こんにちは!
名鉄岐阜駅前の武田塾岐阜校です。
マーク模試や記述模試の結果はうまく活用できてますか?
模試は自分の立ち位置を知るために重要ですが、
もっと大切なのは「どういう問題が取れたか」「どういう問題で落としたか」という自己分析をする事です。
模試結果をうまく活用して成績アップにつなげよう!
返ってきた模試結果!志望校判定がD、E・・・ けど、気にするのはそこじゃない!
模試の結果で一番気になるところは志望校の判定ではないでしょうか?
志望校判定がAで喜んでいる人や、DまたはEで落胆している人など様々かと思います。
しかし、気にするところは判定ではりません。
受験した春の時点では、まだ勉強が追いついてないこともあるため、そういう意味では正確な判定とは言い難いからです。
それよりも、もっと見るべき所があります。
返ってきた模試結果!気にすべきは自己採点、正解率、そしてこれからの勉強法!
模試結果で今気にすべきことは、
1.自己採点結果を照合して本番の指標にする。
2.大問ごとの正解率の分析
です。
・周りが取れているところを自分が取れていない。
・解けるはずの問題が解けていない。
・時間が足りていない。
・どの大問が難しかったというより、時間配分をミスった経緯を分析。
・本番の点数を上げるためにやっているのに、模試・過去問題の点数がゴールになっている。
・今までやったところがどれぐらい実際の実力として繁栄できているのか
・特に英語、数学はなかなか反映しづらいです。
特に、「大問ごとの正答率の分析」が重要です!
・自分が解けるべき問題が解けているか
・受験生全体での正答率が高い問題を落としてないか
・あるいは時間配分はどうだったか
などなど、これらについてよく分析する必要があります。
模試では予想以上に点が取れないものです。
思ったよりも点数や偏差値が低いからといって落ち込こまなくて大丈夫!
模試は、設問ごとの分析をした上で今後の対策に役立てて欲しいです。
あくまでも、本番の入試で合格するために、模試の結果をどう活用するかです。
皆さんのゴールは、志望校に合格することであって、模試はあくまでも手段にすぎません。
そのことを忘れないように!
全統模試で、塾生の物理の点数が大幅上昇!
過去に全統模試2回目で、塾生の物理の点数の伸びがすごい時がありました。
具体的に点数を上げると、
Oさん
第1回:60点→第2回:95点
Fさん
第1回:77点→第2回:95点
Kさん
第1回:75点→第2回:95点
Oさん
第1回:72点→第2回:92点
なんと4名が20点近くUPで9割超え!
惜しくも1ミスな生徒も!スゴイ!
実は、この4人ですが、共通点があります。
この時の武田塾カリキュラムでは、物理は「力学」→「電磁気」→「波」という順番で基本進めていたため、第1回模試の時は「波」の範囲が終わっておらず、そこでガッツリ落としていました。
しかし、今回の第2回ではみんな「物理エッセンス」と「良問の風」の全範囲を終わらせ、それぞれ1冊を完璧にしたため、みんな高得点が取れました!
模試では、自己採点を分析しよう!
みんな「点数が良かった!」と喜んでいましたが、でも、それで終わってはいけません!
模試は振り返りが大切です。
逆に、参考書一冊完璧にしたのに92~95点という事は「なんで満点が取れなかったのか」とも言えます。
なので、武田塾岐阜校では模試の後は、必ず講師と共に振り返りを行います。例えば、↓は振り返りで使っている参考書対応表です。
これは何かと言うと、模試の問題が解けていなかった時に
「どの参考書の何番が完璧になっていないか」が分かるシートです。
(塾生向けなので、「物理のエッセンス」と「良問の風」に対応させて作ってあります)
もし、武田塾生の方や同じ参考書を使っている方は、このシートで「自分が参考書のどこを間違えたか」を分析してみてください。
満点が取れなかった生徒達の反省点は?
今回、上記の9割超えの塾生が取れなかった問題は「定義」の問題でした。
参考書対応表シートにも書いてありますが、今回の模試は定義や原理を聞いてくる問題が出ており、その中でみんな1問ずつ落としていました。
電位、縦波、ショート(短絡)、公式の証明など。
なので、「問題部分だけ解けるようにするんじゃなくて、エッセンスの講義部分に書いてある事もしっかり読んでおく」というのが、彼らの今回の反省点でした。
(講義部分を読んで理解しておく、というのはとても大切な事です。結構問題ばっか解いてる方が多いですが、解きつつも講義も読もう!)
8割が取れなかった生徒達の反省点
一方「点数が上がったけど8割未満」という塾生もいます。
「8割未満=参考書でやった問題を落としている」という事なので、こちらはもっと根本的な「参考書の使い方」について改善を図る必要があります。
その場合は、まず「間違えた問題の分類」です!
また、それに加えて「どう間違えたか」と「なぜ間違えたか」という2点も一緒に考えるようにしましょう。
物理は、自分の間違え方から分かる事が沢山あります。なので、まずは自分の間違え方をしっかり分析し、そうなった原因を次に考えていきましょう!
大幅に伸びる生徒は参考書一冊の完成度が高い!
今回、物理が伸びた生徒の共通点は「1冊を完璧にした」とお伝えしました。
実際にこの4名は毎回確認テストの点が平均9割を超えています。↓はKさんとOさんの毎回のテストの得点です。
なので、参考書の完成度の高さが今回の得点に繋がりました!
最初は点が取れてなくてもいい!振り返りが大切!
しかし、これらの生徒さんも、最初から順調に進んだ訳ではありませんでした。
Fさんは確認テストが毎回6割前後で不合格でした。Oさんも以前は確認テストで40点しか取れてませんでした。でも、そこからしっかり勉強法を見直したからこそ、完成度を高くする事が出来ました!
なので、大切なのは結果に一喜一憂する事ではなく、結果を振り返ること。
そして、自分の勉強法を見直すことです!最終的に1冊を完璧にする事が出来れば、しっかり成績を伸ばすことが出来ます!
振り返りで1冊を完璧にする勉強法を身に付けよう!
次回は、文系で1冊を完璧にしてきた生徒さんの模試結果を紹介します!
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