元武田塾生で五位堂校講師のTです。
英語長文の問題で思うように点数が取れない、内容が入ってこない、時間が足りない方は多いのではないでしょうか。
共通テスト・前期試験で英語がうまく読めず、英語長文が大の苦手だった私が立命館大学後期試験直前に気付き、気を付けた点をご紹介します。
まず、自分の現状を把握します。
気を付けるべきことはこの５点です。
１．単語力
２．英文解釈力
３．文法力
４．制限時間による焦り
５．問題の解く順番
単語力
身につけた単語数は、今解いている文章題の必要単語数に到達しているでしょうか？
到達している場合は、単語を知識としてすぐに使えるまで身につけられていますか？
武田塾ではまず1英単語につき１和訳を覚えます。
その訳が、文章題で出てきたときにすぐ（一秒ほどで）思い出し、使えるようにしましょう！
武田塾では2秒以内に出てこない単語は覚えていないとみなします。
試験の日に単語の意味を考える時間はないからです。
これが出来ているなら、2訳目、３訳目も覚えていきましょう！
英文解釈力
]初めて文章題を解いたときや文章題が不慣れな時、読み方がわからず適当にVを置いたときなどには英文解釈が理由のことが多いと思います。
どこが動詞で、どこまでが名詞節なのかなど、確実に捉えられるように何度も解釈の練習をしてください！
文法力
そもそもこの熟語や副詞、助動詞、不定詞などの訳が違っていた、という場合は文法力が問題です。
助動詞can一つをとっても、どんな時に使うか、後ろに何が来るかによって沢山の訳があります。
あやふやな場合は必ず立ち返り、文法を復習してください！
制限時間による焦り
受験本番に近い時期になると、「解く方法の練習」だけでなく「制限時間内に解く練習」が必要になってきます！
しかし、時間を気にするあまり、読み飛ばしてしまっていたり、内容が頭に入ってこないようになってしまう時があります。
自分が今解いている問題のみに集中し、「これをまず何分程度で解く！」という意識を忘れないでください！
また、これくらいのスピードで英文を読むというコツを掴むために、音読CDを用いてシャドーイングを何度もし、慣らすと速読力がつきます！
リスニング力も鍛えられるので一石二鳥です！
問題を解く順番
合格者最低点が受かるために必要な点数ですが、「満点を取らなければ合格できない」入試試験は少ないはずです。
自身がどの問題の点数を取ったら合格ラインに届くのか、過去問を通じて見つけることはとても大事だと思います！
覚えたら確実に出来る文法問題 ↓
文章題最後の正誤問題を解きながら英文読破 ↓
他の問の内容にあたる英文を見つけ次第、解答していく …
など、自分の実力も鑑みながら、解答する順番の作戦を考えてみて下さい！
後は本番までひたすら練習です！！
補足
演習する際は、必ず丸付けをし、間違えた問題は自分がどのように考えれば正しい問題にたどり着けたのかを毎度考え、次は必ず直しましょう！！
次も間違えていると、「この問題一つが本番命取りになるかもしれない」と焦ってくださいね！
まとめ
長文問題につまったとき、自分に何がたりていないのか、何が障害になっているのかを一つ一つほぐしながら考え、解決していきましょう！
是非上記の１～５点も参考にしてみて下さい！
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