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大阪大学理学部に現役合格した軌跡 大和八木校野呂講師

中学時代

 

五位堂校講師で現役大阪大学生の野呂です。

今回は自分の勉強法について話します。

自分の勉強法は「得意科目をとことん勉強する」でした。 

まず中学の成績は自分でいうのも変ですが、優秀でした。

定期テストではだいたい平均85点くらいとっていました。

 

 

高校1年生

しかし、高校に進学すると、次第に勉強しなくなりました。

 

その理由としては、定期テストで良い点を取ることに意味はあるのかと感じてしまったこと、部活動のテニスに熱中していたことが原因です。

特にテニスに関しては部活が終わった後も週4回スクールに通っていて、家に帰るのが23時頃になることが多かったです。

 

テスト期間中もテニススクールに通ったり、昼間に終わるので友達とカラオケに行ったりしていました。

そんな生活をしていると、定期テストの結果はどんどん下がっていき平均点は40点ぐらいになりました。

正直定期テストだからいいやと気にも留めていませんでした。 

 

4STEPとの格闘

自分受験を意識し始めたのが高校2年の春頃です。先輩に言われ言葉がきっかけでした。 

「理系なら高校2年の一年間でⅠA、ⅡBの4ステップを全て解いておけ 

と言われました。

 

当時の自分は先輩をとても尊敬していて、先輩に言われたなら仕方ないと思い、4ステップを始めました。

 

ただ自分のやり方は少し変わっていて、絶対解答を見ないで解いていました。

わからない問題が出たら、また明日考えるようにしていました。

この勉強法はとてつもなく時間がかかります。

 

答えがないまま、入試本番を迎えてしまった問題数問ありました。

ただ自分はこれで「わからない問題に対して考える姿勢」が身につきました。

 

これをやったおかげで高校2年の模試で、数学に関しては学年トップをキープしていました。

高校2年生は数学の勉強以外しなかったと言っても過言ではありません。 

 

安積💬

私も野呂講師同様4STEPの解答を見ず日々問題と格闘していました。

このやり方は大抵の人は単に時間をロスして終わります。

解答解説が詳しい参考書でバリバリ解き進めた方が合格に近づきます。

 

我々は数学者になるのではありません。

受験本番で如何に良い点数を取るか。

そこを間違えてはいけません。

 

 

受験学年

高校3年生になり、いよいよ受験生です。

受験生になって数学に関してはスタンダードと呼ばれる、難しめの問題集を勉強するようになりました。

 

4ステップからスタンダードかなりジャンプがあるのですが、考える癖が出来ていたので全く苦にならず、同じように解答を見ずに解いていました(皆さんは真似しないでください)。

 

秋頃になると、ある程度の数学の問題なら20,30分考えたら解答が思いつくようになりました。

 

しかし数学以外の科目は全然できませんでした。

特にひどかったのが国語で、古文の単語や活用の仕方などさっぱりわかっていなかったです。

そんな状態でセンター試験を受けたわけですから結果は散々でした。

全体では7割3分、英語に至っては113点しか取れませんでした。 

 

センター試験が終わってから、志望校を大阪大学に決めて勉強に取り掛かりました。

落ち込んだのはセンター試験が終わった日だけで、次の日には過去問を解き始めました。

ここから二次試験までの1ヵ月は、今までで一番勉強しました。

 

具体的には大阪大学の25ヵ年三冊(数学、化学、物理)、数学Ⅲのクリアーという問題集をそれぞれ三周ずつこなしました。

ここまで勉強したら大丈夫という自信を持って本番を迎えることが出来ました

この年の数学の問題が難しく、後から聞いた話では数学科の合格者でも一問も出来なかった人がいたほどでした。

そんな中6割程解くことができ、なんとか逆転で合格できました。 

 

ここまでの話は私自身の勉強法であって、全ての人に当てはまるわけではありません。

むしろ国公立の試験には共通テストで5教科も必要なわけですから、まんべんなく勉強できる力が求められていて、ある科目だけできていても合格は難しいのが現状です。

 

しかし何か絶対的に自信のある科目があれば困ったときは頼ることが出来ます。

また解答を確認しないのはやり過ぎですが、ある程度考える時間も必要だと思います。

少しでも皆さんの日頃の勉強の役に立てばと思います。 

 

総括

大阪大学の理学部は二次試験比率が70%と高いです。

このため、得意科目で難しい問題が出た年は逆転合格可能です。

殆ど点数が取れていない受験生がいる中、野呂講師の様に得意科目で6割を取る生徒がいるからです。

 

武田塾でも2次試験科目の勉強から始めます。

 

難関大学ほど二次試験配点比率が高くなりますので、2次試験科目を如何にきっちり仕上げるかというのがキーになります。

 

 

5教科7科目(300点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(50)
【理科】物・化・生・地学から2(50)
 ※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](50[12.5])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(50)
《公民》「倫理・政経」(50)
●選択→地歴・公民から1科目

 

個別学力試験 3教科(700点満点)
【数学】数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(250)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(250)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200)
個別(2次)
配点比率
70%
備考

記載の内容は予定
合格者は、第1~3次判定のいずれかで決定する(詳細は要項参照)

 

志望校の二次試験科目の伸びがイマイチの人は是非受験相談に勉強のやり方を学びに来てください!

 

 

 

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