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【理科科目】生物をオススメする理由と勉強法について!

 皆さんこんにちは!武田塾五井校です!

 

今回は生物について話していきたいと思います。

「どの理科科目を取ればいいのだろう?」

「生物を取ったはいいけど、どう勉強すればいいか分からない?」

と思っている人はこの話を参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

生物を受験科目として取ることをオススメする人

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まず、理科科目は「化学」「化学基礎」「物理」「物理基礎」「生物」「生物基礎」「地学」「地学基礎」の計8種類あります。

皆さんはどの科目を選びますか?

共通テストで使う場合、一般には文系の人が基礎科目2つで理系の人が「化学」「物理」「生物」「地学」の内から2つを選択します。

生物の方が基礎科目2つより覚えることが多いので、文系の人は取らない方がよいのではないかと思います。

そのため、オススメする人は理系の人です。

理系の皆さんは上で挙げた4つからどれを取りますか?

一般的には「化学」「物理」は計算がメイン「生物」「地学」は暗記がメインと言われています。

そして、地学は需要があまりないため、「○○大学××学部△△学科に絶対入る!」のような明確な目標があり、そのために地学を使うという人以外は取らない方がよいです。

そのため、計算が苦手、嫌いという人にオススメです。

 次に暗記がメインということは比較的高得点が取りやすいということです。

そのため、楽に点数を稼ぎたいという人にオススメです。

 以上のことをまとめると、

①理系である

②計算が苦手あるいは嫌いである

③楽に点数を稼ぎたいと考えている

ような人に私は生物を取ることをオススメします。

 

生物の勉強法

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皆さんはどのように生物の勉強をしていますか?

もし、勉強の仕方が分からないなら、このブログの方法を参考にしてみてはいかがでしょうか?

まずは生物の問題構成を見てみましょう。

問題構成は大きく分けて以下の3つです。

①穴埋めなどの単語を答える問題

②現象や単語などについての説明を論述する問題

③実験から得られるデータを用いて考察などをする問題

難易度は①<②<③になります。

 最初は①について話していきます。

この問題は基本中の基本なので、絶対に落としたくありません。

そして、問題文に必ず答えを導くためのヒントがあります。

そのため、ヒントに気づかなければいけません。

気づくためにはどうしたらよいでしょうか?

「単語そのもの」「その単語が示すものは何か」「その単語に関連する言葉、単語」を覚えればよいです。

光合成を例に挙げて説明すると、

「光合成」が前者にあたるものです。

次に、「太陽光のエネルギーを用いて無機物(二酸化炭素と水)から有機物(糖)を創り出すこと」が中間のものにあたるものです。

最後に、「植物が二酸化炭素を固定する方法や葉緑体、炭素固定」が後者にあたります。

 では、どうやってそれらを覚えればよいのでしょうか?

図や絵など視覚的なものを多く利用して覚えるのが良いでしょう。

なぜなら、生物はそれぞれの単語などが複雑に絡み合っていて、文字が多いと覚えるのがとても大変になるためです。

そのため、図や絵などを多く用いたノートを作りましょう。(ただし、授業用プリントやノートが分かりやすいなら作る必要はありません)

ノートを作るにあたってポイントをいくつか述べていこうと思います。

・自分の言葉で記述(これは覚えやすいためです)

・大事な単語(教科書の太字)は赤系統の色で記述(赤シートで隠せるためです)

・多くの色の使用(5色程度)(図や絵などがごちゃごちゃしないようにするためです)

 次に②について述べていきます。

まず、共通テストは論述問題がないため、共通テストのみに生物を使用する場合はやらなくてよいです。

使うのは私立大学の入試、国公立大学の二次試験です。

以下に②を解くために必要なことを述べていきます。

Ⅰ 現象や単語がどういったものか理解。(これは①の勉強をやっていれば自然にできます)

Ⅱ 文章化するにあたって、必要最低限の言葉、単語の暗記。(これができれば、文字数制限ナシの問題は解けるようになります)

Ⅲ より多くの情報の暗記。(これができれば、文字数制限アリの問題で文字数を増加させられます)

これら3つは①の勉強でどうにかなります。

次が①には無く、②にはあるものです。

Ⅳ 言語化、文章化と字数操作(これができれば、②はほぼ完璧に出来ます)

頭の中でイメージすることとそれを言語化、文章化することでは難しさが全然違います。

言語化、文章化の方が数倍難しいです。

では、どうしたらよいでしょうか?

これはⅠ~Ⅲができてから、多くの問題を解いて慣れるしかありません。

これが一番の近道ができる勉強であると思います。

②の多くは字数制限があります。(50字程度や120~150字以内など)

~字程度という条件があったら、~字から±20%の中に収めれば問題無いです。

例として、50字程度なら、40~60字の間となります。

多くの場合は必要最低限なことに肉付けをして、字数を増やすことをします。

しかし、稀に自分ではこれが必要最低限だと思って記述しても、字数が条件より多くなってしまうことがあります。

なので、字数を増やす練習だけでなく、減らす練習もしておいた方が良いでしょう。

 最後は③について述べていきます。

これは実験とそれについての資料をしっかり読み取り、そこから得られるものがどういったものかが問われます。

そのため、論理的思考が必要になります。

これも②と同じで多くの問題を解き、慣れていくことが一番近道になる勉強です。

最後に③を解くコツについて述べたいと思います。

⑴問題文を読み、どんな実験をしているか知りましょう。理解する必要はありません。

⑵図や表などの資料に軽く目を通し、何についてのものか理解しましょう。

⑶問を読み、それを解くために必要な情報を探しましょう。

 

まとめ

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以上のことをまとめると生物は理系だけど計算が苦手な人や暗記が得意な人に適しているといえます。

そしてその勉強法は、、、

・単語そのものや意味、単語同士のつながりは図や絵を上手く活用したノートを用いて効率よく暗記しましょう。

・論述問題は頭の中のイメージを上手く言語化、文章化し、字数制限をクリアできるよう多くの問題を解き、慣れましょう。

・実験の問題は問題文とそれについての資料を正しく理解し、そこから得られる結論を導き出せるよう多くの問題を解き、慣れましょう。

というのが生物の勉強法になります

生物についての話は以上です。

どうですか?参考になりましたか?

みなさんの助けになれたのなら幸いです。

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