みなさんこんにちは!武田塾五井校です!
突然ですが皆さんは学習院大学という大学をご存じでしょうか?
ご存じの方も多いかと思います!
学習院大学はGMARCH(ジーマーチ)と呼ばれる大学群のGの部分の大学です!
今回は、筆者が在籍している学習院大学に合格するためには?という話題で話していきたいと思います!
筆者について
今年度から学習院大学法学部法学科に在籍
受験勉強開始時期:高3の4月
受験科目:英・国・日
英語偏差値:50
国語偏差値:45
日本史Bは初学からのスタート という感じでした。
偏差値の推移(4月→12月)
英語:50→64
国語:45→58
日本史:→67 といった感じでした。
私は基礎に時間を使ったため、過去問に入るのも比較的遅めでした。
また、模試でも合格圏内の判定をとったことは、ほとんどありません!
それでも学習院大学には法学部と経済学部を3教科の一般試験(学習院大学ではコア試験と言う)で臨み、
両学部とも合格いたしました!
いくら模試の成績が悪くとも、最後までやり切れば合格できます!!
私の話はここまでにしておいて、ここから内容に入っていきます。
志望校別の対策は必要?
皆さんは志望校別の対策は必要だと思いますか?
志望校といっても第一志望校から安全校(いわゆる滑り止め校)までそれぞれですよね。
志望校対策と聞いてもピンとこないかもしれませんが、
具体的には過去問だったり、その学校特有の問題や分野の対策をして、問題形式を把握し慣れることです。
結論を言ってしまうと
志望校対策は絶対に必要です!!
志望校対策は最も大事なことで、やらなければ志$望校合格は遠のいていきます。
特に第1志望の大学の対策は必要不可欠で、第2、3志望の対策も時間が許す限り出来るだけ行いましょう!
ここからは本題にある通り学習院大学に絞って話していきます。
学習院大学の入試について
ここでは、法学部・経済学部のみ紹介させていただきます
- コア試験《法学部(法学科・政治学科)、経済学科(経済学科・経営学科)》
- プラス試験(経済学部)
- 共通テスト利用
私が受験した法学部と経済学部は
英語
国語(現・古)
社会科目(日本史・世界史・政治経済・地理)or数学から1科目選択
の3教科であり、
法学部は350点満点で
英語150点
国語100点
選択科目100点
経済学部は390点満点で
英語150点
国語120点
選択科目120点 という得点配分になっております。
得点配分的にも、やはり英語が最も大事であるということがわかります。
英語は避けて通れません!!
学習院大学の問題傾向と教科別対策
学習院大学の傾向は、大まかに言うと基礎的な問題がほとんどだと言えます。
また、学部同士問題傾向が似ており、対策がしやすいというのが特徴です。
基礎的な問題が多いため、そこからわかることは、
どれだけ基礎的な問題を落とさず取れるか
が合格のカギだと私は思います。
ですが、GMARCHレベルの学力が身についていれば、ボーダーは意識せずとも越えることができます!
ここからは、教科別にみていきます(学習院大学受験者全員共通の英・国を紹介/法学部の問題を参照)
まずは英語から見ていきます。
英語
試験時間90分
毎年大問7題で
読解問題(長文)3題
文法・語彙問題2題
会話文1題
英作文1題というようになっています。
試験時間は90分と長めであり、そこまで時間で困るといったことはないかと思います。
私は文法が得意であったため、読解問題以外を先に終わらせて、残りの時間で読解問題をやるといった感じでした。
読解問題は基本的なもので、
ほとんどが下線部理由説明や下線部の意味説明、内容一致の選択問題であり、大問1つに一問和訳や内容を日本語で記述する問題がありますが、20字程度であり、記述に特化した対策は基本的に必要ありません。
普通に市販の長文参考書が出来れば問題なく解くことができますし
単語も大学受験用の単語帳を1冊完璧にしていれば、問題を解く上では困ることはありません!
長文を読む上で分からない単語が出てくることは少々ありますが、そのような単語は出題頻度が高いものではなかったりすることが多いので、必要に応じて覚えましょう。
長文の内容は多岐に渡りますが、そこまで抽象的なものはなく、比較的読みやすいものが多いです。
長文の読み方としては、速読もある程度は必要ですが、学習院大学の場合は精読が特に大事です!
理由としては、全体の内容把握というよりは、前後の文章を把握して解く問題のほうが多いからです。
当たり前の話になりますが、精読ができるようになってから、速読の練習をしましょう。
文法・語彙問題は、空所補充と誤り指摘の問題があり、
空所補充問題は熟語や構文が問われており、比較的基本的な問題となっています。
対策としては熟語帳と文法書(Next Stageなど)を繰り返しやれば対応できます。
熟語帳は、ただ単に熟語を覚えるだけでなく、前置詞はなんだったかな?といった一歩踏み込んで覚えられたらより良いです。
ここは本当に得点源なので、全問正解を目指しましょう!
誤り指摘問題は、熟語や構文などを暗記しており、さらにその誤りに気が付くかどうかが問われており、特別な対策などはいらず、基本的な知識を身に着けられていれば問題ありません。
会話文問題は、会話文特有の表現やこれもまた熟語表現が問われており、会話文特有の表現といっても長文問題をやっていると見るような表現が多く、いかに似た選択肢に騙されないかがカギになります。
英作文は、日本語で問題文が書かれており、空所に当てはまる表現をかくEx)少なくとも→at least のような問題であり、これは基礎的な表現が日本語から英語にできるかを問われているため、スペルミスをしないことが合否に直結します。
また、2問しかない割に1問が5点と配点が高い問題であるので、確実に取れるようにしましょう!
まとめると、英語は共通テストや他のGMARCHの大学と異なり、文法・語彙(知識)の比重が高いため、文法が苦手な方も得意な方もしっかり対策しましょう!
次に国語をみていきます。
国語
試験時間60分
毎年大問3題で
大問1 漢字(書き)
大問2 現代文(評論)
大問3 古文
というようになっています。
時間配分は、漢字問題をまず数分で終わらせ、現代文は先に飛ばし、古文を約20分で終わらせてからやるのがいいのではと思います。
漢字は大学受験の漢字問題集を一冊仕上げれば問題ありません。
現代文は、
内容説明・内容真偽・箇所説明の問題は基本的な問題で特に癖などはありませんが、
語彙の知識が問われる問題
具体的には四字熟語や慣用表現を完成させる問題が特徴であり、その問題については漢字問題集の四字熟語の範囲を重点的に行ったり、キーワード集や語彙問題集を行うといった対策が必要に感じます。
私自身、過去問を解いている段階では、語彙問題が年度によっては全くわからない問題があった年もあり、入試当日も全問正解は出来ませんでした。
ですが、その問題が出来れば周りと差をつけることができ、合格可能性が上がります。
日ごろから分からない言葉は調べたり、文章を読みながら語彙力を強化していきましょう。
内容一致問題は、選択肢のキーワードを先におさえてから問題文を読んだほうが時短になって良いです。
現代文は、内容はそこまで読みずらいといったものはなく、文量も多くないので、
・多くの評論に触れる
・語彙力(国語の常識)を身につける
この2つを行えば問題ありません。
古文は、空欄に単語を当てはめる問題・単語の意味・漢字の読み・活用を変化させる問題・傍線部説明・文学史といった感じです。
現代文と同様問題の文量は多くなく、古文単語・文法・古典常識・和歌の知識・敬語といった基本的なものを完璧にすれば問題ありません。
単語問題など、覚えればとれる問題が多いので、確実に得点できるようにしましょう。
まとめ
最初に述べた通り、学習院大学は基礎的な知識をどれだけ覚えて使えるかが試されています。そのため、確実に得点できる問題を落とさずとれれば合格は必ずできます!
入試直前まで復習を徹底しましょう!
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