夏の化学勉強法について
今回は夏の間にやっておくべき化学の勉強法について紹介します。
理科2科目選択の理系の人にとって、化学はほとんどの人が受験に必要になる科目だと思います。
他の教科でも言えることですが、夏は応用問題ではなく基礎固めや苦手分野の克服に時間をかけることが重要です。
化学は大きく分けて理論・無機・有機の3分野に分かれますが、この3分野は全く別の分野ではなく関連性があります。なので、1分野を集中的にやるのはお勧めしません。
夏の間に3分野ともまんべんなく解くことが大切です。
それぞれの分野で特に苦手な人が多かったり試験に出やすいものを紹介していきます。
理論化学
まずは理論化学です。計算問題が複雑で苦手な人も多い分野です。
特に気体・溶液・平衡の3つは難しいです。
なかなか問題が解けずに1問解くのに時間をかけすぎてしまうことも多いと思います。
この分野は演習量に比例して点数が伸びやすい教科なので、時間がある夏にできる限り多くの問題を解きましょう。新しい参考書をどんどん買うのではなく、1,2個の問題集を何度も解いた方が効率は良いです。
入試問題などの新しい問題は夏以降にすればよいです。夏は同じ問題で良いので問題を見て解法が頭に思い浮かべられるようにすることを目標にした方がいいです。
理論はある程度解法パターンがあるので、自分なりにまとめたりするのもいいかもしれません。
それが結果的に入試問題を解くことに繋がります。
無機化学
次に無機です。この分野は基本的に暗記ですが、ただただ教科書を見て覚えるのはしんどくて効率もあまりよくないです。
ある程度暗記したら問題集で出やすい項目を確認してそこを重点的に覚えましょう。
意外と同じようなところが入試に出ます。
そして、無機では金属分離も大切です。
これはノートなどに自分で書いてみるなどして手順や色の変化を覚えましょう。けっこう細かいところまで聞かれることがあります。
有機化学
最後に有機です。有機で難問となるのが構造決定の問題だと思います。
これを解くには基本となる性質や反応、その反応からわかることなどを覚えないといけません。しかし、逆に言えばそれらの基礎事項さえマスターすれば難しい問題も解けるようになります。
夏は構造決定問題を背伸びして解くよりも基本事項を完璧にすることを目標にしましょう。
これが夏の間にできれば夏以降に構造決定問題を解くことがスムーズになります。基本といっても結構量があり、すぐには終わらずややこしいと感じると思います。
その時は反応を相関図のような形で大きな紙1枚にまとめたりすると覚えやすいかもしれないです。
有機が学校で全範囲終わっていない場合
有機化学は学校で全範囲終わっていないという人もいると思います。
そんな人は終わっているところまでの復習をしながら、出来る範囲で予習することをお勧めします。
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無機や有機は覚えることがほとんどなので授業ではけっこう早く進むので、学校に合わせていると夏以降しんどくなると思うので覚えれるところまで覚えた方がいいかもしれません。
まとめ
化学は三分野をバランスよく勉強することが大事です。
苦手分野は自分で図にまとめたりしながら、基礎を確かなものにしましょう。
秋以降に過去問に入ることを意識して、勉強しましょう。
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