今回のテーマは
「あなたの友達は大丈夫?みんなで合格できる友人関係とその逆パターン」
です。
「受験は団体戦」と、世間ではよく言われます。
その言葉の意味は、いい友人に恵まれれば合格しやすく、逆にそうじゃなければ合格しづらいというものです。
「朱に交われば赤くなる」ということわざを思い浮かべればわかりやすいでしょうか。
では実際のところ、受験勉強を一緒に頑張るうえでどんな友達がいいのでしょうか?
また、逆にこの記事を読んでいるあなたがその理想の友達であれば、周りの人に良い影響を与えられます。
周囲にとっての「理想の友達」であるためにはどうしたらいいのでしょうか?
更に、どんなタイプの友達が受験勉強の上では付き合いを考え直さなければならないのか。
今回はこれらについて考え、書いていこうと思います。
いい友達関係はメリハリが大事
受験勉強での友人関係は、勉強に関して“それぞれどういうスタンスで一緒に受験勉強を戦っているのか”が大事です。
そのうえで、良いと言える友人関係の特徴の一つがオン・オフの切り替えがすぐできる関係です。
あなたとお友達は一緒に休憩した後、スパッと自習室へ戻ることができますか?
放課後に寄り道したりせず、一緒に塾や自習室に向かえますか?
予備校・塾では休憩ルームがありますが「そろそろ戻ろうか」とこちらから一言が言えるか、戻るための一言を言える友達が周りにいればお互いがハッピーになれます!
本音はお互いもっと休憩したいと思うときに、勉強に戻るよう言ってくれる友達がいるなら、そのお友達はかなりいい友達です。
大切にしてあげてください。
逆にお互いの受験勉強を奪い合うのが1番最悪なパターンで、昼食をお互いにダラダラ食べているだけではなくてずっとグダグダ続いてしまって自習時間が潰れてしまう……といったことが起こってしまいます。
筆者の場合、浪人時代の友人関係がまさにこのパターンでした。
昼食からずっと冗談を飛ばし合って、気が付いたら3時間経過していたということもありました。
雄弁且つ博識で愉快な友人関係ではありましたが、みんな揃って本来の志望校には不合格通知をもらってしまうという結果になりました。
皆さんはどうか私のようにならないでください。
ライバル関係が大事
・アイツには負けたくない
・次の模試でアイツに勝ちたい
・アイツよりも勉強時間を長くやりたい
皆さんには、そう思えるライバルはいますか?
受験勉強においてライバル的な友達が周りにいるかどうかは、モチベーションを保つうえでかなり大事です。
また、自分を振り返って見てどうでしょうか?
「自分はしっかりやっている、誰にも負けない」と胸を張れる勉強ができていますか?
ライバルを外に探すのもいいですが、誰かからライバル認定されるような自分になることも目指してほしいです。
その友達と学校の図書室で一緒に勉強するときに、
「しんどいけれど『アイツはまだ勉強してるけど俺もう帰るわ』と言うのがメッチャダサい!」
「アイツに負けたくない!」
「自分がプレッシャーを感じる存在のライバルの前ではカッコイイ自分であり続けたい!」
自然にそう思える人がみんなの周りにいたら、すごい勉強がはかどると思います。
模試の終わりに自分よりも少し成績がいい友達に対して
「メッチャいいな!」
「スゲー!」
「やっぱり頭いい!俺とは違う!」と言ったら負けです!
そうではなく
「スゲー!偏差値そんなにあるの!?」
「順位は何位?メッチャいいな…」
「でもちょっと待って」
「次の試験は俺は頑張って勝つ!」
この一言をみんなは言ってほしいです!
これを言えたら、そこからライバル関係は始まります。
「勉強時間は昨日何時間やった?」「4時間」「よし!俺勝った!」「5時間やった!」
「あの参考書どこまで進んだ?」「○○まで進んだ…」「俺も△△まで進んだ!」
「テストお互いにしようぜ!」「10問中8問正解」「俺9問正解で勝った!」
こんなふうに、お互い受験勉強を切磋琢磨して頑張っていく関係を作れたらメチャメチャいいと思います。
お互いカッコイイ受験生である、その理想的な受験生である……。
そんな見栄の張り合いでいいので、お互いに高め合える素敵な関係を築いてほしいです。
逆に言うと、できていない自慢を始める友達はダサいです!!
できていない自慢で競い合う友達はダサいので友達関係を要検討しましょう。
縁を切れとまでは言いませんが、受験勉強を一緒にやっていく仲間としては厳しいかもしれません。
残念な事実ですが、一緒にいて楽しい人と一緒にいてお互いのためになる人は必ずしも一致しません。
もしあなたに「ダサい」友達がいたなら、受験勉強とはかかわりのない形で友人関係を続けることをオススメします。
向こうにはおそらく悪気はないですし、それゆえにあなたから働きかけて改めようと思ってもなかなか難しいと思います。
それに、利害関係や競争関係になく気軽にいろんな話ができるという友達も、縁があって損という訳ではありません。
武田塾の清水先生が文系の受験生だったころ、ライバルほどではない理系の友達がいて、お互いサボり魔だったそうです。
そこで清水先生はそのサボり癖のある友達と「今日○時から勉強しよう」と約束して、集合した後は個々に勉強していました!
いわば、武田塾で行っている自学自習の管理をお互いに管理し合うことで実現し合っていたそうです!約束大事ですね。
土日とかも「今から勉強するわ」と朝の8時にライン送って「俺も始めるわ」「どう?どこまで進んだ?」みたいなお互いに勉強を報告し合うそういう関係ってメチャメチャ素敵だと思います。
因みに筆者の浪人時代の場合、2ランク上の志望校を目指すクラスに背伸びして入ったためか周囲との力量差が大きく、紹介した様な良いライバル関係は形成することができませんでした。
先程紹介した友人も、高校からの知り合いで文理から違うため遊び相手といった状態でした。
このことから考えると、実力が大体同じで抜きつ抜かれつの関係になれそうな相手を探すことも重要かもしれません。
今回のまとめ!!
受験の友達は負けたくないライバルを作る!
できていない自慢をする友達は関係を要検討!
一緒に切磋琢磨し合える友達を作ろう!!
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