みなさん、こんにちは!
武田塾五井校 講師です!
今回は、『逆転合格の秘訣 英語ver.』についてご紹介させていただきます。
前回のブログでも少しだけお話させていただきましたが、
https://www.takeda.tv/goi/blog/post-184316/
受験勉強を始める前の私の英語力は、
「be動詞ってなに?」
という中学レベルの英語すら理解できていない状態でした。
しかし、そんな私でも、自分に合った学習方法を継続することによって、
センター試験(大学入試共通テスト)の模試で英語が30点台から、
約三か月という期間で安定して160点台を取れるようになりました。
今回、私が受験生時代に実践していた英語の「単語編・文法編・長文読解編」の3つのパートに分けて、
勉強する際に意識していたポイントをご紹介させていただきます。
<目次> |
まず初めに
まず、勉強を始める前に、
英語はどのような力が求められるかをある程度把握しておく必要があります。
大学入試における英語は主に、
語彙・文法問題、リスニング、長文問題、和訳、英作文等で問題が構成されています。
語彙や文法を問われる問題を解くためには、
正しい英単語の意味を暗記しているか、正しい語法を扱えるかという点が重要です。
長文問題においては、限られた時間の中で長い文章を読み進め、
問いに対応する本文を見つけ出す能力が要求されます。
このように、問題ごとに要求される力が異なります。
何が言いたいかというと、英語でムラなく安定して高得点を取るためには、
英単語・熟語、文法、長文読解を“偏りなく”学習していかなければなりません。
「単語は全部覚えたから、英語は余裕」
「なんとなく長文読めるし、文法なんて必要ない」
こんなことを言っている人たちが私の身近には非常に多かったです。
なかには、単語を覚えただけでなんとかなってしまう人もいるとは思いますが、
それをあてにしてはだめです。
この記事を読んでいるみなさんはそういった妄言に惑わされないように!
具体的な勉強法の紹介
さて、以上を踏まえたうえで、私が実践していた具体的な勉強方法をご紹介させていただきます。
まずは英語学習における全ての土台、英単語からです。
使っていた単語帳は「システム英単語(大学受験用)」です。
こちらの単語帳は非常に有名で使っている方も多いですよね。
具体的な暗記方法ですが、
私は武田塾式の英単語暗記法を実践していました。
こちらの詳しい方法はYouTubeの武田塾チャンネルにて解説されていると思うので、そちらをご参照ください。
正直、単語や熟語に関しては暗記勝負ですので、地道にコツコツと続けていくしかないです。
しかしながら、やればやるほど確実に成果が出ます。
地味だからといって怠ることなく継続していきましょう。
文法編
続いて、“文法編”です!
おそらく、英語に対して苦手意識を持っている人の多くは、
文法で躓いてしまったことが原因なのではないでしょうか。
「文法は勉強してもすぐに忘れてしまう」
「授業中や参考書で勉強しているときは理解できているのに、いざ実際に問題を解くとなると分からなくなる」
こういった悩みを抱えている人が多いです。
が、文法を勉強する際、注目すべき点を少し変えるだけで一気に理解度が深まります。
それは、
“その日勉強した範囲の解説ができるようになっている”ことです。
多くの文法の参考書は、時制、助動詞、不定詞、関係詞、仮定法、等で
ジャンルごとに区切られて問題が出されているため、
答えの推測がしやすく、“なんとなく”で問題が解けてしまいます。
いわば、常に“ヒントを与えられた状態”なのです。
しかし、模試や受験本番ではジャンル関係なくランダムに出題されるため、
ヒントがない状態で問題を解かなければなりません。
つまり、参考書の“問題を解く”だけで自分の理解度を確かめることは出来ないのです。
そこで重要なのは、“問題の解説”ができているかどうかです。
「なぜこの答えが正解になるのか、なぜこの答えは不正解になるのか」
というところまで解説できるようになっていれば、十分な理解度に達しているといえます。
この“解説する癖”を身につけて文法の参考書に取り組むことができれば、
模試や受験本番でも問題なく点が取れるでしょう。
また、解説するときは実際に声に出すことをオススメします!
学習したことを実際に声に出すことによって、得た知識が定着し、
勉強したところが忘れづらくなる効果も期待できます。
もし、一緒に勉強している友達がいれば、解説しあうのも良いと思いますし、
一人で勉強をしている方も頭の中でイメージしながら、実際に声に出して解説してください。
ちなみに私は一人孤独に受験勉強していたので、ひたすら念仏のように独り言をブツブツ言っていました(笑)
ちなみに、私が使っていた文法問題集は「UPGRADE」です。
他にも「Next Stage」や「Vintage」などが有名ですが、
このあたりの参考書のレベルはさほど変わらないので、見栄えなどの好みで選んでしまっても問題ないです。
私は解説できるかどうかを意識していたら、
苦手だった文法問題が気づいたら得点源に変わっていました。みなさんも実践してみてください!
長文読解について
最後!“長文読解編”です!
まず、私が使っていた参考書は
「ハイパートレーニング2」「やっておきたい英語長文700」です。
そして、参考書が終わった段階で志望校の過去問に取り組んでいました。
正直、単語と文法といった基礎ができていれば、
特に量をこなさずとも最初からある程度長文を読むことは可能です。
私がこれらの長文問題集に取り組む際に意識していたことは“ゆっくりと正確に読む”ことです。
本来、模試や受験本番では制限時間が設けられているため、
本文と設問をなるべく早く読み進め、回答する時間や見直しの時間を確保しなければなりません。
いわゆる“速読”です。
ですが、最初の段階では、速読を意識するのではなく、
むしろゆっくりと時間をかけて正確に文章を読み、
“正答率を高める”ことを意識して問題に取り組むことが重要です。
一つ注意ですが、
単語や文法などの基礎が身に付いていない段階で、長文読解に取り組むのはNGです!
長文に出る単語や構文が理解できず、ただただ時間を浪費してしまうことになりかねません。
しっかりと基礎から固めることが非常に重要です。
むしろ単語や文法などの基礎がしっかり身に付いていれば、最初からある程度長文を読むことができます。
受験勉強に焦りは禁物です!
今回は以上となります。
「もっと詳しい話が聞きたい!」という方がいれば、是非一度『武田塾五井校』に足を運んでみてください!
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