みなさん、こんにちは。
近鉄五位堂駅から、徒歩5分、武田塾五位堂校です。
高1高2生の生徒さん、保護者様とお話していても、よく話題に上がるのが、
大学入試、推薦、一般どっちが簡単なのという声はよく伺います。
そこで、本日は、推薦入試、一般入試を様々な観点から徹底比較します。
大学入試制度について
まずは推薦入試、一般入試のそれぞれの仕組みについて簡単にまとめてみます。
①推薦入試
まず、推薦入試ですが、総合型選抜と学校推薦型選抜に分かれます。
(あ)総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜の最大の特徴は、出願に際して、学校長の推薦が必要ないことです。
選抜方法も、小論文、プレゼンテーション、面接と大学によって様々です。
また、総合型選抜を実施している大学の多くは専願(合格したら、その大学に進学することが条件)
であることも大きな特徴です。
(い)学校推薦型入試
学校推薦型入試は、指定校推薦と公募制推薦に分かれます。
指定校推薦は、大学が、高校ごとに推薦枠を割り振る入試です。
そのためその高校の校内選抜に合格すれば、ほぼ合格というケースが多いです。
それに対して、公募推薦は、学校長の推薦があれば、条件を満たせば、だれでも受験できるという方式です。
(国公立の学校型選抜では、高校ごとに、何名までという条件が付いている場合があります。)
入試形態は、国公立は、大学によってさまざまですが、志望理由書、小論、面接、総合問題、大学によっては共通テストの受験が不要で、共通テスト前に合否決定する大学もあります。
私立大学の公募推薦は、
公募制一般選抜、公募制特別推薦選抜(いわゆるスポーツや、文化活動推薦、簿記などの有資格推薦)などがあります。
特に関西の産近甲龍以下の大学で実施される公募制一般入試は、
試験が学力試験のみで事実上、一般選抜の前哨戦となっています。
②一般入試
一般入試は、通常の入試で、
私立大学は1月~3月に実施。
国公立大学は、2月25日、26日に実施されることが多いです。
大学入学資格を満たせば誰でも受験できるのが特徴です。
一般vs推薦 どっちが簡単なのか。
それでは、一般vs推薦 どちらが簡単なのか。
いろいろな観点から見ていきましょう。
①評定平均
一般入試 評定平均関係ないことがほとんど
内申点の影響を出願時と、合否判定時で見てみます。
まず、一般入試ですが、出願時は評定平均の条件があることはないので、影響ありません。
次に合否判定時ですが、基本的にほぼ影響ないですが、国公立の一部の大学学部で、
点数化して、評価する大学、学部もあります。
総合型選抜
次に総合型選抜です。
出願には大いに関係します。大学ごとですが、国公立では、4.0以上求められる大学も多いです。
一方で、合否判定時には、大学によっては、考慮される場合もありますが、
そこまでウエイトが高くない大学が多いです。
公募制特別推薦選抜
こちらは、いわゆるスポーツや、文化活動推薦、簿記などの有資格推薦ですね。
こちらは、大学学部によっては、出願、合否判定にも大きく影響してくることがあります。
公募制一般入試(特に産近甲龍、摂神追桃など)
産近甲龍などの公募推薦では、
出願にあたって、評定の条件はない大学が多いです。
合否判定については、評定があると有利に戦える方式はある大学も多いです。
以上の点からみると、現状内申点が低い場合は、一般受験や公募制推薦の評定の条件がない大学学部の受験が、逆に、内申点が、ある場合は、
指定校推薦や総合型選抜も選択肢に入ってきます。
特に国公立の総合型選抜の中でも、共通テストがない形式を狙うことで、
一般選抜では届かないランクの国公立への合格可能性を上げることができます。
②小論文、面接等、学力試験以外の対策の有無
次に、小論文、面接等、学力以外の試験への対策の有無です。
一般入試、公募制一般推薦入試(産近甲龍以下の関西私立大学)、指定校推薦入試
こちらに関しては、基本的小論、面接等の対策は不要です。
総合型選抜、国公立学校推薦型選抜
こちらに関しては、小論文や志望理由書、面接や独自試験対策の対策をかなりやる必要があります。
小論や面接が得意である、高校時代、勉強以外に総合型選抜、国公立学校推薦型選抜で
生きるような、特技や、経験、エピソードがある場合は、総合型選抜や、国公立学校推薦型選抜も視野に入れるといいと思います。
ただし、小論文、面接対策は、直前にかなりの準備が必要になります。
③合否基準の透明さ
最後に、合否基準の明瞭さという視点でも考えてみます。
一般入試、公募推薦入試(産近甲龍、摂神学院などの関西の大学)
合否基準の明瞭さではこちらが一番です。
学力試験で、
合格点いっていれば、合格。いってなければ不合格。
私立大学では、選択科目や日程間の、有利不利をなくすために、得点調整が行われている大学も多く、
粗点で判断できないという問題はあるものの、
人間性といったあいまいな基準ではなく、学力で判断してくれるので、わかりやすいといえるでしょう。
指定校推薦入試
こちらは、高校によるという形になります。
評定平均の基準と、高校に、○○大学○○学部に何名という枠はあるものの、
そのため、評定基準を満たす生徒が、枠を超えて、校内選考に申し込んだ場合に、
どうやって、決定するかは、高校にゆだねられています。
選考基準は、高校によってバラバラで、実力テストや模試の成績などで決定する高校もあれば、
基本、評定順で、並んだ場合に、課外活動や、生活態度等を見て決める学校もある形になります。
評定平均満たしていても、そこから、校内選考というブラックボックスがあるので、
必ず、指定校推薦を考えている場合も、一般入試の勉強も並行で行うのがおすすめです。
総合型選抜、公募制特別推薦選抜
こちらに関しては、大学、学部にもよりますが、学力試験だけでは測れない能力を判断するという形で
面接、小論文、総合問題、プレゼンなどを課す大学が多いです。
これらについても、対策で能力を伸ばすことは可能です!
ただ、学力検査と違うのは、絶対的な正解が存在せず、面接官の主観によって左右されるという点です。
なので、こちらに関してもそれだけに絞るのではなく、一般入試と並行するのがおすすめです。
まとめ
以上を踏まえた、まとめです。
現状の内申点、面接、小論の得手不得手で結論変わってきます!!
内申点取れている場合は、、、
一般入試に加えて、指定校推薦、総合型選抜も視野に入れることで、、
志望校へのチャンスを増やすことができます!
なので、新高1生、高2生、、、
まだまだ受験は先じゃないですよ!!
評定平均が取れていると、、、入試のチャンスを増やすことができます!!
定期テストの勉強と大学入試の受験勉強、どちらも頑張ろう!!
そして、残念ながら、今、あんまり内申点がよくない新高3生、
一般入試では評定平均ほぼ関係ないです!
今から、しっかり受験から逆算して、受験勉強をすることで、
志望校合格の可能性を高めることができます!!
そして最後に、定期テストは取れていて、評定平均は取れている、
指定校推薦取れるだろうと思っているそこのあなた、、、、
推薦は、ブラックボックスな部分も多いです!
例年、定期テスト対策だけしていて、指定校狙っていて、指定校推薦不合格、どうしようという相談が来ます。
焦らないように、一般入試の受験勉強も並行して進めよう!
武田塾でお手伝いできること
最後に、
武田塾でお手伝いできることを
紹介して、この記事を終わりたいと思います。
定期テストであれ、受験勉強であれ、
大切なのは、勉強の量×勉強の質
武田塾には、その両方を高める仕組みがあります。
毎日の勉強習慣をつける
武田塾五位堂校にはとても集中できる
自習室があり、月~日の毎日
自習することができます。
五位堂校の生徒さんの多くは
毎日学校が終わるたびに塾に来てくださり
自習をしてから家に帰るという生活をしています。
自習環境のよさについては
奈良県でも随一の自信があります。
「場所の提供」の面において
十分貢献できるでしょう。
自分に合ったテキストを選ぶ
武田塾に入塾されたらまず
初回特訓と呼ばれる「テキスト決めの面談」
を行います。
ルートと呼ばれる、市販の参考書を
志望校に合わせて選定・順序決めして
資料を参考にしつつ、生徒のレベルを考慮し
いつ、どんな順番で参考書を進めるのか
1人1人オーダーメイドで概算の計画を立てます。
これにより、何月はこれ、何月はこれ、と
カレンダーに参考書が埋め込まれていくイメージで
学習を進めることが可能となります。
計画を立てる練習をする
武田塾では、上記にて説明した
参考書計画を確実に実行していくべく
毎週日割りで宿題を出します。
これを見れば、何月何日に
どのテキストの何ページをすればいいかすべて書かれており
この通りに勉強をすればうまくいく
というペースづくりが容易となります。
もちろん、計画を立てるだけでなく
毎週ノートを回収して進捗を目視確認したり
毎週小テストをして定着度合いを見たりなど
アフターフォローも欠かしません。
非受験生に関しては、定期試験2~3週間前からは、定期テストの試験範囲に合わせて、
日割りで課題設定実施します。
定期テスト前に、何を勉強したらいいのかで困ることがなくなります。
復習する癖をつける
武田塾では、参考書選びと計画立てに加え
勉強方法の指導も行っております。
いわば、全員の勉強方法を統一するのです。
テキスト別に
このテキストはこういう使い方をしましょう
ノートはこのように作りましょう
間違えた問題はここを見てからこの問題を解きましょう
4日進んだらあとの2日は復習をしましょう
復習するときはこの問題を解いてからここを見ましょう
などなど、勉強のルールを統一し
生徒によってブレのないようにします。
このように、勉強方法まで指定するので、定期テスト対策も、
大学受験の対策もその両方に
しっかりと貢献する自信があります。
今日はここまで!!!
いかがでしたでしょうか?
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