夏が近づいてきて「共通テストのみの科目の勉強もそろそろ始めなければならないなぁ……」とそろそろ考え出す時期かと思います。
そこで、今回のテーマは歴史系教科の勉強法2本立て!
「山火先生が世界史を覚えるときに意識していた3つのポイント!」
「新提案!究極の日本史アウトプット勉強法」
です。
山火先生が世界史で意識していた3つのポイント
センター世界史98点の山火先生が語る、世界史を覚える3つのポイントは
➀縦と横を意識しろ!
➁地図をしっかり活用しよう!
③年号を覚えろ!
この3つを押さえれば世界史はしっかり頭に入ってきます!
➀縦と横を意識しろ!
・学校の授業でも習う通史の横の流れ
・地域ごとに年代を追う縦の流れ
この2つを意識しながら、勉強を進めていきましょう。
『世界史用語 マルチ・トレーニング』は、学校の授業だけだとおろそかになりがちな縦の流れを整理・把握できる参考書なのでおすすめです!
➁地図をしっかり活用しよう!
世界史の場合、戦い・条約・人物の名称は地図上に全部表すことができます!
名前を聞いたときに世界地図のどこで起こっているかというのは、しっかり頭に浮かぶようにしてほしいです!
山火先生は最初は地図が大事とは思わず、それが仇となりました。
文字だけで整理しようとして、ごちゃごちゃになってしまったそうです。
そのことに気づいてからは、地図問題の参考書と資料集を隣に置いて見ながら勉強をやったとか。
どこを併合してどういう風に領土が広がっているのか絶対地図がないとわからないので、それを文字だけでやろうとするのは絶対にやめてください!
③年号を覚えろ!
古今東西の出来事を年号で繋げられるようになりましょう!
センター試験や共通テストで、「15世紀に東洋で○○があったころ西洋ではなにが起きていましたか?」といった形の問題が出ますが、そういう問題にしっかり対応できます!
頭の中で縦の流れと年号をやっておくと、全てを年号で整理できるようになります。
年号をやると非常に世界史において有効です!
出来事を整理するとき、索引のように順番通りに整理できます!
オススメ参考書
ここからは、上記のポイントに沿って勉強する際におすすめな参考書を紹介したいと思います!
横の流れ:『これならわかる!ナビゲーター世界史B』(1)~(4)
縦の流れ:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの整理』
地図と年号:『ビジュアル世界史問題集』『元祖 世界史の年代暗記法』
先ほども紹介いたしましたが『世界史用語 マルチ・トレーニング』は、今回紹介したポイントの横の流れ以外を網羅しており、ぜひオススメしたい参考書になっています。
横の流れは『これならわかる!ナビゲーター世界史B』でカバーしましょう。
また、ある程度の基礎ができているなら、学校の教科書でも一通り理解できます。
資料集を使う場合は、図説か学校で配られているモノを使いましょう!
これらのポイント3つを押さえれば、世界史の暗記はけっこう楽になると思います。
是非、参考にしてみてください。
究極の日本史アウトプット勉強法
お次は「アウトプット勉強法」の紹介です。
日本史のみでなく、世界史や地理などの社会系の科目で勉強を悩んでいる人に、とっておきの勉強法を用意しました!
日本史では「用語は覚えたけど流れや順番がグチャグチャ」「曖昧になっている」などが多くの人が伸び悩む原因です。
それを、一度全部アウトプットしてみることで洗い出し改善していくのが、今回の勉強法です。
まず今使っている参考書を読んでから閉じて、白い紙(コピー用紙など)に政治の中心人物・戦争・法律など、日本史の重要な出来事を順番に書いていきます。
例えば、鎌倉時代で白い紙に書いてみてください。
最初の将軍は?→
なにが起こった?→
次に力を持った人物は?→
作った制度は?
などなど、そういう順番が書けたなら、日本史の流れはバッチリわかっています。
しかし、現時点では多くの人が書けないのではないかと思います。
用語を覚えられる参考書として
『スピードマスター日本史問題集』
『日本史B一問一答』
などがありますが、鎌倉時代の重要な人物・出来事の用語だけ頭に入っていても、実際の問題は解きにくいと思います。
問題を解くためには時代の流れが大事です!
出来事の順番・どういう背景・どういう出来事が起こったのか、それを一連の流れで覚えましょう!
過去のセンター試験でも、出来事の順番はよく問われます。
なので、日本史をやる以上は出来事の順番を覚える必要があります。
それをアウトプットできるようにしましょう!
『スピードマスター日本史問題集』だと、まとめのページ。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』だと、図表のページ(可能なら年表)を自分でイチから書けるようになれば、大抵の流れの問題で間違えることはなくなります!
そして大事なのは、この流れを読むだけで満足しないことです。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』を読めば「なるほど!こういう出来事の順番だったんだ!」と、その瞬間は理解できます。
ですが、多くの人が閉じたら忘れてしまいます。
「読んだらわかる」レベルでは、入試本番では使い物になりません。
紙で書いたモノを人に見せて、説明できるようになりましょう。
「こういう順番なんだよ!出来事はこういう背景があって、こういう風に起こったんだよ!」
と流れを答案用紙の上で再現できるようにしましょう。
オリジナル年表を作るぐらいのつもりで、日本史はできるようになってほしいです!
読んで満足するのはやめましょう!
アウトプットができないまま用語だけをひたすら覚えても、実は使えない知識になっています。
白い紙に自分でアウトプットできるようにすることが日本史マスターへの道です!!
読んだ後に本を閉じて、紙に自分で再現できるかどうか!
これができたら一人前の日本史マスターです!
是非、究極の日本史アウトプット勉強法をやってみてください!
これは世界史や地理、社会科目全般に使えますので、自分の科目に合わせてやってみてください。
いかがでしたでしょうか?
歴史は勉強量が多く、暗記が苦手だとかなり苦戦すると思います。
この記事が皆さんの歴史の勉強の効率アップの一助になれば幸いです。
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