武田塾五位堂校のブログを閲覧いただきありがとうございます。
初めまして。
今回のブログは本校で講師を勤めております、田中よりお届けいたします。
今回のブログテーマは、ずばり「私の大学紹介」ということで、現在大学2回生の私が通う大学をご紹介いたします。
最後には私の所属しております団体についてもご紹介するので、何卒最後までお付き合いくださいませ。
大阪大学
私は、大阪は北摂エリアに3つのキャンパスを構える国立大学、大阪大学の工学部に通っております!
大阪大学は、その名の通り大阪に位置している総合大学のひとつで、いわゆる旧七帝大というくくりに入る大学のひとつでもあります。
ちなみに、みなさんは旧帝大の内訳、ご存じでしたか??私は受験生になって漸くしてから知りました・・・。
大阪大学、通称阪大は、大阪でも有数の高級住宅街の多い、北摂に3つのキャンパスがございます。
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豊中キャンパス
阪急宝塚本線・箕面線 石橋阪大前駅より徒歩15分、大阪モノレール本線 柴原阪大前駅
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吹田キャンパス
阪急千里線 北千里駅より徒歩20分!(工学部)、大阪モノレール彩都線 阪大病院前駅よりすぐ(その他の学部)
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箕面キャンパス
北大阪急行線・大阪モノレール本線 千里中央駅より阪急バス
2023年度 北大阪急行線 箕面船場阪大前駅開業予定
豊中には、
文学部、法学部、経済学部、理学部、基礎工学部
吹田には、
医学部、歯学部、薬学部、人間科学部、工学部
箕面には、
外国語学部
がそれぞれ位置しています。
いずれのキャンパスも個性があって、お散歩するだけでも楽しいところですが、残念ながら奈良県内からはいずれのキャンパスもとても、とても遠いです・・・。
本校の最寄り駅である、五位堂駅から吹田キャンパスへは2時間もかかります!!
千里の道も一歩からではなく、「北」千里の道も一歩から、ですね!!!!!
しかし、遠くても行きたくなるような魅力が、阪大にはたくさんございます!
それではその中身を見ていきましょう!
阪大の魅力その1 沢山の人に出会える
阪大に入学した1回生は、皆1年間は必ず豊中キャンパスにて基盤教養科目・専門基礎教育科目(線形代数学、基礎解析学(微積分学)、基礎的な力学、電磁気学など)等を学びます。
そして2回生になればそれぞれの学部があるキャンパスに散らばるというのが、阪大生の4年間の流れです。
1年生の間は、学部の垣根を問わずたくさんの人と学びを共にすることになりますが、そこで阪大の何が良いかというと、学生の人数がとても多いことです。
国公立大学の中でも阪大は、最も学生数の多い大学になります。
個人的には、高校・大学で出会えた友人は一生ものとなると思うので、きっとそんな一生ものに出会えるチャンスが、あなたの高校にももちろんですし、それ以上に阪大には多くありますよ。
阪大の魅力その2 学びたい、研究したいことをトコトン究められる!
阪大は例年文科省から支給される、研究のために使える資金のひとつである科研費の支給額が高い事で有名です。
旧帝ならではですね。
さらに、非常に高価で最先端の研究設備があり、かつ著名な教授も多数いらっしゃいます。
このため、阪大で勉強することこそが、あなたが学びたいこと、研究したいことをやる近道になるかもしれませんね。
さらに、理系学部の人は大学院への進学率が非常に高いため、仲間と切磋琢磨しながらより深く学問を究めることのできる環境が整っています。
と、お堅い?話ばかりしましたが、阪大の魅力は勉強だけではありません。
阪大の魅力その3 学生による活動が盛ん
阪大は人数が多い分、サークル・部活動等学生主体となる活動が非常に盛んです。
スポーツから文化系、社会奉仕活動やものづくり系など、さまざまな団体が阪大でのびのびと活動しています。
サークルのお話に関しては、のちほど私の所属する団体の紹介でもう少しお話ししたいと思います。
阪大って大変??
ここまで、阪大の魅力についてお伝えしてまいりましたが、皆さんは阪大に対して、どのようなイメージをお持ちですか?
「厳しい」とか、「単位が取りにくい」とか、そのようなネガティブなイメージをお持ちの方が割といらっしゃるように思います。
関西には、京都大学、大阪大学、神戸大学、大阪公立大学(旧大阪府立大学・大阪市立大学)、京都工芸繊維大学、関関同立など、学生や社会から高い評価を受けている大学がたくさんあります。
のなかでも、何故か阪大は上述のようなイメージを持たれがちです。
「阪大の単位は大阪湾に沈んでいる」とも揶揄されるようですが、実際のところどうなのでしょうか。
個人的な印象ではございますが、阪大だから特別忙しいということもないと思います。
私は工学部の中でも特に「ヤバい」とされている機械工学系の学科にいますが、どこの学部学科、ひいてはどこの大学だろうとレポートに追われることには変わりありません(笑)。
理系の事情しか存じ上げませんが、自分の様子を鑑みても、友人の話を聞いても、どこの大学に行こうと忙しいものは忙しいと思います。
ですので、阪大を狙っている方はそんなに恐れる必要はないですよ!!
私のサークル紹介 ~走る側から走らせる側へ~
阪大に関するある種の「誤解」も解けたところで、私の所属するサークルの紹介をして本記事を締めたいと思います。
高校時代は陸上部で長距離をやっていた私ですが、大学では、全く違うようで、どこか似ているようなことをやっています。
私が所属しているのは「学生フォーミュラレーシングクラブ」という団体です。
ええ、みなさんの言いたいことは分かります。
「学生フォーミュラってなんやねん!!」ですよね。
学生フォーミュラというのは、簡単にいえば「全国の大学対抗のF1」です。
学生が主体となって一からレーシングカー(実際に人が乗り込めるもの)を設計・開発し、実際にレースに出場してタイムを競う大会に出場しております。
陸上部で走る側からクルマを走らせる側へ。
なんとなく浪漫のようなものを感じずにはいられません。
それだけでなく、そのクルマを作り上げた際にどれだけ安く作れたのか、といったコスト面や、設計の妥当性、さらにそのクルマを実際に売り出してビジネスを行うことを想定した時、どのようなプランを実行するか、といった点も成績に含まれます。
工学部の人であれば、座学で学んだことをここで実践できるだけでなく、工学部の人でなくても、設計開発に必要な専門知識・スキルに直接触れることができます!
さらに、組織としてひとつのプロジェクトを進める上でのマネジメントや、企業様とのやりとり(一般に、どの学生フォーミュラチームにも、活動をご支援いただいているスポンサー企業様がたくさんいらっしゃいます)を重ねることで、社会に出てからも生かせる貴重な経験を積むことができます。
ちなみに阪大のチームはおかげさまで、例年成績上位に位置することができております!
余談ですが、私は今、自動車の旋回中において、自動車がどのような運動をするのかを数式でモデル化し、コンピュータでシミュレーションできるようになるべく勉強中です。
すごく高尚な話に聞こえるかもしれませんが、よく物理の問題で、振り子の運動を、運動方程式を立てて解く(解析する)という問題があると思います。
それに似たようなことを自動車で行うということです。
言ってしまえば、「実際の物体(ふりこや自動車)の運動を、運動方程式等を立てて解析する」という行為は、内容の程度差はあれど、高校生の間にしょっちゅう行っていることなのです。
そう考えると、高校の勉強がより面白くなると思いませんか??
閑話休題。
このように、大学にはあなたの知らない世界という物が沢山あります。勉強に疲れてきたら、将来大学生活でやりたいことを調べたり、想像してみたりすると良いと思いますよ。
きっといいモチベーションになるでしょう。
おわりに
今回は私が通う大阪大学と、私の所属する団体、学生フォーミュラレーシングチームについてご紹介いたしました。
本記事をお読みいただいて、阪大への興味が湧いた受験生の方がいらっしゃいましたら、幸甚に存じます。
今回のブログは以上となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日も勉強、ともに頑張りましょう!!
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