こんにちは!!
武田塾五位堂校です。
今日は、よく聞かれる、質問、参考書への書き込みはどうすればいいの?ってお話です。
参考書への書き込みはOK?それともダメ???
今回の質問
『参考書って、書き込んでいいのでしょうか??他塾に通った時、毎回コピーしなければいけないといわれ疑問に思ったので質問しました。』
これは、受験生ならだれでも一度は悩んだことのある問題なのではないでしょうか??
書き込んでよい参考書の使い方があるのでいっしょに確認していきましょう!
書き込みOKな参考書の例:
1 参考書の解説部分
ネクステ系の文法参考書では、
右ページの解説に書き込むのはOK!!
五位堂校所属の現役医学生である筆者も、英語の文法問題集には知識を整理するための書き込みはしていました!
というか、書き込んだ方が頭の整理が楽です。
ただし、左ページの問題に書き込むのはNG!
復習するときにヒントが書き込んでいる状態では意味がありません!
同じく数学の問題集でも、解答解説に書き込むのはOKだけれども、問題文にヒントを書いてしまうと、復習の効果が激減するのでやめましょう!
国語・英語の長文読解系の参考書でも本文や選択肢に書き込んでしまうともう一回解くときにヒントだらけになってしまう!
一回しか解きません!という人はいいですけど、まあなかなかそんな人はいないでしょう。
Point:
講義部分に書くのは、別に構わない!ただし、演習部分に書くのはやめよう!
講義系、解説に書き込むのは知識の集約になるのでお勧めします!
現代文や英語など、書き込んで解きたい人は多いと思います。そんな時は、問題をコピーしてコピーに書き込むことをお勧めします!
後は、問題集には間違えたところにチェックをいれるのはめちゃくちゃ大事!
間違える問題の傾向をつかんで、直前期にはチェックを入れた問題を重点的に復習するという作業で、かなり効率的に弱点補強ができます!
問題集でも書き込んでよいパターンは、めちゃくちゃ繰り返していて超定着しているパターン!
ざっと見返すくらいで、テストとかを見なくても完璧なぐらいにやり込んでいる問題集ですね!個人的には、書き込みを見ただけでその問題の解法が瞬時に頭に浮かぶぐらいにやり込んでいたら、書き込みもOKだと思います!復習の時も書き込みを見る→即解法を思いつくという流れは復習速度を飛躍的にあげてくれるのでオススメです。
後は、例えば『ナビゲーター』、『一問一答』などに入試で聞かれた知識を書き込むのは良いですね!
これも、徹底的にやり込んでいることが前提です!
最終目標としては、この一冊を軸に知識を整理するといったレベルの参考書の作成を目指してください!
その参考書の書き込みを見て、入試当日にざっと総復習ができるくらいが目標です!
今回のまとめ:
何度も解く問題集なら書き込まないでおこう!ただし、知識が定着した場合は別!
講義系や知識のまとめとして辞書代わりに使うのなら、どんどん書き込んでいこう!