こんにちは、武田塾で講師を担当している大阪大学生の野呂直也です。
今回は夏休み以降の勉強の仕方について、自らの実体験や反省を踏まえてお話ししたいと思います。
受験生のみなさんは夏休みのお疲れさまでした。
勉強ばかりの夏休みはどうでしたか?
色々な人がいると思います。
しっかり取り組めて充実感を感じている人、思うように勉強が進まなかった人、少しサボってしまった人、様々だと思います。どちらにせよ受験が終わるまで結果はわからないので最後まで気を抜かず走り続けることが大切です。
でもここからどのように勉強を進めていけばいいのでしょうか?
自己分析と評価
私がオススメするのは、この時期に「客観的な視点での自己評価」を行う必要があると思います。
つまり自分が出来ている科目と出来ていない科目、もっと言えば得意な分野、苦手な分野を振り分ける作業が大切だと思います。
このように私が考えるのは自らの学力を分析することで、これからの勉強の視点を決めることが出来るからです。
そして「客観的な自己評価」を行う上でとても良い材料となるのが「共通テストの模試」だと思います。
夏休み中に模試を受けた人も多いのではないでしょうか?
目安としては共通テストの模試で7~8割くらい得点することができていれば、その教科の基礎はある程度固まっていると思います。
逆に半分も取れなかったという人は、今一度基礎を固めていく必要があります。
更にもっと細かい分析をすると、自分の分野別の穴が見えてくると思います。
例えば数学で数列は良く出来ているけど、ベクトルは最初の方で躓くとなれば、ベクトルに関しては基本的な問題集で復習して、数列は少し発展的な問題集で勉強するなど分野別に細かく対応することも可能です。
このような観点から共通テスト模試を使って自らを客観的に評価するということは大切です。
模試の点数が低い場合は基礎の参考書を解く
私自身は理系にも関わらず物理・化学の対策を夏休みまで全くしていませんでした。
そこで夏休みに入ってから「重要問題集」という少し難しめの問題集を解き進めていきました。
とりあえず1周すれば大丈夫だろうと思っていましたが、夏休み明けの模試では全く解くことが出来ませんでした。
「勉強してわかったつもり」になっていたのです。
これが受験の怖いところで、問題集などをやりきると、「できたつもり」や「わかったつもり」という状態になってしまいます。
本当に大切なことはテストで点数を取ることなので、アウトプットできなければ意味はありません。
そういう意味で模試を通して、自分の出来ていない科目を発見することができたのは大きかったと思います。
まずは今までやった参考書で8割を得点することが第一ステップ。
模試で点数が取れない場合は同じ参考書あるいはそれより程度の低い参考書をやり込む必要があります。
それからは物理・化学に関しては基礎的な力が抜けていると考えて、「セミナー」というかなり基礎まで戻ってやり直しました。
今回は夏休み以降の勉強のために模試の活用の仕方について話しました。
9月以降何をしたらいいかわからない人は参考にしてくれたらと思います。
また国公立を志望している人は特に模試を活用して苦手を克服すべきです。
国公立では万遍なく勉強する力が求められます。
そして苦手な科目を克服するとなるとかなりの時間が必要になります。
そのために早期に苦手を減らしていくというような取り組みが必要になります。
模試を振り返り、自分の苦手に目を向けるというのは、気が進むことではないと思いますが、今の自分の実力と向き合わない限り、点数を上げていくことは難しいと思います。
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