武田塾五位堂校講師で現役奈良県立医大生の馬井です。
社会で何を選択するかというのは受験生の大きな悩みの種の一つだと思います。
自分は倫理政経を選びましたが、なぜ選んだのかを述べていきます。
倫理政経を選んだ消極的な理由
地理は地形をある程度理解せねばならず、歴史は時系列を理解せねばなりません。
地理はある程度の場所、歴史はある程度の流れを理解することがまず大事だとよく言われますが、ぼくはそれさえもうまくできませんでした。
特に世界史は高校1年の時必修だったので、少しかじりましたが、日本だけならまだしも世界各国で起きていることを、同時に見ていくというのはとても自分にはきつかったです。
勿論、(倫理)政経では国際政治が含まれ、ここは一部出来事の順番を覚えなければならず、国の場所もある程度把握する必要がありましたが、地歴よりは明らかに楽でした。
積極的な理由
まず点数的にコスパが比較的良いように思いました(地理には劣るかもしれません)。
一部の問題は知識がなくても解ける問題でしたし、覚えた分だけ点が取れます(この点については日本史・世界史は同じです)。
特に倫理は覚えることがそこまで多くないにも関わらず、半分は出題されるため、50点分は簡単に取れるようになります。
政経も合わせると80点は簡単に取れるようになると思います。
しかし、100点を取るというのは、難しいかもしれません。
特に政経は内容が広いため、他の科目との兼ね合いから、ときに折り合いをつけていく事も必要です。
また、そしてこれが
最も伝えたかった理由は?
世の中の事を色々な面から知ることができるというのが面白かったからというのも選んだ大きな理由です。
勿論、地理や日本史・世界史も世の中の事を地理的な面あるいは歴史的な面から知ることができるのですが、倫理政経は思想的・政治的・経済的・法律的な角度から世の中を理解できます。
特に思想的な面では、「なるほどこういう解釈もあるのか」、「自分にはこれは全く納得できん」、「この思想をこういう風に反論していくのか」などすべて含めて面白かったです。
また、政治経済の基礎も学べるのでニュースの内容も頭に入りやすく、今の実生活にも役立っているように感じます。
「楽しい」「好き」こそ成績向上の最大の要素
最初に、消極的な理由、コスパなどを述べましたが、これは、積極的な理由には劣ります。
どの教科にも選ぶメリットとデメリットはつきものであり、最終的な差は「自分が好きだと思える要素がその科目にどれだけあるのか」という事だと思います。
これは、科目の内容自体が好きかどうかという話に限りません。問題を解く上でもその形式での好みは分かれると思います。
与えられた情報から推理していくのが好きなのであれば、地理や倫理政経でしょうし、図や写真などを見て答えるのが楽しいというのであれば、地理や歴史でしょう。
努力が目に見える方がいいというのであれば、歴史や倫理政経かもしれません。
他にも、教えてくれる先生の好みや参考書の好みもあると思います。あくまで「~が嫌だから」「~のコスパが良いと聞いたから」といった理由は選ぶときの最終手段とし、とにかくまずは自分が選択しようとしている科目についての「好き」「楽しい」を見つけて下さい。
これは理科の選択などにも生かせると思います。この記事が少しでも役に立てば幸いです。
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