こんにちは。
いまさらですが、2021年度共通テストの英語リーディングを解きました。
感想としては、試行調査からそんなに変わってはないけど、読み取る図表の数が増えたなぁという感じですね。
時間はシビアだけど、一つ一つの問題のレベルは産近甲龍の方が上だと思います。
何点だったの?
80/100 でした。
共通テスト形式の問題を通しでやったのは第1回武田塾模試以来でした。
あのときは76点だったのでまずまずの成長でしょうか。半年前の模試以降なんもやってないのに成長も何もないですが。
話題になっていた謎牛の話が分かってよかった。あと、あの長文は読んでて普通に面白かった。
反省点
私の赤本ノートだと思って見てね。
ペース管理が甘い
ペース管理をあまり考えずにお試し感覚でやったのが良くなかったです。
大5問の時点で残り時間が40分で、長文1つあたり15分使えなくて少し苦しかったですね。
特にアイスホッケーの話が具体例飛ばさないと終わりそうになくて、読んでて疲れました。
試行調査や実践模試をパラパラ見ていて予想していましたが、
第1問 5分
第2問 10分
第3問 10分
第4問 15分
第5問 15分
第6問 15分
これくらいの配分でやらないとキツそうです。
これで10分くらい時間余らせて、マークミスの確認と怪しかった問題の見直しっていう感じにすると思います。
今回は30秒しか余らず、よりにもよって第5問の時系列問題をマークミスしてました。
10分だと下手すると2問くらいしか解き直せないので、欲を言えば15分欲しいですね。
私はそこまで長文読むの速くないので、0.8倍くらいでできる人も多いと思います。
捨て問に欲が出る
根本的にペース配分決めてないから起きるんですけど、捨て問を捨てれませんでしたね。
第3問Aの問2と第4問の問5は捨て問っぽいなぁ~と思いつつ、考え込んでしまいました。しかも、結局間違えるという。
選択肢を覚えていられない
選択肢の内容を予め確認して、本文で出てきたら正誤を判断する、っていう方法が強いです。
ただ、私それがすごい苦手なんですよね…。これ出来れば、15分は時間余ると思います。
数字が付くと弱い
第3問Aの問2や第4問の問2を間違えていたので、瞬発的に数字を処理する能力の低さが浮き彫りになりました。
第4問の問2は、図の下にある時間を見逃していたのも原因なので、視野も狭かったかもしれません。
一点への処理能力と、全体を意識した視野の両立、これが課題ですね。
こう書くと、そりゃあ早稲田や阪大の高度な問題とシビアなペース管理に追われている難関大志望者は共通テストも取れますね!
良かった点
間違ってるかもしれない解答4つに❓マーク付けてたら、3/4間違ってました!
いや、間違ってるやないか~い!と思うかもしれませんが、誤答の勘が残っててよかったです。
どれが間違ってるか分からないと見直しの時困りますから。
あと、捨て問を判断できたのもよかったです。
ここらへんの判断能力が2,3問の正答数の差になるので。
対策
思い付く対策を適当に。
一応基礎的な内容から、発展的な内容に行きます。
設問と選択肢から本文の読む場所を決める
設問と選択肢から、本文のどこに回答が載っているか判断する能力は必須ですね。問題によりますが、全文読むのが明らかに無駄な部分も多かったです。特に前半。
この方法がしっくり来てない生徒によくいうのは、日本語訳で最速で答えを見つけてみる、ということです。
「この話題は読む必要ない」、「ここは具体例だから読み飛ばす」、みたいな判断を入試問題に限らず、日常でもしてると思います。
たとえば、コンサートの時間が知りたかったら、コンサートのポスター全体を見ずに開催日時を見ますよね。他にも、筆者の結論が知りたかったら、文全体を読まずに最後の段落だけ読みますよね。
その方法を英語の文に置き換えてやればいいじゃん、ということです。
時間を決めて、苦手な大問だけ取り組む
苦手な大問は時間を決めて短時間で解けるようにしますね。
処理能力を上げるために、目標時間短めにして無理やり圧をかけます。
私だったら、数字が入ってくると遅くなるので、そういう問題ばっかりやりますね。
選択肢を覚える練習をする
最初に全体の設問の確認して、選択肢を頭に入れてから解いた方が早い問題が多いです。
最初はゆっくりでいいので、選択肢を全部頭に入れる練習をしますね。
慣れてきたら、これも時間制限ありで暗記していきます。
第二日程と追試はいつやる?
第二日程と追試の問題が過去問代わりになりますよね。
私だったら、2週間くらいでざっと上の内容を対策して第二日程やりますね。
それで、新たな反省点があったらまた2週間くらいで対策して、追試っていう感じだと思います。
とりあえず、直近の過去問は早いうちにやっておきたいので8月くらいに一度対策して、模試で9割取ってご満悦で二次対策に全振りしたい。
試行調査、模試との比較
冒頭でも言いましたけど、試行調査とそんなに変わらんやんけ!と思いました。
会話やメールやポスター、プレゼンテーションから情報を読み取って解答する本質的な部分は同じかな、と。
全体的な難易度は共通テスト本番の方が上だったけど、大問によっては試行調査よりも簡単じゃないの?
単語・構文のレベル
簡単でしたね。読んでて知らない単語が一つもなかったような。
シス単の1200まで覚えてたら大丈夫です。
詰まるとしたら、牛と仔馬かな…。シス単のテーマ別単語に確か載ってるから、あそこはちゃんと覚えた方がいいよ。
注意点
注意点は、練習時と同じ形式の問題がそのまま出るとは限らないということでしょうね。
パターン学習みたいに解法を身に着けていると、本番で動揺してしまうと思います。
試験が開始したら、全体の問題量を確認してペース配分をイメージする。そして、大問ごとに設問を先に見て、解答の方針を立てる。
この作業を正確、かつ、迅速に行える人が強いでしょう。
長文の流れも毎回若干違うはずなので、文構造を素早くキャッチして必要な情報を見つける力も必要です。
やっぱり、一点への処理能力と、全体を意識した視野の両立、難関大志望者ほど点が取れる試験だなぁ、と思いました。
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