序列で給料が決まることも少なくなってきていますし働く期間が1年間減る理由などいくらでもあるので浪人のデメリットとしてこの論理は弱いと思います。

 

 

3つ目と4つ目に関してですがこれにも僕は反対です。

 

そもそも大学に入って誰が浪人かなんてみんな気にしません。

20歳にもなってくると年の差が1歳2歳は分からないし気にしてないのです。

それに先ほど申し上げたように浪人生の数自体もかなり多いので気にする必要はありません。

 

社会に出てからも同様で就活などで浪人に関することを聞かれたという人は本当に少ないしそれが面接などの合否を決める事もほとんどないでしょう。

 

結局のところデメリットは1年間の予備校費用が殆どだと思います。つらい受験勉強をもう1年しなければいけないのもデメリットかもしれません。

 

まとめると、浪人し正しく勉強すれば確かに学力は向上し、偏差値も上がり現役時に合格できなかった大学に合格出来る可能性は非常に高くなる。

デメリットとして予備校や塾に入る費用がかかることと勉強がもう1年続くことがある。

 

といった感じになると思います。

 

 

では正しい勉強とは何なのか?

 

それは自分のレベルにあった参考書から徐々に合格のレベルまでに必要な参考書を1冊ずつ完璧にしていく武田塾の勉強方法です。

 

これが最速最強だと私は思っています。

 

そもそもこの完璧な勉強方法を正しくしていれば現役で志望校に合格出来る確率も高いです。

 

この武田塾の勉強方法がもっと詳しく聞きたいといった方や、どうしたら浪人しなくてよいか?といったことを尋ねたい方は武田塾五位堂校で行っている無料の受験相談にぜひお越しください。

 

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