みなさんこんにちは!
武田塾五井校です!
現役生は夏休みがだんだんと近づいてきていますが、勉強の調子はいかがでしょうか?
現役生、既卒生ともに、この夏が勝負の時期です。
長期休暇に入る前に1度、勉強の進捗状況やスケジュールを振り返ることをおすすめします。
前置きが長くなりましたが、今回は特に現役生(一般受験生)に向けて授業中や休み時間、すき間時間の過ごし方、また定期テストや課題との向き合い方など、学校についてのテーマで話していこうと思います!
既卒生の方は自分の現役時代も踏まえ、現役生がどのような時間の使い方をしているのかを知り、自分の毎日の過ごし方と比較してみましょう。
授業中はなにをしている?
みなさんは学校の授業中はなにをしていますか?
「そりゃ先生の授業を受けているに決まっているだろ!」
と答える方も多くいると思います。
それが一般的な回答です(笑)
指定校推薦など、推薦を利用して大学に進学しようと考えている方はそれが正解です。
その方々はこれ以降の話はあまり関係がないかもしれません。
一方で、一般受験で大学に進学しようと考えている方はいかがでしょうか?
・内職をしている
・自分が必要だと感じた時だけ授業を聞いている
このような過ごし方をしている方もいると思います。
では、これらについて詳しく見ていきます。
■内職をしている
私は一般受験であったため、多くの授業で内職をしていました。
内職といっても様々あると思いますが、私は参考書を使い受験科目の勉強をしていました。
「内職は先生に怒られる」
このように言う方もいると思います。
それは当たり前と言ったら当たり前です。
学校の先生は授業をしているわけですから、生徒が聞くことで授業が成り立ちます。
あくまで先生が内職を黙認している授業の時にやることにし、それにプラスして
・授業のペースが遅い(自分でやったほうが早い/効率が良い)
・自分で勉強を進めていてその授業内容をすでに理解している
・受験教科(科目)に関係ない授業中にやる
これらのことも考慮してやるのがベストだと思います。
私がおすすめする内職の方法は、その授業と同じ教科(科目)をやる方法です。
現代文の授業中は現代文の内職、日本史の授業中は日本史の内職といった感じです。
この方法は、あらかじめやる教科(科目)が決まっているため、なにをしようか迷う必要がないのと、学校の授業はバランスよく組まれているため、勉強する教科に偏りが出ないというメリットがあります。
長々話しましたが、内職はあくまで自己責任で行いましょう。
■自分が必要だと感じた時だけ授業を聞いている
私は内職に集中出来ないときや苦手な範囲の時、分かりやすい先生の授業においてこのような形をとっていました。
まず、内職に集中出来ないときは授業を復習のつもりで聞いていました。この際に、意外と忘れてしまっている内容などがあったりするためそれに気が付けるのが良かったと思います。
次に苦手な範囲(単元)の時です。この時はぶっちゃけ授業を受けたほうが良いかもしれません。
苦手な範囲も参考書を使って学習したほうがわかりやすく、早いと思います。
ですが、
・一度参考書を使って学習したがあまり理解できなかった。
・その範囲がそもそも苦手である。
こんな時は1度授業を聞いてみると、なにかコツを掴み理解しやすくなったり苦手が克服できたりすることがあるかと思います。
最後に分かりやすい先生の授業の時です。
結論から言うと、分かりやすい先生の授業は聞くべきです。
その範囲を完璧に理解できていれば話は別ですが、そうでないならば極力聞くことをおすすめします。
「分かりやすい先生」ということは、「教えるのが上手な先生」ということになります。
そのような先生は、参考書に載っていない知識やその先生なりの考えを教えてくださることもあります。
そのため理解がより深まったり、新たな視点から考えることができるためメリットが大きく、聞かないのは損です!
休み時間はなにをしている?
休み時間とは、その名の通り休憩をするための時間です。
授業と授業の間にあり、次の授業に頭を切り替え再び集中するために体を整えます。
移動教室があったりしてそこまで休む時間がないかと思います。
私は友人と会話をしたり、少しでも体を休めるために目を瞑って過ごしていました。
受験が近づくと、休み時間にも単語帳など暗記系をやったりして過ごしていました。
人それぞれ過ごし方はあると思いますが、個人的には授業と授業の間の休み時間はしっかり休むのが良いかと思います。
基本的に、ゲームをしたり休み時間もぶっ続けで勉強するのはあまりおすすめしません。
もしその時間にゲームをしてしまったら次の授業までに頭を切り替えることが出来ず、またぶっ続けでの勉強は集中力を回復させるためにも控えめにしたほうが良いと思います。
直前期になると休み時間も勉強する人が増えますが、そこはしっかり休んでその代わり授業中の集中力を高めましょう。
もし勉強するにしても、友人同士問題を出し合ったりするように軽い勉強にとどめておくのがおすすめです。
では、お昼休みはどうでしょうか?
お昼休みは少なくとも30分以上はあるところが多いかと思います。
他の休み時間より圧倒的に時間が長いです。
皆さん自身、いつもこの長い休み時間をどのように過ごしているか考えてみてください。
ちなみに私の高校では45分のお昼休みがありました。
例えば支度や食べる時間も含めて25分使ったとして残り20分あります。
この20分をどのように使うかによって相当の差が出ると思います。
すき間時間の使い方を考え直して、有効に時間を使いましょう。
このようにメリハリをつけることも受験には大切になってきます。
定期テスト・課題はどうしている?
皆さんは定期テスト前はどのように勉強しているでしょうか。
受験科目ではない科目のテストもありますよね。
結論を言うと、 定期テストを復習に使え!! ということです。
どういうこと?ってなりますよね。
具体的には、社会科目であれば学校のペースより早く進んでいるケースが多いと思うので、定期テストの範囲は1度触れています。
そのため、定期テストのために勉強するとかではなく、あくまで復習感覚で確認をしようということです。
私は定期テストを復習のための問題集のような感覚で取り組んでいました。
そこで間違えた問題は忘れているということになり、穴を埋めるためにも最適でした。
定期テストでしか出ないものや受験に関係ない科目は、ある程度の勉強に留めそこに時間をかけすぎないようにするのがベストです。
課題も受験に関係するものは復習感覚で取り組み、関係のないものは最低限で行っていました。
このへんは自分の評定も踏まえたうえで、上手に時間を使いましょう。
まとめ
現役生は学校に通っているため、既卒生に比べるとやはり時間の使い方が鍵になってきます。
反対に、既卒生は現役生よりも多く時間がとれる反面、現役生同様に時間の使い方がやはり重要です。
これからのためにも、早い段階で効率の良い時間の使い方を考えましょう!