今日は共通テストのみの科目の最短攻略法を紹介していきます。
「国公立志望だけど、共通テストの科目数が多くて大変!!」という人いますよね。
そんな人にオススメしたいのが、共通テストのみの科目の最短攻略法を用いて、効率よく点数を稼ぐことです。
ここでいう最短攻略法は、共通テスト対策系参考書だけで勉強することです。
ただ、前提として最短の攻略法はリスクがあります。
出題傾向がわかることでリスクを抑えられますが、本番は予想を上回る難易度になる可能性があります。
共通テスト対策系参考書だけで勉強できる科目
共通テスト対策系参考書だけで勉強できる科目はこれらです!
・理科基礎(化学基礎、生物基礎、物理基礎、地学基礎)
・公民(現代社会、政治経済、倫理、倫理政経)
これらの科目は共通テスト対策系参考書だけでも、頑張れば8割くらい取れます!!
共通テスト対策系参考書だけで勉強する方法
さて、共通テスト対策系参考書だけで勉強する方法についてです。
基本的な考え方ですが、本番に向けて消去法でやることを決めていきましょう。
まず、過去問を解いて現在の自分の実力を確認しましょう。
ただし、共通テストには過去問がありません。
なので、過去問の代わりとして、独立行政法人大学入試センターがホームページで公開している
プレテストと、予想問題を利用しましょう。
予想問題集の中でもおすすめは、Z会の「共通テスト実践模試」シリーズです。
リンク:
また、このシリーズにはすべての科目があるわけではありません。
ない科目は、赤本の「共通テスト 問題研究」をやっていきましょう。
この問題集を解いてみて8割くらい取れているようであれば、そのまま「予想問題集」で完成度を上げていきましょう。
ある程度基礎が固まっている人や、いきなりやっても大丈夫なレベルの人は、これだけやっておけば大丈夫です。
「予想問題集」だけで足りないと感じる人は、センターの過去問を追加でやったり、
河合塾の「マーク式 総合問題集」シリーズや、駿台の「実践問題集」シリーズなどを行って演習量を増やしましょう。
予想問題集に入る前はこれをやろう
実践模試やプレテストにいきなり入れない場合、共通テストレベルでとどまっている講義系の参考書と、
共通テストの問題形式に近い・または基礎知識が確認できる暗記系の教材が重要になってきます。
具体的に、共通テストレベルの講義系参考書のおすすめは、「点数が面白いほどとれる本」シリーズと「きめる!共通テスト」シリーズです。
また、理科基礎科目ですと、
「はじめからていねいに」シリーズ
(「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに」「田部の生物基礎をはじめからていねいに」「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」)
がオススメです。
ゼロからやる人でもやりやすい教材となっています。
これらの講義系参考書を読みつつ、付属の載っている練習問題を解いていましょう。
それが終わった後は、実践模試系の問題集をやるか、それがつらい場合はマーク式系の問題集をやりましょう。
また、科目によってはプレテストや実践問題集で6~7割取れるかも知れません。
そういう場合は、1冊丸々こなすのではなく、部分的に不足しているものを埋めていく方が時間をカットできるかもしれません。
もう一度簡単に言うと、もし予想問題をやってみて「基礎知識がない・・・!」と感じたら、「点数が面白いほどとれる本」や「きめる!共通テスト」を終わらせましょう。
予想問題集はこれをやろう
さて、対策系問題集が終わったら、予想問題集に取り組みましょう。
予想問題集については、センターであればド定番なのが「短期攻略 大学入学共通テスト」シリーズなのですが、このシリーズでは揃っていない科目もあります。
そこで、その他におすすめな予想問題集は、Z会の「ハイスコア!共通テスト攻略」シリーズや、旺文社の「共通テスト 実践対策問題集」シリーズです。
また他にも、河合の「マーク式 基礎問題集」シリーズ、角川の「大学入学 共通テスト 予想問題集」シリーズも良いでしょう。
必要だったらマーク式の問題集をとき、最終的に「共通テスト実践模試」や「共通テスト 問題研究」に入るという感じでやれば良いと思います。
共通テスト対策系参考書にかかる時間は?
では、今までお話ししてきた方法をとった場合、どれくらいの時間がかかるのでしょうか。
理科基礎・公民で1日1.5~2時間ほど使える場合、早ければ2か月で終わります。
しっかり対策する勉強法
二次試験の科目が仕上がっていて、他の科目もしっかり対策したい!という場合は、共通テスト対策系参考書に入る前に網羅的な暗記系の問題集を行いましょう。
社会科目であれば、
『日本史用語2レベル定着トレーニング』や『世界史用語マルチトレーニング』、『地理Bノート』、『畠山のスパっととける政治・経済総会問題集』
理科基礎であれば、
『リードLightノート』シリーズ
がオススメです。
こういった問題集で知識を体系的に記憶していきましょう。
共通テスト対策系参考書だけで勉強できない科目
共通テスト対策系参考書だけでは対策が難しい科目と、その理由も紹介しておきます。
共通テスト対策系参考書だけでは攻略が難しい科目はこれらです!
・英語
・数学
・古文、漢文
・理科発展
英語はリーディングとリスニングの両方があることや、基礎知識がないと長文問題が解きづらいという特徴があります。
共通テストで英語が必要な場合は、最初に基本的な英単語・英文法の暗記、構文解釈をできるようになりましょう。
そこまでくれば、長文は『きめる!シリーズ』で対応が可能です。
また数学も共通テストや問題演習に入る前に、最低限の公式を覚えてないと難しいです。
古文・漢文も、単語・句法・文法を最低限暗記していないと厳しいです。
理科発展も、覚える内容が多く、数学と同じく覚えるべき公式がいくつもあるため難しいです。
これらの科目は、基礎知識を付けたうえで、先ほど述べた参考書類に入った方が良いでしょう。
得点率の目安
上記で説明した方法で可能な点数の目安を紹介したいと思います。
・公民・理科基礎
公民・理科基礎は7割は高確率で取れると思います。
・日本史・世界史・地理
日本史、世界史、地理は6割程度は狙えると思います。
・現代文
現代文も、余程読むことが苦手な人(「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」くらいのレベル)ではない限り7割以上取れると思います。
まとめ
今回のまとめです。
共通テストのみの科目の最短攻略法は、講義系や暗記系参考書で知識をいれて、実践模試系をやることです!
もちろんしっかり時間を使って対策をするほうが良いです。
特に今年度は、最短でやることに多少のリスクがある前提で対策をしましょう。
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