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【勉強法】生物ってどんな科目?生物の特徴と勉強法を解説します!

生物の勉強法を解説します! 

生物学

今回は生物の勉強法を紹介します!

生物ってどんな科目だと思いますか?

暗記が大変??論述が難しそう??

どうやって生物を勉強したらいいのか分からない人に向けて、生物の特徴・勉強法・オススメ参考書を紹介していきます。

 

 

生物での勉強で大切なこと

生物の問題を解く上で必要になる主な能力は、知識、計算、実験考察、論述、図を描く能力です。

理科の中で一番記述が必要な科目で、またイメージしやすいという特徴があります。

生物では、用語だけ覚えても意味がありません。

覚えるべき語句にはその周辺にヒントとなるキーワードがあります。キーワードと用語をセットで覚えて使える暗記を行いましょう。

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単に暗記をするのでなく、講義系参考書や、一問一答の文章きちんとむ必要があります

また文字だけではなく、図を描いたり頭にイメージができるような知識の蓄え方をしましょう。 

 

生物は知識が入っていれば点数が安定する

生物では基礎知識をしっかり使えればある程度点数が取れるようになります

の基礎知識に2行程度の論述と、遺伝などの計算問題プラスすれば基本的な問題は解けるようになります。

生物の勉強のスタートは、「全範囲の基礎知識をいれる」です。 

 

実験考察の攻略法

また、難易度があがってきたとき、多くの人が実験考察につらさを感じます

しかし、実験考察問題の解答を見ると、常識の範囲で答えられる問題も多くあります。

実験考察の問題を解くために必要なは、難しい知識ではなく、知識を柔軟に使いこなす力です。

さらに、その知識というのは高校で習う範囲に限りません。

小中学生でもわかるような知識、また問題文中に書いてある物事なども含めて、臨機応変に使えるようになりましょう。

生物では簡単な知識を使いこなす場面が多くあり、今まで入れた知識を「広く使う力」が必要です。 

 

生物は合格点が取りやすい!

合格点を取るだけなら生物は狙い目です。

生物はある程度の点数をとるまでの道のりく、誰であっても、やれば点数を伸ばすことが出来ます。

しかし、完答ではなく論述があるため、満点を取ることは困難で

合格点を取れる代わりに、とれる点数の上限が低いと考えられます。

生物は理科の負担を下げ他の科目に時間を回し点数を稼ぐために選択したい科目です。 

 

生物が苦手な人の特徴は?

生物の点数で伸び悩む人は、答えの丸暗記をしているのかもしれません。

問題文から回答を導き出すプロセスを大切にし、問題文と関連付けた回答を書けるようになりましょう。

問題集の解答を覚えることよりも、入試本番の場で、問題を読み解く力が必要であり、ある意味「本番の怖さ」がある科目かもしれません。

自分で解答を書くための考え方も身につけましょう。 

 

生物のオススメの参考書はコレ!  

産近甲龍レベルの生物の参考書はコレ!

具体的な勉強法として、まず日大レベルの勉強法を紹介します。 

日大レベルで、教科書代わりになる講義系参考書は、『大森徹の面白いほど生物がわかる本』です。

 

これは資料が多く、教科書を手厚くしたような教材で、内容を視覚的にとらえやすいです。

これは問題集のサポート的に使いましょう。 

リードLightノート生物

問題集は、リードLightノート生物基礎・生物』がオススメです。

 

暗記用語の整理小問集合に構成が分かれています。
そのため、知識のインプットとアウトプット1冊でこなすことができるのがこの問題集の特徴です。

こちらは生物基礎と生物合わせて4か月弱くらいが目安です。

注意点として、これらのメインの目的は体系的な知識の暗記です。問題の答えだけの暗記はやめましょう

 

【関関同立・地方国公立レベル】生物の参考書はコレ!

これらが終わったら、『生物・生物基礎 基礎問題精講』『生物問題集177問』に取り組みましょう。

生物 基礎問題精講

『基礎問題精講』シリーズの特徴は、入試に必要な問題を選りすぐりしており、無駄が少ない点です。

生物に割ける時間が限られている場合は、この問題集で二次試験や一般入試レベルの問題に慣れていくことがおススメです

問題は「必修」「実践」「演習」に分かれており、「演習」は難易度が高いので過去問を解くような気持ちでやってみましょう。

期間は2か月半から3ヶ月が目安です。 

生物合格177門

また、時間があったり得意科目にしたい場合は『基礎問題精講』の代わりに『生物問題集177問』に取り組んでもよいです。

『生物問題集177問』問題のバリエーションがとても多い問題集です。この問題集の問題を全て解答できるようになれば地方国公立レベルであれば十分合格点が取れます

生物は、基礎が終わり、その知識を使いこなすことさえ出来れば点数が安定する科目です。難しい問題を解くよりも、ひたすらMARCH・地方国公立レベルの参考書を固めましょう

追加の演習については志望校の過去問をといてみて、方針を決めてほしいです。 

 

【早慶・難関国公立レベル】生物の参考書はコレ!

早慶・難関国公立レベルの問題集『大森徹の最強問題集159問』です。

大森徹の最強問題集159問生物

この問題集には最難関レベルの問題が収録されています。

複数の分野が関連する融合問題記述問題が多く収録されているため、これらの演習を行いたい場合にオススメです。

また、解説が非常に詳しく、記述問題の採点基準も詳しく説明されています。生物を得意科目にしたい場合は是非取り組んでほしい問題集です。

一方で、難易度が非常に高いため標準的な問題を解く実力が付いていないと難しい問題集になります。

『生物問題集177問』のレベルの完成度を上げる方が優先順位は高いです。

  

生物の勉強法のまとめ

生物の勉強法のまとめです。

生物は難易度の高いものに挑戦するよりも、標準的な参考書を繰り返し、あとは志望校の過去問に合わせて対策することがポイントです。 

生物の目標は点数を稼ぐことではなく、合格点をとることです。

生物に時間をかけすぎて他の教科に時間が回らないの避けたいです。

負担は最小限に合格点を確保し、余った時間を数学や他の理科科目に回しましょう。

最も大事なことは、用語をただ暗記するだけでなく、参考書で解き方をみにつけ、自分で考えて回答を作れるようにすることです。 

特に理系科目に自信のない人は、生物で、短時間で結果をだし、「できる理系科目」を作り自信を付けましょう。 

 

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