こんにちは!武田塾五位堂校です!
今回は現役生向けのお話しです。
皆さん、現在学校の授業では何を教わっていますか?
そのままのスピードで入試、間に合いますか?
今回はこの問いかけで不安を感じた人へ、「先取り学習」のススメをお送りします!
先取り学習とは?
先取り学習とは、高校の授業を追い抜かして自学自習や映像授業を用いて予習する勉強を指します。
特に高校が進学校でない場合、授業の進行ペースが遅く受験に間に合わない場合が時折あります。
そんな場合、先取り学習で早く終わらせる必要が出てくるという訳です。
自分の志望校と高校の進学先を調べ、普通にやっていたら志望校に受からないと思ったら先取り学習に着手しましょう。
通う高校の最上位かそれ以上を目指す人向けの勉強法と言えます。
オススメの科目
英語・社会等の文系科目はやりやすいです。
一方、数学・理科の理系科目はやる必要に迫られやすいです。
数学・理科は、他の科目に比べ全範囲が終わるのが遅い傾向にあります。
高校によっては、数Ⅲが3年の12月に終わる場合もあります。
そこから志望校に合わせ対策するのは無茶なので、先取り学習が必要になるという訳です。
武田塾の高田先生は、現役時代に数学と英語の先取り学習に取り組みました。
その結果数ⅡBを高1中に終わらせ、英語は高1中に英文法全範囲、高2中にセンター・難関大学の英語長文を読めるようにしたそうです。
ここからは、先取学習についての疑問点を解決したいと思います。
先取り学習は成績が良くないとできない?
これに関しては、残念ですが正しいです。
以前の範囲がおぼついてない状態で先に進んでも、良い結果は中々出ません。
焦らず先取り学習の前に復習をして、今までやってきた範囲が大丈夫な状態になってから始めましょう。
参考書で先取り学習できる?
参考書で理解ができるか、特に理系科目だと不安に思う人も多いと思います。
講義系参考書を正しいやり方で使うことが、これを解決するポイントになります。
理解できる参考書を正しく使い、問題集を完璧にしていきましょう。
先取学習の目標
入試という長い先にある目標を最初から目指すのは難しいですし、どうしても途中でダレてしまうと思います。
中間目標として妥当な目安として「まず日大レベルをいかに終わらせるか」が挙げられます。
英語なら「大学のいちばんはじめの英文法」「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」
数学なら「やさしい高校数学」「数学Ⅰ・A(Ⅱ・B)基礎問題精講」へ取り組み、完璧にしていきましょう。
先取り学習において、雰囲気で参考書を読んで先取りした気分になっている人は多いです。
しかし、ちゃんと自分で手を動かしてアウトプットして自分の力で定期テストレベルの問題をできるようにならないと先取学習できたとは言えません。
「やったつもり」を防ぐためには、参考書が終わると同時に過去問で手ごたえを確認することが有効です。
講義系参考書を読むだけでは力が付かないので、計算問題とセットで、手がちゃんと覚えるまで取り組みましょう。
ペース
大まかに、受験生の約1/3ペースが目安になります。
武田塾の参考書ルート通常の1日分の1/3ぐらいのペースで進めるのが理想的です。
未習分野だと理解するのに労力が必要なため、1問につき3倍は時間が掛かる場合もある
武田塾の勉強の場合、英語・数学は1日3時間の勉強を前提にルートが組まれているので、1/3の量を1-1.5時間程度でやるのが適正量と言えます。
ただ、現実問題としては単純に量を1/3にしたからと言って時間も1/3でこなせるとは限りません。
上記したように、1問当たりにかかる時間が増えることもあります。
そんな場合でも、少しずつでもいいので進めることが大事です。
継続できないペースで無理をして、一時的に頑張ってもあまり意味はありません。
先取り学習は入試までが遠いため、途中で止まってしまうことも多いです。
高田先生の場合も挫折して勉強しなかった期間がありました。
そうならないための方法として、1分野を終えたらその度にアウトプットの練習をするというものがあります。
武田塾のルートでは普通は参考書1冊終わったらアウトプットという形ですが、こまめに分野を絞ってちゃんとできているかを確認するのです。
この際に使う問題としては、センター試験の過去問等がちょうどいいです。
「実は身に着いていなかった」とならないように、アウトプットをこまめに行い、素早く演習に入りましょう。
講義系参考書
先取学習の際、参考書を1回読んで「分からない」となってしまう子も多いです。
まずは1行1行参考書通りにマネして手を動かし、躓いている所をはっきりさせましょう。
そして躓いた所を2~3回繰り返し、どういうことか考えながら読むことが大事です。
諦めずに丁寧に読めば、ふと理解出来る時が来ます。
また、講義系参考書がどうしても苦手な場合、学びエイドやスタディサプリの映像授業で学ぶのも一つの方法です。
その際もアウトプットは参考書を使いましょう。
失敗について
勉強において「失敗すること」は重要です。
通信教育の漫画のように、やったからと言ってすぐめきめき成績が上がるということはありません。
大体最初は上手くいかず、そこからやり方を考え直してやり直し、その結果段々勉強が上手くなっていくのです。
先取学習は早く学習できることもメリットですが、それ以上に「早く失敗できること」が大きいと言えます。
経験上、高1~2から武田塾に通っている人の方が、勉強の習慣ができていて受験結果もいい傾向にあります。
このことからも、先取り学習による早目の着手はメリットが大きいことが分かるかと思います。
それに、受験勉強でやらなければならない量は先取りしても浪人しても同じです。
最初の内は上手くいかないことが多いので、試行錯誤のために早めにやるに越したことはありません。
先取学習は逆転合格ではなく、順当合格を目指すものです。
「3年間受験勉強」というより、自分の生活の中に勉強を取り込むことを目的としましょう。
先取学習は絶対やった方がいいです。
というよりライバルに勝つためには先取り学習がいると言っても過言ではありません。
目指す大学が高いほど、難関私立の中高一貫校に通うようなライバルと争う必要が出てくる
難関進学校出身の人に勝てるよう、是非先取り学習を始めてみて欲しいと思います。
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