みなさんこんにちは。
武田塾五井校です!
今回は、ユニークな名前の参考書を8つ選んでその意味や由来を調べてみました。
どれも有名な参考書なので、使っている方も多いのではないでしょうか。
それでは見ていきましょう!
【英語】
①ポレポレ(西きょうじ/代々木ライブラリー)
ポレポレとはスワヒリ語で「ゆっくり」という意味です。
ゆっくりしてばかりはいられない受験勉強ではありますが、
その中にあってもなんらかの心のゆとりを持ってほしいという想いが込められているようです。
この問題集の表紙に由来が書いてあります!
レベル的にはやや難易度が高めで、レベルの高い文章をしっかりと訳せるようにしたいとい方向けになります。
共通テストで8割~9割取れても、一発目では訳せないというような問題ばかりでしょう。
②話題別英単語リンガメタリカ(中澤幸夫/Z会)
Lingua-Metallicaと書くようですが、いずれもラテン語だそうです。
Lingua(舌、言語・言葉) Metallica(鋼) という意味でした。
調べてもLingua-Metallicaの直接的な意味はわかりませんでしたが、
恐らく、「鋼の言語力」と言った意訳が適切でしょうか。
この単語帳は、環境、医学、社会問題といった分野ごとに単語が分けられており、
それぞれのテーマごとに長文も書いてあります。
難易度はやや高めなので、旧帝大や早慶を目指す方向けだと思います。
ターゲットや速読英単語といったレベルの単語帳が一冊終わった後にやる単語帳ではないでしょうか。
③Forest&Evergreen(川崎芳人/いいずな書店)
Forestとはそのまま「森」という意味です。
文法の体系を「森」に例えてみると、皆さんはその森の中にいます。
森の中を着実に進んでいくためには、安全で確実なルールが必要です。
旅人には地図が必要なように、
英語の「森」を進む皆さんに必要なのは、効果的な学習に結びつけるための参考書なのです。
Evergreenには「常緑の」「いつまでも新鮮な」という意味があります。
文法という森「forest」をいつまでも緑に保ち、学習する人々のガイドでありたいという想いが込められているようです。
ということで、素敵な理由がこれらの参考書には込められていました。
Forestの改訂版がEvergreenなので、手に入れるのはどちらかでいいでしょう。
問題もある程度載っているので、英文法初学者の方にはもちろん、
英語学習に詰まってしまったときの参考書としても使える万能な書です。
④英文読解の透視図(篠田 重晃/研究社)
みなさん透視図って何ですか?
なんだか聞いたことがあるような気もしますが、
何かと言われれば確かによくわからないという方が多いのではないでしょうか?
構造を読み間違えやすい箇所をテーマ化し、それを自覚することで正確な英文読解をできるようになり、
“正確に速く読む”ことへつながる土台を固めることが最大の狙いです。
英文構造を“透かし視る地図”を作成することが目標です。
そしてこの透視図を持ち合わせ、次のステップとして英文に接する楽しさを感じてもらえると、
いよいよ入試というハードルをクリアできるはずです。
こちらも難易度的には①のポレポレと同じくらい難易度は高いです。
初見だと全く読めないというレベルの英文ばかりです。
英文和訳や出たり、外国語学部を狙う方はぜひ取り組んでみましょう。
【数学】
⑤プラチカ(鳥山昌純/河合出版)
Praticaという言葉がイタリア語で「練習」という意味があるそうです。
それをカタカナ読みして「プラチカ」なんですね。
確かに英語のpracticeと、言葉が似ています。
数学をたくさん練習しようという意味を込めて、プラチカと名付けられたのでしょう。
レベル的には、文系・理系ともに標準~やや応用レベルくらいです。
基礎が完成して力をどんどん付けていくための問題集と言えるでしょう。
MARCHレベルまでは対応ができると思います。
早慶や旧帝・難関大を目指すのであればさらに難易度を上げて演習する必要がありますね。
⑥Focus Gold(豊田敏盟 他/啓林館)
英文検索でfocus+goldで検索したのですが、ほぼヒットはしませんでした。
恐らくFocus(焦点を当てる)とGold(貴重なもの(問題))で、
「選りすぐりの良問に焦点を当てた」問題集だよ!ということでしょうかね。
Goldはかなり意訳なので正しいかどうかはわかりません。笑
素敵な名前の問題集だと思います。
学校の教材としてもよく配布されているこの問題集ですが、
レベル的には教科書レベル~難関大レベルまで幅広く掲載しています。
ボリュームもとてつもないので、チャート式数学と併用して!みたいなことは考えないでください。
半年~1年間かけてじっくりと学習していくという問題集です。
時間がない方は、別の薄めの参考書で固めましょう。
⑦1対1対応の演習(東京出版)
Focus goldなんて分厚い問題集は私には無理だ!というあなた。
私もそうでした!!!
そんな皆さんにおすすめなのがこの「1対1対応の演習」という問題集です。
この問題集は、問題集は少ない代わりにその1問1問に非常に重要なエッセンスが詰まっています。
例題を解くことでそのエッセンスを身に着け、それに対応する演習題が載っています。
そのことを1対1対応という訳ですね。
難易度はやや高めで、早慶や旧帝大を目指すレベルの方が解く問題集です。
更に類題などは載っていないので、この問題集が終わり次第、別の問題集でも演習が必要になります。
【国語】
⑧古文単語ゴロゴ(板野博行/スタディカンパニー)
言わずと知れた有名な古文単語集の大定番ですね!
筆者も大学受験時に愛用していました。
厳選された565(ゴロゴ)個の単語を、語呂(ゴロ)で覚えて、
ゴルゴ風のイラストなんかもあるゴロゴです。笑
センター試験・共通テスト・難関大の過去問を徹底的に分析し、
この単語帳さえ覚えれば勝負ができるというレベルの、守備範囲が広い単語帳です。
とにかく面白いイラストやゴロで、勉強が楽しくなるかも!?
========================
武田塾五井校では無料受験相談を行っています。
五井校は講師の質と教室の明るい雰囲気が売りです!
「勉強のやり方がわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」
「集中できる環境で勉強がしたい」
受験・勉強に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
*好評により、現在枠に制限を設けております。
応募後は校舎より日程調整のお電話をさせていただきます。
受験相談では、
・1週間で英単語を1,000個覚える方法
・志望校合格のために何をどれだけ勉強すればよいのか
・参考書を高速で完璧にする方法
等々、受験に役立つ事間違いなしの情報も教えます!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
日本初!授業をしない武田塾 五井校【2021年1月新規開校!】
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-14-23
高石プラザビル 2F 五井駅西口より徒歩3分
TEL:0436-98-5110(月曜日~土曜日 13~22時受付)