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共通テスト後から二次試験までの過ごし方!!国公立志望必見☆

共通テスト~二次試験までの過ごし方!

 

共通テスト受験後共通テストリサーチの結果が返ってきますね。

 

もちろん共通テストの結果は大切です。
しかし、もし仮に点数が悪かったとしてもまだまだ諦めるのは早いです!!
何故なら、国公立志望の学生さんは、二次試験の得点で挽回できるチャンスがあるからです。

逆に言えば、共通テストが目標点数を超えていたとしても、そこで慢心していてはいけないわけです。
もちろん一安心してもらうのは良いのですが、二次試験に向けて気を抜かず、最後までしっかり頑張ることがとても大切です。

このあたりについて、少し詳しくお話していきたいと思います。

 

共通テストいまいちだった、どうしよう...?

共通テストが終わりました!今からどうしますか?

こう聞かれたら、大概の受験生はこう答えるのではないでしょうか?

共通テストの結果を基に、出願する大学を決める。

daigaku_toudai

これはその通りです。

しかし、ここで一つ伝えたいのが、結果が悪かったからと言ってすぐに第一志望校を諦め、安易に受かりそうな大学に出願するのは少し待ってほしいということです。

何故かというと、大学によっては共通テストの結果よりも大学個別の試験である二次試験の結果を重視するところがあるからです。
(この辺の話、既によく知ってる人がいたらごめんなさい!読み飛ばしちゃってくださいm(__)m)

 

二次試験が大切な大学って?

以下に、二次試験の結果を重視する関西圏の大学の例を挙げてみます。
(※すべて前期日程の話です。)

 

大阪大学 外国語学部の場合

大阪大学外国語学部のセンター試験と二次試験それぞれの得点の配分内訳は、
センター試験:二次試験=150点:500点となっています。

これはどういうことかというと、
センター試験の点数が本来900点満点であるところを150点に圧縮し、二次試験の500点満点と合計して、入学者を選抜します。

二次試験の全体における比率は77%です。
つまり、センター試験で大きく失敗したとしても、センター試験の点数を約1/6に圧縮しているため、センター試験の60点差は、二次試験で10点多く取るだけで挽回できるのです。

どうでしょう?少し希望が湧いてきませんか?
ちょっといけそうな気がしてきませんか???

もう少し例を挙げてみます。

京都大学 工学部の場合

京都大学工学部のセンター試験と二次試験それぞれの得点の配分内訳は、
センター試験:二次試験=200点:800点となっています。

二次試験の全体における比率は80%です。
8割は二次試験の結果で合否が決まるのです。
二次試験、めちゃめちゃ大事ですね...!

 

大阪大学経済学部

入試方式が複数あります。

二次試験配分が90%、共通テストが10%しか配分されない方式があります。

2次試験対策がきっちりできれば十分に逆転合格が狙えます。

 

二次試験で挽回できる!?

 

注意して欲しいのが、先ほどの例のように、一般的に二次試験の点数を重視する大学は、旧帝大などの難関大学といわれる大学が多いです。

こういった大学の受験生は、共通テストで8割9割取ってくることが実質当たり前となっているため、二次試験だけで確実に挽回できるという保証は正直ありません

 

そもそも共通テスト験重視の大学を志望していて、二次試験でいくら頑張ったって...という状況の方も多いと思います。

しかしながら、筆者は受験生のとき、センター重視の志望校に出願して二次試験で挽回しました!!

 

筆者の場合(神戸大学 国際文化学部)

私は神戸大学国際文化学部(現:国際人間科学部)を第一志望にしていたのですが、センター試験と二次試験それぞれの配点内訳は
センター試験:二次試験=400点:400点でした。
(現在の国際人間科学部の入試でも、この比率は変わっていないようですね。)

センター試験が全体における比率の50%を占めているため、ぶっちゃけ、センター取れれば何とかなっちゃうんです

これは当時の担任の先生にも口酸っぱく言われていて、
「とにかくセンター試験で8割9割を取って、センター逃げ切りでいけ!!
言われ続けていました。(こんな怒った顔ではなかったですが(笑))

なので私もセンター試験で逃げ切るつもりで勉強を進めたのですが、私の年はセンター試験がやや難化したこともあり、自己採点では7割強しか取れず、8割には届かなかったんですね...。

 

 

先生にも、
「センター8割取れていなかったから、二次試験をしっかり頑張らないと神大は厳しい志望校を落とすことを考えてみてはどうか...」と言われてしまいました。

本当にしょんぼりした顔でした(笑)。

 

また、二次試験には筆者の苦手な数学が必須だったこともあり、数学が必要ない大学に出願することも勧められました。

 

正直とても迷いましたし、とても不安でした。
でも、高校一年生のときから憧れ続けた大学だったため、やはり諦めたくない、後悔したくないという思いで神戸大学に出願しました。

 

センター試験で点数が取れていない分を挽回するため、とにかく二次試験では高得点を取ることを目標にしました。
配点比率では英語と国語が高いため、どちらもしっかり得点源にできるよう、過去問や類題を解き続けました。

数学は小問の(1)、(2)レベルまで解けるようにしておき、(3)は解けなくてもよいと割り切って勉強しました。

とても不安でしたが、神戸大学にどうしても行きたいという強い思いが勉強を後押ししました。
だから最後まで頑張れたのだと思います。

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↑私もちゃんちゃんこを羽織って勉強してました(笑)。

そして無事、現役合格することができました!!
先生と喜び合いました。

 

まとめ:二次試験までの過ごし方

まとめます!!

二次試験までは、以下のように過ごしましょう!

出願する大学を決める!

 センター試験の結果が悪くても、志望校を諦めるのはまだ早いです。
 二次試験の方が比率が高い大学もありますし、私の例のように、 センター逃げ切り型の大学でも二次試験で挽回できるチャンスはあります!!

 何より、勉強を頑張るモチベーションとなるのは、

 「絶対にあの大学に合格したい」という強い意志です。
 その大学に受かりたいと本気で思う気持ちがあれば、辛くても乗り越えられます。
 きっと支えになってくれます。

 

②二次試験対策をする!

当たり前ですが、出願する大学の過去問を解きましょう!
過去問はあればあるだけ解いてみた方がよいですが、あまり遡りすぎると傾向が変わることもあるので、10年分くらいで十分ではないかと思います。

 過去問と、志望校のレベルに近い他大学の入試問題や参考書を合わせて解き、演習量を増やすことが大切です。

 また、大学や学部によっては二次試験に必要な科目の中でも、 特に配点比率が高く重要視される科目があったりします。
 

 

全科目を全力でやろうとせず、例えば数学なら小問(1)、(2)レベルまで完璧にして、(3)以降は捨てる!などと 割り切ってしまうのも一つです。

 苦手な分野が明確にある場合は、そこを重点的に対策していきましょう!
 例えば、英語の長文が苦手で、単語や文法の基礎がある程度固まっているのであれば、長文の演習量を増やすのが良いですね。

 

何だか当たり前の話ばかりしてしまったような気もしますが...。
まだ受験が先の高校1,2年生の皆さんにも参考になっていれば嬉しいです!

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応援しています!!!!

 

どの大学に出願すべきか迷っている、二次試験の対策はどうすればいい?
はたまた私立志望でもう時間がないけど、今からできることは?などなど、受験に関するどんなお悩みでもお答えします!
是非お気軽に受験相談へお越しください!!

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