みなさん、こんにちは!
武田塾五井校講師の錦織希です。
現在、慶應義塾大学の商学部に通っています!
今回は私が受験生時代に実践していた「世界史の勉強法」とその面白さについて紹介していきます。
1,世界史のココが不安…
みなさんが世界史と聞いたときにまず思い浮かぶのは、ネガティブなイメージではないでしょうか。
「カタカナばっかりで覚えられなさそう」
「いろんな国の歴史を並行して理解するのが難しそう」
という人が多いと思います。
実際に、過去の大学入試共通テスト(センター試験)の受験者数を見てみると、平成24年度から令和2年度まで社会科目の中では 9年連続で日本史Bが最多となっています。
高校では世界史も日本史と同等の扱いをされているにも関わらず、このような差が生じています。
確かに、世界史の勉強に上記のネガティブな一面はあります。
しかし、世界史にももちろん良い面はたくさんあります!
ただあまり良い面が知られていないだけなのです。
みなさんには世界史の良い面を知ってもらって、1人でも多くの人に世界史を選択してもらいたいと思います!
2,なんで世界史を選択したの?
まず、私が世界史を選択するまでの経緯を説明したいと思います。
私はもともと国立志望でしたが、高校3年生になる時に私立文系に転向することにしました。
その際、国語・英語の他に、数学にするか歴史にするかの選択を迫られました。
当時は凄く悩みましたが、最終的には世界史を選択しました。
なぜなら、世界史には複数のメリットがあるからです。
・やればやるだけ確実に点数が伸びる。
・漢字が少ないため、日本史に比べて書かなくても覚えられる。
・入試後も多くの場面で教養として生きる。(後で詳しく説明します)
これらのメリットを踏まえて、私は世界史を選択しました。
ちなみに、何故日本史ではなく世界史を選択したかというと、漢字よりカタカナが好きだったからです!笑
当初はそんな軽い気持ちで世界史を選択しました。
ですが、今となっては世界史を選択したのは正しかったと自信を持って言えます。
3,世界史のおすすめ勉強法
では、いよいよ世界史の勉強法について紹介していきたいと思います。
まず、教科書や参考書で一定範囲の通史を理解します。
次に、その範囲の基礎レベルの問題集を解きます。
そして、間違えた問題だけを再び解くことで、その範囲の基礎をしっかりと暗記します。
この理解→演習→暗記を繰り返すことで、全範囲の通史を終えた頃には基礎レベルの事柄をほとんど暗記した状態になります。
ちなみに、武田塾では4日間新しい分野を勉強し2日間復習することで、同一範囲を3度学習し、質の高い暗記をするという4日2日ペースを提唱しています。
これは私が受験生時代に行っていた上記の勉強方法をより具体化したもので、これに従って勉強すれば質の高い暗記を継続して行うことが出来ます!
1度通史が終わったら、基礎レベルの暗記が出来ているかの確認をした後、徐々に問題のレベルを上げていきます。
具体的には、難易度別の問題集を買って演習したり、過去問を解いてみたりします。
徐々に難易度を上げつつ演習を重ねると間違える頻度の高い分野がわかってくるので、その分野を自分でまとめます。
その分野の参考書等を熟読するのではなく自力でまとめることで、新しいことに気づいたり、記憶の定着に繋がったりするので、自力でまとめることをおすすめします。
また、自分でまとめる際に地図や資料集、単語帳を併用するとより良いです。
4,世界史の面白さ
以上が、私が受験生時代に実践していた世界史の勉強法です。
演習を中心に行い、弱点を見つけ、それを克服する事の繰り返しなので、あまり面白くなさそうに見えるかもしれません。
ですが、実際にやっていると、むしろ英語や国語といった他教科よりも楽しいと感じるようになります。
それでは、世界史の勉強にどのような面白さがあるのか紹介していきたいと思います。
まず、演習と復習の繰り返しはやればやるほど弱点を克服できるので、必然的に得点率が高くなります。
点数が目に見えて上がっていくのは楽しいです。
次に、いろいろな物事やニュースへの理解度が深まります
世界史を勉強すると、
国の位置や国同士の関係性、国ごとの文化が分かるようになってきます。
そうすると、
今まで流し見していたニュースが途端によく分かるようになります。
例えば、最近で言うと、アフガニスタンがイスラム派強硬組織タリバンによって政権を掌握されたという報道がありました。
世界史を勉強すると、アフガニスタンという国の位置、歴史、列強国との関係性といったことを学ぶため、このニュースに関心を持てるようになります。
これは入試後も多くの場面で教養として生きます。
また、海外旅行も楽しくなること間違いなしです!
ですが、それよりも楽しいのは友達と問題を出し合うことです。
一見すると非効率的なことのように思われるかもしれません。
確かに、自分で参考書を買ってそれを演習・復習し続けた方が効率的です。
しかし、いざやってみると、ひたすらに演習・復習を一人でやり続けるのは難しいです。
そこで、学校で友達と世界史の問題を出し合ってみてください。
実際に私は、学校で友達と問題の出し合いをしていて、それが世界史の勉強へのとても良い刺激・モチベーションになっていました。
そして、どんどん世界史の勉強が楽しくなっていきました。
問題の出し合いばかりで演習・復習を怠るようになるのは本末転倒なので注意が必要ですが、休み時間にやる程度なら大丈夫だと思います。
モチベーション維持はとても大事なので、ぜひ試してみてください。
きっと世界史の勉強が楽しくなるはずです!
5,最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は簡単な説明しかできませんでしたが、
「世界史に興味出てきた」
「海外旅行行くために世界史をやっておきたい」
「もっと世界史の勉強法を知りたい」
と感じた方、是非一度、武田塾五井校にいらしてください。
みなさんの夢への第一歩を精一杯サポートできる万全の態勢でお待ちしています!
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