今回は英単語の覚え方を紹介します。
学校でも覚えたり、テストをする機会が多い英単語ですが、数が多いし初めて見る単語も多くて難しいと思います。
そんな英単語、武田塾では10単語5分で覚える方法があります。
今回は武田塾式英単語の暗記方法を紹介したいと思います!
英単語の暗記方法
単語帳を用意します。最初に、1回で覚える範囲を決めます。
ここでは仮にシステム英単語の1201~1300を覚える、とします。
①テストで分からない単語を仕分けする
最初に単語帳の1~100の訳を隠して、和訳が出てくるかテストをしましょう。
分からない単語はノートに書きだします。
このようにして、分かる単語と分からない単語に仕分けします。
その時このように、スペルと重要な意味一つを書いてください。
1語1訳で大丈夫です。
また、スペルの左側は少しスペースを空けてください。
②10個単位で暗記しよう
さて、ここでは分からない単語が80個だったとします。
次に、上のように書き出した80単語を10個ずつ区切っていきます。
ここが非常に大事で、一気に50個覚えようとすると、恐らく英語が苦手な人はパンクするか、やる気がなくなってしまうと思います。
でも10個だったらいけるような気がしますよね?
その10個を覚えます。おすすめは、音読することです。
暗記したと思ったら、ノートの日本語訳を隠してテストします。恐らく2~3問は間違えます。
間違えた問題はスペルの左に/をします。
次に、/を付けた間違えた問題だけを、再度覚えてテストします。
それでも覚えきれていない単語は/を✕にして下さい。
もう一度間違えた問題を覚えてテストします。これで恐らく10個は完璧に覚えたと思います。
これを11~20、21~30と繰り返していきましょう。
③50個単位で総復習する
41~50まで完璧にしたら、今まで学習した1~50を総復習します。
50個も覚えたら、最初の方の単語はいくつか忘れてしまうと思います。
そのために、復習をしましょう。
ここでもいくつか間違えると思うので、間違えた問題は先ほど/した場所の右隣に/します。
/を付けた箇所は先程と同じように、10個ずつ暗記とテストを完璧になるまで繰り返しましょう。
/する場所を分ける理由は
①どのタイミングで間違えたかを明らかにするため
②/が沢山ついている自分が覚えにくい単語を知るため
です。
④最後まで終わったら全範囲をテスト
1~50までの総復習が終わったら、また51~60、61~70、71~80と残りの単語を暗記しましょう。
そこまで終わったら、51~80の範囲を全範囲でテストし、間違えた単語は暗記し直しましょう。
これも、80あたりまで覚えると、最初の方の内容を忘れてしまうためです。
さて、80までの暗記が一通り終わりました。
最後に、1~80まで全範囲のテストをします。
テストで間違えた箇所はこのように左から3番目の位置に/を付けましょう。
そして、ここでも間違えた単語を10個ずつ暗記して、テストをします。
このように、
・10個ずつ暗記する
・50個覚えたら復習
・その日の範囲が全て終わったら総復習
という形で、覚える範囲をその日のうちに完璧にしましょう。
この方法で武田塾では英単語を毎日100個覚えます!!!
ちなみに私のノート
私がシス単の1201以降まともに覚えていないのは秘密です。
この後テストもしてみました。
95/100!
100点取れると思ったから悲しい😢
注意点
最後に、英単語の暗記で注意してほしいことをいくつか書き出していきます。
無駄なことは省こう
暗記と関係ない、無駄な作業は時間の無駄なので省きましょう。
意外と、みんな無駄に気付かずにやっていることが多いので、自分が知らずに行っていないか確認してみて下さい。
スペルは覚えるな
スペルは覚えなくていいです。
英作文が必要な人以外、スペルは覚える必要がありません。
また、一度に複数のことに取り組むと効率が落ちます。
スペルと訳をどちらも覚えようとせず、まずは難易度が低い日本語訳の暗記をしましょう。
どうせ単語帳は何周もするので、
2周目以降もしくは、
英作文などで必要になった時に追加でスペルを暗記するといいです。
訳は書かずに、発音して覚えよう
スペルと同じように、日本語訳を何度も書いて覚える人もいますが、非効率なのでやめましょう。
英単語の発音と日本語訳を相互に何回も発音することがおススメです。
2秒で出てくるように暗記する
暗記した日本語訳は、2秒で思い付くように暗記しましょう。
英単語を覚える目的は、英語長文を読むことです。
英語長文を読むときに、すぐに訳が出て来なかったら困りますよね。
暗記した部分のテストを行う際に、2秒で訳が思い付かなかったら、自分に厳しくバツにしましょう。
英単語の暗記は単純作業のようですが、長文を読む目的意識を持つようにしましょう。
何周もしよう
1回覚えた範囲を何度も復習するようにしましょう。
たとえば、半年前の定期テストの範囲を今解いて正解できる自信はありますか。
難しいですよね。
人間忘れる生き物です。定期的に復習をする必要があります。
何度も同じことを学習すると、記憶は短期記憶から長期記憶になります。
数学の九九や、√2や11の2乗は当たり前のように暗記している人が多いと思います。
これは、何度も問題を解くときに使うからです。
計算と同じで、何度も問題を解くことで単語はより記憶に定着します。
単語帳は眺めるだけではなく、訳を隠してテストをするようにしましょう。
オススメは1カ月に単語帳の全範囲を一周することです。
システム英単語だったら1週間に400個勉強していたら、5週で1冊終わります。
テストを何度も繰り返して、記憶を強めましょう。
2周目以降は2つ目の意味を覚えよう
英単語を覚える時は一語一訳でいいと述べましたが、2周目以降は2つ目の意味も覚えるようにしましょう。
特に、赤字の意味は覚えた方がいいです。
また、システム英単語の場合は、巻末の多義語のTrainingも行いましょう。
まとめ
今回のまとめです。
・知らない英単語を10個ずつで覚えよう
・無駄な作業は省こう
・何周もして長期記憶に留めよう
英単語は長文読解のスタートラインです。
効率のいい暗記方法で、できるだけ早く覚えて英語の勉強を始めましょう!
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