奈良県立医大医学部の今井です。
五位堂校で講師を務めています。
今回は僕の高校生活を時系列に沿ってお話したいと思います!
高校一年
西大和学園に在籍していました。
高校の頃は大阪のとある小さな塾に通ってました。
ただ塾と言ってもめちゃくちゃ緩い感じで講師も若い大学生で雑談も聞ける感じだったので苦ではありませんでした。
高校一年では学校でiPadが配られたため、授業中周りを見れば皆好きな動画を見たり、ヤフーゲームといったいわゆるクソゲーをやってました。
学校側もiPadを僕たちに与えたことを後悔したんでしょう。
僕らの次の年からその制度は無くなりました笑。
こんな感じで普段全然勉強をするという感じではありませんでした。
まあ一応塾に通っていて、その宿題をやるっていう感じでした。
でも、定期試験はちゃんと勉強して臨み、上位30位くらいには入る感じでした。
あとは部活をするくらいだったと思います。
武田塾も講師が大学生で気軽に雑談ができますね。
高校二年
高2の秋くらいまでは高1と同じように過ごしていました。
秋になると高3の受験生が塾などでピリピリしだすのでたまに自習室でそれを見ると、来年受験か~、近づいてきてんねんなあ、と思い受験を意識し始めるようになってきました。
数学と英語はもともと得意だったので理科、特に化学をしっかりやり始めました。
ちなみに僕は物化選択の理系です。
具体的には化学の重要問題集をちょこちょこやるという感じでした。
高校三年
高3になって塾のレベルも学校のレベルも上がり勉強量も勉強時間もかなり増えてきました。
もともと自習室が嫌いで家でやりたい派だったのですが、家だとiPadを見て時間を無駄にした感があって、罪悪感にさいなまれるため、しぶしぶ自習室に行ってました。
でも、なんだかんだ言っても、やっぱり自習室に行って周りの集中してる様子を見ると自分もやらねばと思い集中出来きたため、自習室にはいくべきだと思います。
校舎長コメント:
武田塾でも自習室利用率が高い生徒は第一志望校に合格する率が高いですね。
浪人生の場合は特に塾の自習室を利用することで生活のリズムが整うという意味合いもあります。
昼夜逆転生活で不合格どころか受験勉強そのものからフェードアウトしてしまった生徒が以前いましたが、やはり自習室にはほとんど来ていませんでした。
第一志望校に合格したい人は自習室を利用しましょう!
ここからは僕が受験で使った科目ごとにお話していきたいと思います。
数学の受験勉強
数学は高3までに数学1A2Bの青チャートの例題を大体すべて解けるレベルまで暗記してました。
数3は一周はして基礎的なことは分かっていましたが応用は苦手でした。
今思うと、この数学1A2Bをある程度固めておけたことが大きいと思います。
その分、数3に時間を回せたし、理科に集中できたと思います。
数学は才能とかと思われがちです。
そりゃ数学オリンピックのレベルではそうだとは思いますが、大学受験の数学はいかに解法暗記をしっかり行い、様々な問題に出会ってきたかが重要になってきます。
その解法暗記もむやみやたらにやるのではなく、例えば整数問題の解法は3パターンあって、これやと無理っぽいかあ、これも無理かあ、だから残りのこのパターンで解くのか!といったように意識できるようになると数学力が安定すると思います。
ここでいう暗記は解答の丸暗記ではなく、問題と解法パターンの暗記です。
英語
英語は数学などとは違いほとんど全員が中学からスタートするのでやれば絶対得意になります。
普段の学校で扱う文法、単語を徹底的に暗記することが一番、一番大切です。
これ以外に道はないです。
英語は言語ですから、触れれば触れるほど身に付きます。
このためすぐには目に見える成績としては伸びないと思いますが、めげずに継続してください!
長文を解いたら復習に音読をすることをオススメします。
しかもなるべく速く!
これで読むスピードが上がります。
個人的に英単語はシスタン、文法はネクステで十分だと思います。
この二冊にない内容は頭に入らないと思います。
理科
現役生は浪人生と比べて理科に取り組む時間がかなり少なく大きな後れを取りやすい科目です。
このため、学校の理科の定期試験はしっかり取り組みましょう。
やった分だけ点数になりやすい科目だと思います。
化学は重要問題集、物理は良問の風、名門の森を僕はやりました。
武田塾の参考書と一緒ですね。
これらを完璧にすればもう大丈夫だと思います。
後は実践的に模試など問題を解いていくと良いと思います。
校舎長コメント:
国公立医学部ですから、なんだかすごく沢山難しい参考書を解いていそうなイメージがありますが、今井講師が使っていた参考書はどれも武田塾ルート内の極めてスタンダードな参考書ですね。
要は参考書の数でも難易度でもなく、一冊の参考書を完璧に仕上げるかどうかということがキーになるということを今井先生の合格