こんにちは!武田塾五位堂校です!
模試や中間テストの結果から、夏頃から塾に通おうと検討している人も多いのではないでしょうか?
しかし、「大手だから大丈夫」と思っていると、思うように学力が伸びない可能性もあります。
今回は、大手予備校にまつわる武田塾の先生方の失敗談をお送りしたいと思います。
塾選びも含めて戦略を間違えた中森先生
中森先生の現役時代は、学校の授業を真面目に受けず、予習復習もちゃんとしておらず、なんと試験当日に科目を聞くような有様でした。
そんな状態で予習復習がいる大手予備校に通っても、うまくいくわけがありません。
案の定予備校の集団授業を受けても「すごいなあ」と関心・納得するだけで、何も身に着かないまま終わってしまったそうです。
このミスマッチは「どうやって受かるか、どうやって成績を上げるか」ということをちゃんと考えていなかったのが原因です。
数年前では、いい大学に入りたいなら大手予備校を受講するのが常識でした。
全然勉強していない生徒は、入塾テストではじかれてしまい志望校を目指すためのコースにすら入れないのもザラという状況。
ゴールを目指す道中どころか、スタートラインの手前でごちゃごちゃするそんな状況では中々成績が上がりません。
今から塾や予備校へ入ろうとしていたり、これから大学へ合格しようと考えているなら、
まず「そもそも今の自分がどうやったら成績が上がるか」を考えて欲しいです。
身も蓋もありませんが、集団授業で成績が上がる人は予習・復習の習慣がすでにできている生徒であり、現時点で成績がいいことが多いです。
得意科目ならそれでもいいかもしれませんが、苦手科目だと「面白かったな」で終わってしまい成績が上がらないことも多々あります。
それを防ぐためには予習復習が必要となりますが、苦手科目の場合多くの人は自分からやりたくないと思っていますし、実際やりません。
どうしたら成績が上がるかをイメージし、上がるところまでを一連の作業として行うようにしましょう。
例えば「単語は覚えないとだめ」「英文法は大事」と授業で教わった覚えは多くの人にあると思います。
しかし「大事だよな、分かってるよ」と思いながら、多くの人はやりません。
授業で習う文法などの重要性は分かっていても、復習のやり方を知らないのでやらないのです。
仮に教えて貰っても、やりたくないのでやらないという場合も多いです。
予備校で勉強してる感だけを味わい、実際に自分が苦労することはしないまま。
こんなことをしていても成績は伸びません!
成績が伸びるのは授業で知識をインプットしている時間ではなく、テストで自分で問題が解けるかどうかというアウトプットの時間であるというのが武田塾の考え方です。
皆さんには、この夏休みにおいて後者に時間を使って欲しいです。
受ける授業は最低限で構いません。
また、大手予備校の場合、授業内容とほぼ同じ内容が記された参考書が普通に本屋さんで購入できると言う場合も多いです。
このことを考えると、正直授業はいらないまであります。
参考書で勉強するメリットは、板書を写す時間を丸々カットできることにあります。
その時間で参考書を使って覚えたり、問題を解くことに充てれば、より効率よく勉強ができる。
それに気づいた人は、成績を効率よく上げていけるようになります!
授業はプラスアルファとして、自学自習を前提に
・モチベーションアップの材料
・入試に使える発展的な話を聞く
等に使いましょう。
参考書で自分でできることを教わるために、わざわざ授業を聞く必要はありません。
塾も予備校も高校も、一番重要なのは結局「自分が何をするか」です。
それ以外のものは、それをどう利用して成績を上げるかに過ぎません。
武田塾チャンネルやこのブログを読んでいる人のなかにも、勉強法を調べているだけで実践していないという人がいるようですが、それではダメです。
教わってもやらないままでは、成績は上がりようがありません。
授業を受けて伸びる人、伸びない人は自学自習で身に着けられるかどうかで差が付きます。
才能は関係なく、やりさえすれば成績は上がります。
このブログを読み終えたら、まず単語を覚えたり、数学の問題に手を付けてはみませんか?
高田先生の失敗談:授業取りすぎに注意!?
次は、高田先生の高1の頃の失敗のお話しです。
東進のチラシを高校受験の日に貰い、高1の春から通い始めた高田先生。
そこで「授業を取りすぎてしまった」という失敗をしてしまったそうです。
5月、「講座受講レース」という企画が開催され、教室の前に生徒の名前が書かれた営業成績表のような紙が張り出されました。
それは授業を一コマ受けるごとにシールを貼り、5月の終わりまでで一番講座を受講した人に参考書を1冊無料でプレゼントするという企画でした。
高田先生はその企画で「おっしゃ!一番になってやる!」と決意し、高1の5/1から毎日予備校に行く生活をスタートさせました。
普通の日は1コマ、元気な時は2コマ、英文法と数学の映像授業を毎日受講したそうです。
トップを争う相手がいたことで、授業を取ろうとする熱意はヒートアップしていき、最終的に高田先生は1位を取りました。
その過程で大量の授業を受けた高田先生。
しかし振り返ればその中身は何も覚えていなかった上に、模試を受けてみても全く点数にはつながらなかったそうです……。
一般的な予備校の場合、授業を受けることが目的になってしまっていないかに注意が必要です。
「映像授業・生授業を受けただけで満足して、復習をしなかった」
「授業を多く取りすぎて予習復習に手が回らない」
なんて経験はありませんか?
勉強で一番大事なことは
・授業を受けた後の復習
・参考書で何かを覚える事
・参考書で問題を解くこと
要するに、自分の勉強の時間が一番大事なのです。
1つ授業を受けたら、自分の勉強として2~3時間復習をしたり問題を解いたりして、しっかり内容を身に着けるようにしましょう。
そうして身に着いてから、新しい授業を取り同じようにやっていくべきです。
授業を受けて理解することと参考書で問題を解くことのバランスが必要になります。
いかがでしたでしょうか?
改めてこの機会に、授業を沢山受けるより自分で勉強することが大事であることを再認識してほしいと思います。
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