こんにちは!武田塾五井校です!
これから受験を迎えるみなさん!志望校はもう決まりましたか?
なんとなく行けそうだから...と志望校を決めてしまう受験生は少なくありません。
受験は情報戦です!たくさんの情報を集めたうえで自分に合った志望校を決めましょう。
志望校が決まれば勉強のモチベーションも自然と上がっていきます!
はじめに
さて、自分で大学について調べるときに皆さんはどのように情報収集していますか?
主にインターネットを使って調べる人が多いと思いますが、インターネットの情報だけだとイマイチどんな大学、学部なのかわからない…そんな悩みを抱えている受験生も多いのではないのでしょうか。
実際に大学に通っている学生の生の声を聞くことができたらこれ以上のことはないですよね!
そこで今回は私が現在通っている 千葉大学 工学部 デザインコースはいったいどんな学部なのか、実際に通っている学生の目線から紹介していきます!
何を学ぶのか
皆さんはデザインと聞いて何を思い浮かべますか?
グラフィックデザイン、インダストリアルデザイン、環境デザイン…などデザインと一口で言っても多種多様な分野・領域が存在していて、そのすべてを挙げることは難しいです。
では具体的にデザインコースでは何を学べるのか?
結論から言うと自分の興味のあることであれば何でも学ぶことができます。
これはデザインコースの教授に実際に言われたことで、デザインコースは千葉大学の中で最も自由にいろいろなことを学べる、研究できる学科です!
例えば、卒業研究で食べ物をおいしく見せるARエフェクトの研究をしている人もいれば、人間工学に基づいた全く新しい形の医療用ハサミの研究をしている人や、新しい形のマスクの研究をしている人がいたりと、研究内容は様々で幅がかなり広く、自分のやりたいことを教授が後押ししてくれるような学科です。
カリキュラムについて
デザインコースでは、1年次・2年次に、英語や数学などの普遍教科科目を学び、デッサンや色彩構成など基本的なデザインの素養を養ったのち、3年次以降では墨田キャンパスも併用しつつより専門的なことを学んでいき、3年次後期~4年次には研究室配属となります。
どのような研究室があるのか
先ほども書いたようにデザインコースの学生は3年生後期から研究室に配属されることになるわけですが、理系の大学生にとってどの研究室でどんな研究するのかということは超重要で、将来どんな仕事に就くかということにも大きく関わってきます!
実際に「この教授の下でこんな研究がしたい!」という考え方で志望校を決める受験生も多く、研究室を知ることはその学部・学科を知ることに直結してくるのです!
さて、デザインコースには13の研究室があります。
具体的な研究内容を全て詳しく書くことはできませんが人間工学を研究する研究室やトランスポーテーションデザイン(カーデザイン)を研究する研究室、環境デザインを研究する研究室など研究内容は多岐にわたります!
先述したようにこのデザインコースはかなり自由にいろいろな研究ができます。研究室の詳細に興味のある方は以下のサイトから詳しく調べてみてください!
絵は上手くないといけないのか
デザインと聞くとやはり「絵が上手くないと授業についていけないのではないか…」「デザインコースの学生は絵がうまくなければいけないのではないか…」と考えている人も多いのではないのでしょうか?
結論から言うと、実際に絵を描くのが苦手…という学生も一定数いますし、絵を描くのが苦手でも授業には十分ついていけます!
なんと学生だけでなく先生の中にも絵やイラストを描くのが苦手な先生がいたりします!
このように、自分の学びたい内容にもよりますが、絵が上手くなくても違ったアプローチからいろいろなデザインを学ぶこともできるのです。
どんな人にデザインコースがおすすめなのか
このコースではデザインを学ぶにあたって授業で絵を描いたり、実際に手を動かして何かをデザインするという機会がかなり多いのです。
そのため、絵を描くことが好きな人や物をデザインすることが好きな人にはもちろんこの学科はおすすめですが、先ほども書いたように絵が苦手でも大丈夫です!!
また、何度も言うようですがデザインコースは自由に自分の学びたいことを学べる学科なので具体的なやりたいことがまだ見つかっていない人にも実はおすすめです!
実は私も後者のパターンで、何か熱中して研究できるものを見つけたい!と、このデザインコースに入学しました。
就職、進学について
正確なデータは出ていませんが、デザインコースの教授によると卒業生のうち約7割が大学院へ進学するようです。
千葉大学・大学院はデザイン分野で博士号をとれる数少ない大学院の一つなので他大学からの千葉大学・大学院への進学もあるようです!
就職はやはりデザイン関係の職に就く学生が多いようです。
教授によると、近年、デザインコースの学生はデザイナーになるケースよりもデザイン関係の管理職になるケースのほうが多いようです!もちろんデザインとは無縁な職に就く人もいます!
具体的な就職、進学先はコチラ
受験問題の特徴と対策
さて、最後に入試対策についてお話します!
デザインコースの入試方式は論述課題、デッサンなどの専門的性を見る課題、面接、共通テストの結果などで合否を決める総合型選抜と学科試験で合否を決める一般入試・前4
後期日程はないので注意してください!今回は主に学科試験の対策について話していきます!
まず、デザインコースの試験科目は以下の通りです。
共通テスト
英語(リーディング・リスニング)、国語(現・古・漢)、数学1A,2B 物理、化学、地歴または公民(世B・日B・地理B、倫政から1つ選択)
2次試験
英語、数学lA,llB,lll、物理、化学
デザインコースの入試科目の配点は以下の通りです。(工学部内でもコースによって配点は異なります)
共通テスト 英語(リーディング)80点
英語(リスニング)20点
数学ⅠA・ⅡB 各50点
地歴・公民 50点
国語 100点
物理 50点
化学 50点
二次試験 数学 300点
物理・化学 各150点
外国語 300点 (外部検定の加点あり)
計1350点満点です!
上記の配点からわかるように千葉大学の入試では共通テストの点数が半分に圧縮されます!
共通テストを失敗してしまっても、二次試験で巻き返すことができるし、逆に共通テストで良い点が取れていても二次試験で点を取り切れないと落ちてしまうのです…
二次試験の対策
数学
完全に主観ではありますが、二次試験の数学の問題はかなり解きにくく、誘導が少ないので自分で筋道を立てて答えを導きだせないと完答は難しい印象です。
ただ、突飛な発想を要するような問題はあまり出題されないので、基礎的な問題をしっかり解ききれれば十分に合格点に届きます!
僕は、東大や京大などの超難関校で出題されるような難問を解けるようになることよりは基礎的な問題を徹底的に固めることを意識して勉強していました!
武田塾のルートで考えると、まず基礎問題精講やチャートなどのインプット系参考書を完璧にします。
その後、標準問題精講などの難問を扱う参考書に移るのではなく、基礎的な入試問題を扱うcanpassなどの参考書に移って基礎的な問題を落とさないことにフォーカスして勉強するといった流れになります!
基礎的なインプットの質を高めて、学んだ内容を「覚える」だけではなく「使える」ように、解答の初めの1行目が書き出せるようになるまで何度も復習しましょう!
英語
英語は文法問題と、長文問題で構成されています!
文法問題は基礎的な問題が多く出題されるので、基礎をしっかり固めておきましょう。
長文は英文自体の難易度はそこまで高くないもののかなり長い文章が出題される年もあり、速読力が必要になります。
また、長文問題では英文和訳や論述問題が多く出題されるので重点的に対策しておきましょう。
武田塾のルートでは、基礎的な単語・熟語・文法を固め、英文解釈の演習を積んだ後、長文演習へと移っていきます。
先述の通り、千葉大学の出題傾向として英文和訳・論述問題が多いので英文解釈の演習には特に重点的に行うようにしましょう!
物理
物理は基礎的な問題が多く出題されるのですが、デザインコースの理科科目は物理化学あわせて100分で行われるため、大門3つを約50分で解かなければならないので、かなり時間がシビアです。
武田塾のルートでは基礎を固めた後、良問の風を使って演習を積んでいきます。本番で素早く問題を処理できるように普段から時間を意識して問題を解くようにしましょう!!
化学
先述の通り理科科目は100分で2科目解かなければならないのでかなり時間がシビアです。
ただ、物理と同様基礎的な問題が中心に出題されるので難易度はそこまで高くはない印象です。
武田塾のルートで使う「リードLightノート」で扱うレベルの基礎的な問題を完璧にしましょう!
・まとめ
今回は千葉大学・工学部・デザインコースについて深堀して紹介してみました!
みなさんの志望校を決定するうえでの参考になれば幸いです!
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